2009-11-25 第173回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号
○川口順子君 結構です。
○川口順子君 結構です。
○川口順子君 三人の方にはありがとうございました。 私のは質問ではなくて、蟹江参考人がおっしゃったことを非常に興味深く聞かせていただいて、おっしゃったことへのコメントでございまして、そのコメントについて更に御感想があれば承らせていただければ大変幸いに存じます。 これは、先ほど主濱議員が御質問なさったことで、それに対するお答えと非常に密接に関係のあることなんですけれども、私も今まで環境も含め、あるいは
○川口順子君 実は、その意思決定において、あるいは今後対等にするために言うべきことを言っていくというのが鳩山総理の姿勢だというふうに思っておりますけれども、私は、まさにそのときの言い方について、今までの鳩山内閣発足以来の経過を見ていきますと、大変に不安を感じております。 同盟関係、日本とアメリカは、アメリカは日本が唯一の同盟国と呼ぶ国でございます。その国に対して物を言うときには、おのずから言い方があるというのが
○川口順子君 自由民主党・改革クラブの川口順子でございます。 総理、外務大臣には、日ごろからの外遊、及び閣僚の皆様には、予算委員会等の国会で大変にお疲れのことと思います。 早速質問に入らせていただきます。 選挙のときに、自民党には不満だけど、民主党に対しては不安だという声がありました。選挙が終わりまして、民主党に対する不安というのはその後広まり、深まりこそすれ、止まるところがない、国内どころか
○川口順子君 国際問題に関して、今日はアフリカですけれども、幾つか異なるテーマをやってきて、どういうふうにまとめたらいいかと実は頭を悩ませております。 アフリカ一つ取っても、実はアフリカと簡単に片付けてしまっておりますけれども、アジアに中国とバングラデシュが共存しているのと同様にアフリカにも様々な国があって、南アから非常にもっと貧しい、一番貧しい国がどこかちょっと私、知りませんが、そういう国があって
○川口順子君 真っ先に質問をさせていただくわがままをお許しいただきたいと思います。 大変に興味深いお話をお三方から伺いまして、特に大林先生と平野先生、お立場が逆なので非常に興味深く伺わせていただきました。 質問、二つございまして、まず大林先生に。先ほど援助の効率化というお話ありました。山田参事官からも効率化を目指すというお話ございましたけれども、大林さんの目から御覧になって、日本のODAは効率化
○川口順子君 三年目の議論として、ここに出ているような話で幾つか大きなテーマが隠れていると思うんですが、例えば温暖化問題に対応するための政府の組織の在り方とか、あるいはその財源をどこに求めるかとか、今日の小宮山先生の御提案も含めですね、あるいは国民の行動をどういう仕組みで変えていくのかとか、そういう大きな切り口でとことん議論をするというのは三年目の課題としては私はあるんだろうと思います。 それで、
○川口順子君 ここに書いてあることの一つは、まとめ方といいますか、この紙の取扱いと非常に関係してくる話なんですけれども、いろいろな、私、一々メモを取っていないので、確かにここに書いてあるような御意見はあったのかもしれません。 ただ、全部がはだしで歩いているときに、これからこの人たちに靴を履かすことができると思うのか、はだしだから靴が売れないと思うのか、そういう見方が全然違ってあるわけで、そういう見方
○川口順子君 順応的な考え方に基づいてやっていくと、そのベースとしてモニタリングが非常に大事であるということであったかと思います。 次に、吉野副大臣にお伺いをしたいんですけれども、吉野副大臣は、鳥獣による農林水産業被害の問題については物すごく詳しく、その対策について大変に専門家でいらっしゃるわけですけれども、昨年、鳥獣被害特措法を成立をさせて、鳥獣保護に基づく特定鳥獣保護管理計画というのがあるわけです
○川口順子君 こういった生態系の維持回復事業という意味では、モニタリングをきちんとしていくということが重要であるというふうに思います。 次にお伺いをしたいのが考え方ということなんですけれども、絶滅のおそれのある生物の増殖を規制をしていくときの考え方、どういう考え方でそれをやっていくかということと、今度逆に増えているものをコントロールをするということと、考え方からすると非常に、どういう考え方に基づいてそれをやるのかということについて
○川口順子君 自由民主党の川口順子でございます。 まず初めに、今朝の新聞とテレビで環境大臣の中期目標についての御発言を拝見をさせていただきました。現実を踏まえながら環境大臣としてリーダーシップを取っていらっしゃる姿勢を評価をし、また敬意を表したいと思っております。 それで、自然公園法及び自然環境保全法の改正についての質問に入らせていただきます。 先ほどツルネンマルテイ議員が御質問になられた生態系
○川口順子君 しっかり対応ができているという印象は持ちましたけれども、二兆何千億かの農水省全体の予算の中でこれが一体どれぐらいなのか、ちょっと今お伺いをする時間がありませんので、また後で教えていただければ、予算の質問の通告もさせていただいていますので、教えていただければというふうに思います。 次に、環境省にお伺いをしたいと思います。 御案内のように、地球の平均気温この百年間で〇・七四度高くなったということで
○川口順子君 ありがとうございました。 是非、それらの対策が十分な効果を上げるということになることを祈っております。経済状況非常に厳しい中で、ハチも駄目になるということになりますと、泣き面にハチと言いたくても言えないという状況になってしまいますので、対応をしっかりしていただきたいと思います。 これ、ミツバチは一つの例でございますけれども、ほかにいろいろな生物の在り方、生態の異変が、生物間の食物連鎖
