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451件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-09-23 第1回国会 参議院 農林委員会 第17号

島村軍次君 そうしますと、再建整備法によつて國家の補償を受けるような場合においては、今の御答辯では、財産處分については時價によらないというふうに解釋できる、その他の場合はできん、こういうふうに解するのでありますか、或いは只今説明は、資産という言葉が足らなかつたという御説明であつたのでありますが、その點をもう一囘はつきり一つお伺いいたします。

島村軍次

1947-09-23 第1回国会 参議院 農林委員会 第17号

島村軍次君 只今の問題に關聯をして更に二つの問題が考えられると思います。  資産評價金融機關再建整備法によつてやるように施行令を決められるということでありますが、併しこの評價基準というものは、本法の中には必ずしも帳簿價額によるということもありませんし、事實問題としては、評價基準というものの算定方法には相當疑義が生じて來るのじやないかと豫想されると思います。そういう場合には、只今お話なつたようなことになりますと

島村軍次

1947-09-23 第1回国会 参議院 農林委員会 第17号

島村軍次君 農業團體整理に關する問題は極めて重要な問題と考えるのでありますが、實際の問題といたしまして、單位の協同組合ができて、財産のそれぞれの措置が講じられた、府縣連合會ができた、そうして全國的の連合会がその後にできるということになりますが、財産處分について今までの農業會系統組織から申しますと、全國的のものの財産状態がはつきり決りませんと、その單位組合における財産處分問題もはつきりして

島村軍次

1947-09-22 第1回国会 参議院 農林委員会 第16号

島村軍次君 大體の説明は了承いたしたのでありますが、即に兒島灣開墾におきましては一千萬圓の仕事が未拂になつておるという關係になるのであります。工事の出來高を檢査しても、檢査によつてすでにこういう情勢になつておるのであります。至急に措置をするということに對しては御尤もだとは思いまするけれども、諄いようでありますが、こういう點に對する措置が不十分でありまして、そのためにその國に對する非難、すべての行政

島村軍次

1947-09-22 第1回国会 参議院 農林委員会 第16号

島村軍次君 開拓事業食糧増産に極めて重要な問題であることは、今更申上げるまでもないことでありますが、既往における實績から申しますとインフレの進行と共に、必ずしも豫定通りに事業が參つておりません。こういう場合において丁度開食事業は、列車に替えれば、急行列車が走つておるようなものではないかと思います。然るにこれが閉鎖機關になりまして、その結果從業員は勿論のこと、事業上に及ぼす影響は非常に私は重大な問題

島村軍次

1947-09-17 第1回国会 参議院 農林委員会 第15号

島村軍次君 そうしますると施設を持つておる場合に先程の例で申し上げたように、精米設備を持つておる、或いは製粉設備を持つておる、この者が協同組合へその設備を持つておる數人、或いは部落が員外利用者として加入し、而して個人農民として加入すると、こういうふうな結果になると思いますが、そういうふうな取扱として、解釋して宜しいか。

島村軍次

1947-09-17 第1回国会 参議院 農林委員会 第15号

島村軍次君 各條についてのお尋ねを申し上がたいと思いますが、先ず第一が課税の問題につきまして、第四條に「出資をさせる組合には、所得税及び法人税を課さない。」とありますが、非出資組合課税の問題は立法の趣旨がどうなつておりますか、お尋ね申し上げたいと思います。それから第二に第六條の「營利を目的としてその事業行つてはならない。」とありますが、營利とは出資配當の制限のみの意味であるかどうかということです

島村軍次

1947-08-28 第1回国会 参議院 農林委員会 第13号

島村軍次君 只今の御答辯によりますと、行政事務についての措置は、大體町村或いは公團その他府縣等に次ぐということでありましたが、公團法については、現在農林省から御提案になつておりまする數公團について、兩院とも相當の議論のあることは御承知の通りでありまして、現にでき上つた肥料公團の點から考えますると、考え方についてというよりは、實質的には非常に事務職員なり、取扱い職員が殖えまして而も從來つておりました

島村軍次

1947-08-28 第1回国会 参議院 農林委員会 第13号

島村軍次君 先般私から今度の協同組合の性格について、生産態勢確立の問題をお尋ねしたのでありますが、その御答辯は極めて抽象的であつたと思うのでありまして、生産増強裏附になるべき對策について重ねてお尋ねを申上げて見たいと思います。例を擧げますと澤山あると思うのでありまするが、少くとも私は供出の徹底を圖り、食糧増産の強化をして參りますのには、農業資材中なかんずく農具の問題が一番必要だと思うのであります

島村軍次

1947-08-26 第1回国会 参議院 農林委員会 第12号

島村軍次君 私は十五名を否定したとは申し上げません。特殊組合、自由な立場において十五名でやるということに對しては、これは私は贊成である。併しその自主的な團體を作らんがために、政府が考えておいでになる一村一組合が望ましいと同時に、更に府縣段階等におきましても分立することに對しては望ましくないというそのお話から考えまして、畜産或いは養蠶その他特殊作物、果樹、それらについての特殊組合的なものができる場合

