2011-08-25 第177回国会 参議院 環境委員会 第11号
○川口順子君 報道によりますと、多くの方が環境大臣の仕事をお断りになったので、最後、江田大臣が法務大臣ではあるけれどもお引き受けになったという報道もございまして、報道が正しいかどうかは分かりませんけれども、その間いろんなことがあったんだろうと思います。是非、次の内閣においては、これはこういうことがないようにしていただきたいと。民主党の皆さんあるいは与党になられる皆さん、このことはきちんとわきまえて行動
○川口順子君 報道によりますと、多くの方が環境大臣の仕事をお断りになったので、最後、江田大臣が法務大臣ではあるけれどもお引き受けになったという報道もございまして、報道が正しいかどうかは分かりませんけれども、その間いろんなことがあったんだろうと思います。是非、次の内閣においては、これはこういうことがないようにしていただきたいと。民主党の皆さんあるいは与党になられる皆さん、このことはきちんとわきまえて行動
○川口順子君 立法府の議長を務められた方から、この菅総理の任命は国会軽視であるというお言葉がなかったというのは、国会議員の一人として甚だ残念でございます。自民党内閣時代に、確かに東日本大震災のようなことは当時ございませんでしたけれども、常任委員会の大臣を一人の人間が兼務するということはなかった、臨時代理的にあったのはございましたけれども、これほど長い期間なかったということでございます。 定員を増やすということに
○川口順子君 自民党の川口順子でございます。 今、小沢衆議院環境委員長から提案ございました法案は非常に重要な法案で、しっかりと審議をし、そして政府におかれてこれをきちんと実行をしていく枠組みあるいは意思があるかどうかということを確認をさせていただきたいと思います。そういう意味で、今日はお忙しい中を関係各省の副大臣の方々にも大勢出てきていただきました。後で一言ずつ覚悟を述べていただきたいと思っております
○川口順子君 強いものは十万ベクレルを超えているものがあった、それから、範囲にいたしますと、これはNHKの報道では十六都県にわたっているということで、これに大きな間違いはないだろうと私は思っております。福島を越えてそれだけ広い範囲で放射性物質が汚泥のところに現れているということでございます。 それで、指針は指針として、これからどうするかということが問題になるわけですけれども、市町村あるいは、まあ市町村
○川口順子君 国民は総理にリーダーシップがないという判断を世論調査ではしているということでございます。総理にひとつ王陽明という明の時代の政治家が言ったことをプレゼントさせていただきたいと思います。君子は行いをもって言い、小人は舌をもって言う。 次に、質問に入らせていただきます。 下水汚泥の方針が、昨日でしょうか、出されたという報道がございました。下水汚泥が放射能によって汚染をされているということでございます
○川口順子君 自由民主党の川口順子でございます。 まず、今回の震災でお亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げ、また被災なさった方にお見舞いを申し上げます。そして、今、復旧復興に向かって大変な中を一生懸命に努力している、時には命を賭して頑張っていらっしゃる方々に対して心から敬意を表させていただきたいというふうに思います。 今、先ほど来たくさん出ていますけれども、物事が早く進んでいない、遅いということが
○川口順子君 御異議ないと認めます。 それでは、これより選挙を行います。 投票は無名投票でございます。投票用紙を参事に配付させます。 〔参事投票用紙を配付〕
○川口順子君 ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 選任の方法は、本院規則第八十条第一項により、無名投票で行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口順子君 二回ということなんですね。実は、前任者の小沢大臣、何回行かれたか調べてみましたら、一年間に七回行っていらっしゃいます。私は十年ぐらい前に環境大臣務めさせていただきましたけれども、そのときもほぼ小沢大臣と同じペースで行かせていただきました。 念のために申し上げますが、これは松本大臣が行きたくないということでいらっしゃったのではないと思います。ほかの業務がおありになったということであると
