1976-05-10 第77回国会 衆議院 建設委員会 第6号
○島田説明員 琵琶湖の水質の現状につきましては、先生の御指摘のとおり生活環境項目で一番代表的なCODで見てみましても一〇〇%を達成できていないというような、残念ながら非常に悪い状況でございます。今後滋賀県につきましては、先ほど先生の御指摘にございましたように、非常に厳しい上乗せ規制等も実施しておりますし、排水工場あるいは事業所の排水規制の適確な実施というものがまず大事だと思いますが、やはり琵琶湖に流入
○島田説明員 琵琶湖の水質の現状につきましては、先生の御指摘のとおり生活環境項目で一番代表的なCODで見てみましても一〇〇%を達成できていないというような、残念ながら非常に悪い状況でございます。今後滋賀県につきましては、先ほど先生の御指摘にございましたように、非常に厳しい上乗せ規制等も実施しておりますし、排水工場あるいは事業所の排水規制の適確な実施というものがまず大事だと思いますが、やはり琵琶湖に流入
○島田説明員 水質汚濁防止法によりますと、排水基準をまず総理府令で定めることになっております。総理府令に定める基準は、先生の話にありましたように、有害物質、人の健康に害を及ぼす物質と、いわゆる生活環境に影響を及ぼす俗に生活項目と言っておりますが、その二つについて総理府令で定めることになっております。ただし、これは全国一律の基準になるわけでございますが、この国が定めます一律基準ではその自然的な条件あるいは
○島田説明員 ただいま建設省の方からお話ございましたとおりでございますが、先生御案内のように、現在の水質汚濁防止法では濃度規制方式を採用しているわけでございます。ただし最近の水質の現状から見ますと、特に閉鎖性の水域等におきましては、やはりその水域で許される限度の汚濁物質の排出量を規制する必要があるのではないかと、いわゆる総量規制の導入が要請されておるわけでございますが、しかしこれの実施に当たりましては