1947-10-29 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第4号
○川合委員 本法案はポツダム宣言の受諾と共に、當然法案化されねばならぬところの不可避的、運命的な法案であるということは、言わずして明らかなのであります。從つてこの法案自體に對しては、すでに可否の論はないという氣もいたしますし、かつまた本委員會において證人として喚ばれた各證人の證言に徴しても、本法案自體を何ら不可とする問題は多く聽かなかつたのであります。問題はこの法案の運用如何にかかることになつておるのでありますが