○川口順子君 引き続きまして、自民党の川口順子でございます。 まず冒頭、非常に簡単なことでございますので、事実関係を松本大臣に一つお伺いをしたいと思います。 昨年の九月に松本大臣は環境大臣とそして防災担当の特命大臣におなりになりました。八か月、自来たっているわけですが、その八か月間に松本大臣は何回海外出張をなさいましたでしょうか。
○川口順子君 温暖化の国際交渉も待ったなしでございます。一人の方にどれぐらい能力があろうと、物理的に二つの場所にはいられないということだと思います。是非、近藤副大臣を始め樋高政務官にも、そして環境省の方々にも、これは本当に両方やるということは難しいし、この災害は長くにわたって対応しなければいけないことですから、総理に対してこの任命を替えるようにということを働きかけていただきたいと思っております。
○川口順子君 ありがとうございました。 我が国の安全を守っていくために幾つか変えていかなければならないことがありますけれども、そのまず第一に挙げさせていただきたいのが、松本環境大臣の防災大臣との兼務でございます。これは、改造内閣で閣僚の任命を見ましたときに、私は自分の目を疑いました。環境大臣は、最近特に温暖化の交渉で海外に行かなければいけないことが多い。他方で、防災担当大臣は、国内にいなければいざというときに
○川口順子君 おはようございます。 まず、私から亡くなられた方へのお悔やみを申し上げるとともに、被災者にお見舞いを申し上げたいと思います。 また、昨日といいますか、三人の作業員の方が被曝をなさったというニュースが流れております。お見舞いを申し上げますとともに、いかに過酷な状況で仕事をしていただいているかということにも思いを私たち致さなければいけないと思っております。 復旧に取り組んでいただいている
○川口順子君 ありがとうございます。 二点ございますけれども、まず、大変に興味深い御報告を聞かせていただいてありがとうございました。 それで、私、一昨年の十二月に別件で、国会の派遣でラオスに行きまして、そのときにラオスの政府の高官とお話をしていましたら、ベトナムからの援助の話がありました。 今、アジアで援助というと、中国が援助していることに注目が日本では集まりがちなんですけれども、当時、アジア・ゲーム
○川口順子君 大臣にはしっかりと御奮闘をいただきたいと、エールを送らせていただきます。 だんだんに与党の質問みたいになってきましたので、野党といたしましては、これは成果が出たときに日本政府としてどう取り組んだか、これはむしろ野党というよりは国際社会が判断をすると思いますので、またそれを見させていただきたいというふうに思っています。 具体的な問題に少し入りたいと思います。 ABS、遺伝資源へのアクセス
○川口順子君 その先の質問のお答えも入れていただいたようでございますけれども、私がお伺いをしたかったのは、その会議の内容というよりは、むしろ大臣がまとめるために何を心掛けていらっしゃるか、お心構えの方でございましたが、次に行かせていただきます。 私が気にしていますのは、これは日本でやる会議でございますから結果良ければいいんですけれども、まだ始まったばかりなので、決してネガティブに考えているわけではありません
○川口順子君 自民党の川口順子でございます。よろしくお願いをいたします。 大臣には、COP10の議長役の御大役、大変にお疲れさまでございます。それから、ここに大勢の、お忙しい中を政務官にいらしていただきましたけれども、それぞれCOP10、御関係おありと思います。お疲れさまでございます。 私は、環境委員会にかかわり合いを持つようになってから約十年ぐらいになりますけれども、環境委員会は多分ほかの委員会
○川口順子君 本件につきまして、柳田法務大臣にお伺いをいたしますが、先週の予算委員会での質問についての答弁の中で、柳田大臣はこれとは違ったことをおっしゃっていらっしゃいます。読ませていただきますと、身柄を勾留したまま捜査を継続した場合の我が国国民への影響や今後の日中関係、今後の日中関係と言っていらっしゃいます、関係当局による今後の再発防止の努力、こういうことを私は承りました。両方の閣僚、おっしゃっていること
