2021-10-12 第205回国会 参議院 本会議 第3号
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 世耕弘成議員にお答えいたします。 まず、SNS上の国民の声を把握する仕組みづくりについてお尋ねがありました。 国民の声を真摯に受け止め、形にする、信頼と共感の得られる政治が必要だと考えます。このため、私を始め全閣僚が様々な方と車座対話を積み重ね、その上で、国民のニーズに合った行政を進めているか徹底的に点検するよう指示してまいります。 御指摘のように、SNS上の国民
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 世耕弘成議員にお答えいたします。 まず、SNS上の国民の声を把握する仕組みづくりについてお尋ねがありました。 国民の声を真摯に受け止め、形にする、信頼と共感の得られる政治が必要だと考えます。このため、私を始め全閣僚が様々な方と車座対話を積み重ね、その上で、国民のニーズに合った行政を進めているか徹底的に点検するよう指示してまいります。 御指摘のように、SNS上の国民
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 福山哲郎議員の御質問にお答えいたします。 まず、臨時会召集要求への対応及び予算委員会の開催についてお尋ねがありました。 内閣の権能は、憲法上、臨時会の召集を決定することであり、こうしたことも踏まえ、菅前内閣においては、国会のことでもあるので与党とも相談しながら臨時会召集要求への対応を検討し、政府として十月四日に臨時国会を召集する旨、閣議決定したものと承知をしております
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 馬場伸幸議員の御質問にお答えいたします。 まず、医療従事者の確保等に関するお尋ねがありました。 新型コロナの感染が落ち着いている今こそ、様々な事態を想定し、徹底的に安心確保に取り組みます。 医療提供体制については、病床と医療人材の確保、在宅療養者に対する対策など、対応策の全体像を早急に国民にお示しするよう、三大臣に指示したところです。コロナ病床が十分に稼働しなかったことなど
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 志位和夫議員の御質問にお答えいたします。 まず、森友学園問題の再調査等についてお尋ねがありました。 近畿財務局の職員の方がお亡くなりになったことは誠に悲しいことであり、残された御遺族のお気持ちを思うと言葉もなく、静かに、そして謹んで御冥福をお祈り申し上げます。 御指摘のお手紙は拝読いたしました。その内容については、しっかり受け止めさせていただきたいと存じます。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 石井啓一議員の御質問にお答えいたします。 第六波に備えた医療提供体制の再構築等についてお尋ねがありました。 新型コロナの感染が落ち着いている今こそ、様々な事態を想定し、徹底的に安心確保に取り組みます。 医療提供体制については、病床と医療人材の確保、在宅療養者に対する対策など、対応策の全体像を早急に国民にお示しするよう、三大臣に指示したところです。コロナ病床が十分に
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 辻元清美議員の御質問にお答えいたします。 まず、国会の日程や補正予算についてお尋ねがありました。 国会については、所信表明やこの代表質問を通じて、政権の考え方を国民の皆さんにしっかりと説明してまいります。 国民の切実な声を踏まえ、新型コロナで大きな影響を受ける方々を支援するため、速やかに経済対策を策定いたします。総選挙後、速やかに決定して、補正予算を提出いたします
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 甘利明議員の御質問にお答えいたします。 まず、人流抑制に関する今後の法制の在り方についてお尋ねがありました。 危機管理の要諦は、常に最悪の事態を想定することです。この方針に基づき、まずは、病床、医療体制の確保や自宅療養者の対策強化などの全体像を早急にお示しし、徹底的に安心確保に取り組みます。 同時に、これまでの新型コロナ対応を徹底的に分析し、何が危機管理のボトルネック