島村軍次

1947-08-26 第1回国会 参議院 農林委員会 第12号

島村軍次君 農林大臣の自由の原則、農民の主體性の確立生産協同體のなんと言いますか、合理化というか、生産過程合理化、こういう問題については私も贊意を表するのでありますが、その線に從つて生れんとする協同組合生産協同體としての力を多分に強化して行かねばならぬと考えまするが、これに對する先程の羽生さんの質問に對する政府答辯では、私はまだ納得行かない點があると思います。現在政府で經濟緊急對策でいろいろお

島村軍次

1947-08-23 第1回国会 参議院 農林委員会 第10号

島村軍次君 尚二、三伺いたい。先程の桑苗の問題、御囘答なかつたから……。  それから私の縣だけではないと思いますが、「大麻の栽培禁止の問題」、これは直接の關係はない、GHQとの關係はありますが、これに對する經過なり、今後の見通し一つ、重要な輸出農産物になる關係がありますので、この席で御發表を願いたいと思います。  それから取締に關聯のある盆栽とか、或いは區別のつかないような問題、庭木の苗木に對する

島村軍次

1947-08-23 第1回国会 参議院 農林委員会 第10号

島村軍次君 只今の囑託員の問題では現在では凡そ何人ぐらいでどのくらいの手當を受けるか、どういう豫定になつておりますか、それも合せて伺いたい。それから條文には農林大臣ということになつておりますが府縣の知事に對してはどういうふうな政令でどういうことをお決めになりますか、大體の見通しを承つておきたいと思うのであります。結局この業者農林大臣報告するというような問題になりますというと、府縣知事纒めるか

島村軍次

1947-08-23 第1回国会 参議院 農林委員会 第10号

島村軍次君 二三お尋ねしたいのであります。第二條の種苗業者という解釋については、昨日どなたか御質疑がありましたので、大體分つたのでありますが、農家として例えば茄子の苗或いは胡瓜の苗を季節的に澤山作る、それを附近地へ相當廣汎に販賣する、併もその者は農家であつて、自分でも栽培する、同時に種苗を作つて行くというような者については、これは、種苗業者としての取扱は、これは私の意見では除外して貰いたいと思うのであります

島村軍次

1947-08-07 第1回国会 参議院 農林委員会 第5号

島村軍次君 只今の御答辯によりまして、大體は諒承したのでありますが、この問題は農業經營の今後に對する問題と關聯し、且つ桑園整理減段というような問題に關聯を持ちまして、單に國内消費、或いは現状にままを以て大體やり得るのだという程度では、なかなか養蠶業者が納得が行かないのでじやないかと思うのであります。尚且つ先般新聞紙上に、桑園整理桑園減段をやらせると、こういうことが出ておりましたので、この點

島村軍次

1947-08-07 第1回国会 参議院 農林委員会 第5号

島村軍次君 今度の對策を辿つて考えますと、政府はこの原案をお立てになりましたのに、相當御苦心のあつたことは想像されるのでありますが、先程板野議員からお話のありました問題がどうも割り切れぬ問題が殘つておる。何となれば民主化という問題に對して、その一環が結局作物豫想報告實收高報告であるということになる。この調査要綱によりますと、ここに報告事務所長及び食糧事務所長は必要に應じ實收高に關し意見を徴するとあります

島村軍次

1947-08-06 第1回国会 参議院 農林委員会 第4号

島村軍次君 本年の六月七月にあるべき價格という意味は、今囘の新内閣ができたと同時に價格の水準を或一定の限度まで千八百圓を基準に引上げるということとの關係はどうか。  それから農具やなんかは相當途中で上つた點もあり、又食糧、衣料、住居費等はすでに供出をすべき時には相當値段が公定價格においても増額いたしたと思いますが、それに關する考え方を一應承つて置きたい。  もう一つは、ウエートに對する比率の問題でありますが

島村軍次

1947-08-05 第1回国会 参議院 農林委員会 第3号

島村軍次君 そうでないのです。もう一遍申上げますが、米の割當は、それは全部供出すると同時に、保有量計算において、保有量十の保有量に對して、その中七割を認めてあとの三割に相當する部分をやはり超過供出させる、保有量計算において減額をしておる。それで結局は供出量にプラス三割のものが加わつておるというわけであります。それを全部合はせて百パーセントとして計算しておる。その途端に今度價格が上がつて、逆に麥

島村軍次

1947-08-05 第1回国会 参議院 農林委員会 第3号

島村軍次君 今年の問題ですけれども、將來にも關係ある問題ですが、私の縣でも單作地帶がある。開墾地の調べにこの間行つた時に、こういう方法をやつておる。これは一つ將來に對する御注意を願いたい。單作地帶であるために、麥の保有量を十なら十認めたところが、その十の中で、あとで麥で補正するからというので七割を出さして置いて、そうして今度は、でありますから三割だけは保有量計算に入つていない。入つているが實際

島村軍次

1947-08-05 第1回国会 参議院 農林委員会 第3号

島村軍次君 數項に亙つてお尋ねして見たいと思います。第一は收穫高に對する、調査の問題でありますが、結局本年度の供出の根本をなすものはこの適否がどうかということにかかると思います。從來の例から行きますというと食糧事務所なり、食糧檢査所は今はないのですが、食糧事務所調査というものに非常に缺陷があるということであります。それは理窟は立ちましても事實においてはそうなつていない。そこでいろいろな實例は申上

島村軍次