○川口順子君 自民党の川口順子でございます。 総理を始め閣僚の皆様には、連日、朝から夕方まで大変にお疲れさまに存じます。 時間、限られておりますので、是非答弁は短めにしていただきたい、それから委員長の指名した方のみ御答弁をいただきたいと、お願いを申し上げます。 まず、若干おさらいをさせていただきたいと思います。 九月の二十三日に外務省の職員が那覇地検に呼ばれて話をしました。それで、外務大臣の
○川口順子君 自民党の川口順子でございます。 大臣には、日ごろから大変に温暖化の問題あるいはその他の問題で御苦労さまでございます。また、今日はほかの省の政務官にも御出席をいただいておりまして、お忙しい中、ありがとうございます。 まず、冒頭に申し上げたいと思います。 今回、一時間半、時間を無駄にすることになった。これは、もうただひとえに与党の責任感のなさ、政権を持つ党として法案をまとめようとする
○川口順子君 何を申し上げていいのか、ちょっと今一生懸命見ていたところなんですけれども、今までの議論についてよくまとめていただいているというふうに思います。 客観的な分析ということも大事ですけれども、この調査会としては、例えばここに二つ、二つといいますか、一つですが、アジアの安全保障における我が国の役割というところが書いてございますけれども、多分それと、それから国際安全保障という名前が適切かどうか
○川口順子君 大石先生の御指導に倣って、結論であるところの質問を先に申し上げますと、中国は長期的に日本に一体何を望んでいるんだろうかというのが質問です。それで、その背景、何でそういうことを質問申し上げるかといいますと、日本が中長期的に中国に望んでいることというのはこれはかなり明快で、価値観を同じにして、民主主義でやった方の統治が効いて、そういう国になってくれるのが一番いいというふうに思っていると思います
○川口順子君 三人の先生方のお話、大変に触発されまして、非常に面白く伺わせていただきました。 私の質問は、今まさに話が出ている、広がる国際安全保障に対して我が国が自らを、あるいは国際社会をどういうふうに守るかということに関してなんですが、今、納家先生がおっしゃったセキュリティーという言葉のギャップというのはおっしゃるとおりだと思うんですね。それから、ここにお書きの、我が国の、狭い意味での安全保障に
○川口順子君 尊敬をする岡田外務大臣ですけれども、不勉強だと言わざるを得ません。また、ODAの予算を、必要であるのに確保しなければいけないという意欲が全く感じられません。大変に問題だと思います。 これで最後ですから、本当は止めてもいい、通告をしていますからということであります。本当に答えをきちんと出していただかなければ、私は今日、この質問の趣旨は、ODAを増やすべきだという観点から少し塩を送らせていただこうかと
○川口順子君 舛添議員が、鳩山内閣、全然責任感がない、閣僚の意識がないというふうに言われましたけど、私、今の質問のお答えを伺って、全くそうだと思います。 この質問はちゃんと通告をしています。それぞれのコミットをしたこと、これはコミットしたことはいいんです、必要なコミットは必要。だけど、毎年の予算にどれぐらい反映されるかということを聞きたいといって通告をしているんですね。答えを求めます。
○川口順子君 少し国際的な面に目を移していただきたいと思います。 新聞に出ておりましたところですと、ハイチに岡田大臣行かれまして、追加支援をする、合計一億ドル。また、別な報道ではダルフールに二十五億円というのがございました。 資料一に、鳩山政権からのコミットメントをここに書いてございます。既存の国際公約、下にございます。支援をしているということが悪いと申し上げているわけではありません。ただ、毎年
○川口順子君 対等性が損なわれているものではないというふうに言われましたけれども、持って回った言い方をなさっていらっしゃいますが、対等であるというふうに今まで国会答弁で総理はお答えでいらっしゃいます。ですから、対等であると引き続き同じせりふを言っていただきたいというふうに思います。 答えはおっしゃるとおりでございまして、バランスが全く同じようなことを両方がやるということではないにしても、日米安保条約
○川口順子君 お願いでございますから、答弁は短めにお願いをいたします。 対等ということを今まで言われていた、なぜそれをやめたんですかというのが私の質問だったんですが、それについては時間がないのでもうこれ以上触れませんけれども、外交において大事なことは、一番大事だと思うことをきちんと何回も繰り返し言うということなんですね、相手に対して。 総理は、今までその対等だという話を伺ったときには、常にアメリカ