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 枝野幸男議員の御質問にお答えいたします。 まず、これまでの新型コロナ対策の認識についてお尋ねがありました。 菅前総理の大号令の下、他国に類を見ない速度でワクチン接種が進み、国民の皆様の感染対策への御協力により、足下では、感染者数は落ち着きを見せ、緊急事態宣言は全面的に解除されました。 しかし、危機管理の要諦は常に最悪の事態を想定することであり、感染が落ち着いている
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 第二百五回国会の開会に当たり、新型コロナウイルスにより亡くなられた方々、そして、御家族の皆様方に心よりお悔やみを申し上げるとともに、厳しい闘病生活を送っておられる方々に心よりお見舞いを申し上げます。 また、我が国の医療、保健、介護の現場を支えてくださっている多くの方々、感染対策に協力してくださっている事業者の方々、そして、国民の皆さんに深く感謝を申し上げます。 新型
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 第二百五回国会の開会にあたり、新型コロナウイルスによりお亡くなりになられた方々、そして御家族の皆様方に心よりお悔やみを申し上げるとともに、厳しい闘病生活を送っておられる方々に心よりお見舞いを申し上げます。 また、我が国の医療、保健、介護の現場を支えて下さっている方々、感染対策に御協力をいただいている事業者の方々、そして国民の皆様方に、深く感謝を申し上げます。 新型コロナ
○岸田委員 医療現場、これは国民の命を守るとりでであると思います。これが崩れてしまえば、感染の収束もなく、国民の命は守ることができません。そして、経済対策にとっても、まさにこの医療現場を守るということは一丁目一番地であると考えます。ぜひ、医療の充実のために、予備費の支出等も含めて機動的な対応をお願いしたいと思います。 あと、この感染対策につきましては、私の後、田村憲久党の対策本部長が触れさせていただきたいと
○岸田委員 総理の、国民の命、健康そして生活、暮らしを守る、こうした強い思いを感じましたが、ぜひ総理、やはり、こうしたトップリーダーとしてのメッセージ、これはできるだけ国民の皆さんに頻繁にしっかり語りかけていただく、こういったことが大事なのではないかと思います。ぜひ、機会を捉えて、できるだけ多くの数、国民の皆さんにしっかりメッセージを送っていただきますよう、御努力をお願いしたいと思います。 そして
○岸田委員 おはようございます。自由民主党の岸田文雄です。 今、新型コロナウイルス拡大の中で、世界じゅうで三百万人を超える方々が感染され、日本においても一万三千人を超える多くの方々が感染され、そして多くの方々が亡くなっておられます。 質問に先立ちまして、私も改めて、亡くなられた方々そして御家族の皆様方に心からお悔やみを申し上げ、そして、今、闘病生活を送っておられる多くの方々に心からお見舞いを申し
○岸田委員 ぜひ、感染症をめぐる環境の変化をしっかり受けとめていただき、国民の安心、安全のために、しっかりとした体制を平素から強化していただきたいと思います。 そして、もう一点、新型コロナウイルスに関して、総理にお願いがあります。 既にウイルスが国内に存在する状況である以上、政府として、先ほど言いました検査、あるいは診断、あるいは情報提供、こういったことに対しての対応の強化、最大限努力をする、封
○岸田委員 ぜひ、総理のリーダーシップで、診断キットの開発、簡易な診断ができる体制を整えていただきたいと思います。 そして、こうした水際対策、国内対策、しっかり進めつつも、既に観光分野においては大きな影響が出ています。昨年のインバウンド、我が国への外国人観光客の内訳を見ても、三割が中国人ということでありますので、今後、影響が更に拡大することも予想されます。また、我が国にとって最大の貿易相手国は中国