○川口順子君 参議院議員の川口順子でございます。 斉藤大臣には、いつも本当に世界中を駆け回っていらっしゃいまして、御公務に御精励、大変にお疲れさまでございます。 今日は、まずハチの話から始めたいと思います。 最近、ハチがいなくなったとか、ハチの数が減ったとか、そういうことがニュースになっております。 先日、町を歩いていましたら、ローワン・ジェイコブセンという人の書いた「ハチはなぜ大量死したのか
○川口順子君 前回及び今回、非常に、特に現場の経験のある参考人の方々に、大変、核心ついた興味深いお話を伺えたのではないかというふうに思います。 それで、我が国として今後取っていかなければいけない政策として、やはりいろんな方のお話に共通して挙がってきているのが人材の育成ではないだろうかという気がいたします。 それで、その人材の育成も、特に今日の中村医師のお話でいろいろありましたけれども、その支援に
○川口順子君 前回の議論については大体こういうことだったかなというふうに思いますけれども、今国会の終わりまでに我々の勉強したことをまとめるということからいいますと、今日の議論を付け加えることが必要で、私なりに今日の議論の部分からこの紙に何を付け加えるかということを考えてみたんですが、こういうことかなというふうに思いましたので、申し上げたいと思います。 まず、NGOの現状のところですが、今日、私、非常
○川口順子君 それぞれのお立場からの御説明ありがとうございました。 私がお伺いをしたいのは主として岡田審議官で、あと木寺局長と古谷審議官に若干かかわりがある部分でお答えをいただきたいと思いますけれども、私の問題意識は、岡田審議官の御説明になられた例えば資料の特定非営利活動の定義で拝見をしますと、主として我が国が考えているNGO活動というのは、行動志向型の、現場に行って何か行動をしてというタイプのNGO
○川口順子君 大臣からは積極的に取り組むということで、また荻原政務官からは今、新エネ部会で抜本的な強化策を検討しているということでございましたけれども、需要サイドから見れば、光発電の普及というのは新エネの普及という意味で重要ですし、同時にこれは日本の産業の国際競争力の問題でもありまして、非常に重要なテーマだと思います。是非、両省連携をきちんとしていただいて、この補助金について復活をさせていただきたいというお
○川口順子君 情報提供というのは、やっぱり国民の皆様の意識、行動に大きな影響を与えますので、是非しっかりやっていただきたいと思います。 次の質問に移らせていただきます。 荻原政務官には、お忙しい中ありがとうございます。 国の地球温暖化防止活動方針の中で、再生エネルギー、再生可能エネルギーにつきまして大きく普及させようということになっているわけですけれども、中でもとりわけ太陽光発電、これにつきましては
○川口順子君 おはようございます。鴨下大臣を始め皆様には日ごろから大変にお疲れさまでございます。 まず質問を、私は岡崎トミ子委員が今なさった質問と実は同じ質問から始めようと思っておりましたが、ダブりますので、といいますのは、情報提供について今度の温対法で規定されておりまして、重要だと思っております。政府としてどのような情報提供、提供につきましてどのように今後進めていかれるおつもりかということと事業者
○川口順子君 私は、議員になって何年もたっているというわけではないんですけれども、この調査会、まあ調査会も私は三年目ですけれども、このテーマの調査会に参加をさせていただいて、何人かの方がおっしゃいましたけれども、私も非常にいろんな意味で良かったというふうに思っております。 何が良かったかといいますと、今、参議院がねじれていて、参議院がねじれているというのは言葉がおかしいですね、国会がねじれていてという
○川口順子君 はい。 じゃ、細かいことの中で幾つか申しますと、十一ページ、「北海道洞爺湖サミットでは、実効性ある枠組みづくりへの道筋を付けられるかが課題となっている。」ということですけれども、この温暖化の交渉は、サミットでやるのではなくて、国連の気候変動枠組条約あるいは京都議定書のCOPの場でやっていくわけなので、道筋というか、それをやっぱり更に弾みを付けることができるかどうかというぐらいの話かなと
○川口順子君 まず、非常によくまとめていただいてありがとうございます。 いろいろ思うところがあるんですが、まず全体の総論的なところから申し上げますと、我々として、調査会として報告書を参議院に提出をするということになるというのが慣例だそうですから、それであれば、我々がどういう認識をしているかというのはやっぱり全体の姿として出す必要があるんじゃないんだろうかという気がしまして、それぞれの各論の方が何か
○理事(川口順子君) それでは、次に浜田先生、それからその後、今野先生、島尻先生、山内先生、そして山根先生という順で行きます。どうぞ。
○川口順子君 ありがとうございます。 質問の前に私の問題意識を先に申し上げておきたいと思うんですけれども、問題意識は、日本の発信力強化のために使えるリソースが限られている場合に何からスタートしたらいいかということです。 それで、先ほどウィリアムス参考人が、日本にコンテンツはあるけれども、それを見付けることが難しいんだということをおっしゃいました。それで、これはウィリアムス参考人とそれからベリボー
○川口順子君 西岡参考人に御質問したいんですけれども、この低炭素社会のシナリオ、ちょっと全部目を通す時間はないんですが、今、大変に興味深く見させていただいているんですけれども、私も需要サイドのエネルギーの削減を図るというのは非常に大事だと思っていますし、今までの政策が必ずしもそこに対して十分ではなかっただろう、これはいろんな理由があると思いますけれども、ということもそうなんじゃないかなと思っております