○川口順子君 民主党政権、あるいは連立政権が発足をしてから半年たちました。暫定税率にせよ、あるいは高速道路の無料化にせよ、守れていないマニフェストが随分あると思います。これは、守れていないということも国民に対する裏切り行為ですから問題ですけれども、より本質的な問題というのは、民主党が財源あるいは国際環境の変化等についての現実的な感覚を持っていない、見通しがない、そういった先見力のなさ、あるいは現実感覚
○川口順子君 先ほど森議員から私の意見も聞いていただけるということでしたので、調査会ですから個人としての意見を申し上げたいと思いますけれども、森議員のお話を伺って、ああ、民主党もようやく分かってくれたかというのが私の実感でございます。 それで、議員が外に出ていって議論をほかの国の同僚の議員とする、まさにGLOBEの仲間たちとするということも大事で、藤田理事が言われたような現場というのも大事ですし、
○川口順子君 これからの交渉を考えたときにやはり日本として考えていかなければいけないのは、どういう枠組みなりどういう形で交渉を進めていったら合意ができるだろうかということなんですね。やっぱり日本国内の削減も、国際的な合意が本当にできるかどうかということに残念ながらかなり依存をしてしまっているところというのがあると思います。なかなか国際的な枠組みができないと前に加速度を付けて削減努力が進んでいかないというところがあると
○川口順子君 二つ質問がありまして、一つは椋田参考人なんですけれども、先ほどまさにおっしゃっていた産業構造への影響とか将来日本が何で食べていくかとか、そういうことを考えると、取組が何らかの形で決まったときに日本の産業が空洞化しないということが大事だと思うんですね。経団連として、そのために具体的にどういう政策を望んでいらっしゃるかということをお伺いしたいんです。 実は、この同じ質問をある経団連に属する
○川口順子君 ありがとうございました。 今の山田参考人おっしゃったように、目標が公正であって実効性のあるというのはもうおっしゃるとおりだと思うんですね。ただ、それであっても、途上国がある限りは、これは枠組条約で御案内のコモン・バット・ディファレンシエーテッドというのがありますから、事中国やインドを相手にしている限りは、同じ限界削減費用で減らしましょうということにはもうウン十年間はならないというのが
○川口順子君 三人の参考人の方には、御説明ありがとうございます。 それで二つ質問がありまして、一つはちょっとかねがね不思議に思っていて御意見を伺いたいと思うことなんですが、山田参考人と有村参考人にまず第一番目の質問ですけれども、日本の経済界の方が、国内で削減すべきであって、基本的に、海外でお金を使うということは余りよろしくない、したがって例えば京都メカニズムのようなものが広範に使われるとか、それは
○川口順子君 はい。
○川口順子君 そうすると、そのお三方の、三人の参考人の方の意見は、今年もこれから今までの方式と全く同じでCOP16まで、MEMなりMEFなりそういうことをやりながらまた16に行こうと、そういうこと、それ以外にはないだろうということで理解をしてよろしいですか。
○川口順子君 質問は一つでして、今後の交渉をどういう枠組みでやるのがいいかというふうにお考えかということについてお聞きしたいんですけれども、問題意識としては、今世界でこの枠組条約あるいは京都議定書関係でも集まっている国が、正確には知りませんが、百七十とか百八十とかそれぐらいの国が集まっていて、それぞれ異なる利害を持っていて、そこでコンセンサス方式で議論をしてまとまる方が不思議であると私は思うんですね
○川口順子君 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十一年度第二次補正予算二案に対しまして反対の討論を行います。 思い返してください。昨年の秋の臨時国会の所信表明演説で総理は、これから国会では、政党や政治家のためでなく、選挙のためでもない、国民のための議論をしましょうと呼びかけられました。この何か月間を振り返り、総理は自らの呼びかけを天に恥じることなく誇れますか。正反対