○岸田委員 おはようございます。自由民主党の岸田文雄です。 きょうから、令和二年度の本予算、この予算委員会で審議が始まるわけですが、改めて、我が国は多くの課題を抱えている、課題山積であるという現状を痛感いたします。 その中で、きょうは、まず新型コロナウイルスの問題から入りたいと思います。 先月の十六日に国内初の感染者が確認されてから後、影響はどんどんと拡大をしています。その中にあって、WHOの
○岸田委員 ありがとうございます。 さまざまなヒントを与え、そして大きな影響を与えているラグビーのワールドカップ、これはアジアにおいて、そして日本において初めて開催されるラグビーのワールドカップですが、本当に多くの方々がこの開催に向けて努力を積み重ねてきました。 その中で、最近よく聞きますのは、二〇〇三年、イラクで殉職された奥克彦大使も、貢献された、大きな力を与えた一人であるという話を聞きます。
○岸田委員 ありがとうございました。 そして、もう一点だけ、ちょっと総理にコメントをお願いしたいことがあります。それは、今行われているラグビーのワールドカップについてです。 私は、このラグビーのワールドカップ、いろんなことを私たちに考えさせてくれる、こういった多くの要素を含んでいると考えています。もちろん、このラグビーのワールドカップ、日本じゅうが沸き上がっています。そして、日本チームが強豪チーム
○岸田委員 おはようございます。自由民主党の岸田文雄でございます。 参議院選挙が終わって初めての予算委員会が始まりました。 参議院選挙においては、我々自由民主党、まずは一昨年の衆議院総選挙の公約二百五十七項目について進捗状況等を検証した上で、七カ月かけて選挙の公約というものをつくり上げました。 選挙が終わった今、ぜひ、参議院選挙の公約、国民の皆さんとの約束、こうした国会の論戦等を通じまして一つ
○岸田委員 ぜひ、政治の側の意識改革という観点からも、その御説明のあった取組、しっかり進めていただきたいと思います。 この統計の問題、同僚委員からも引き続き質問をさせていただくことを予定しております。いずれにしましても、国民に対するしっかりとした説明責任、これは、政府、閣僚の皆様方におかれましてもしっかり努めていただければと思います。 そして、次に、ことしの我が国に課せられたさまざまな課題の中で
○岸田委員 困難な問題ではありますが、ぜひ、公務員のあり方についてしっかりと踏み込んでいただき、そして国民の信頼回復に努めていただきたいと思います。 もう一点、この問題についてお伺いしたいことがあります。 公務員のあり方、確かに問題ではありますが、ここまで長年にわたって不適切な状態を見抜けなかった、こういったことを振り返りますと、政治の責任、これもしっかりと振り返らなければならない、このように思
○岸田委員 おはようございます。自由民主党の岸田文雄でございます。 本日から、平成三十一年度の本予算、予算委員会での審議が始まりました。ことしは、年明けからさまざまな場で言われてきておりますように、日本にとりまして大切な日程あるいは課題がメジロ押しであります。皇位の継承が行われ、平成の時代に続く新しい時代が始まります。G20、TICAD7、ラグビーのワールドカップ、消費税の引上げも予定されています
○岸田委員 総理おっしゃるように、事前防災に取り組むことの重要性、そして、ソフト、ハード両方の面からの対応が必要だという点、私も同感であります。 そこで、もう一問だけ、災害対応で、ソフト面で一つ御質問させていただきたいと思います。 災害時、倒壊や火災などによって多くの方々が命を落とされることになります。こうした直接死だけではなくして、避難生活中の苦労に伴う心筋梗塞あるいは肺炎などによる災害関連死
○岸田委員 総理がおっしゃるように、まずはこの補正予算を迅速に成立をさせ、その上でしっかりとした政府の対応を進めていかなければならないと思います。 そして、今後防災、減災に取り組む基本的な考え方として、一つ申し上げたいことがあります。 私も、党の政務調査会長として被災地を随分回らせていただきました。その中で、どこに行っても言われることがありました。たびたび耳にしたことがありました。それは、河川の
○岸田委員 おはようございます。自由民主党の岸田文雄です。 まず、新しい内閣がスタートして初めての予算委員会の審議となります。これから年末を迎え、来年、平成の時代が終わり、新しい時代がスタートする。こうした歴史の節目に当たって、総理、そして閣僚の皆様方、ぜひ国民のためにしっかり責任を果たしていただきますよう御期待を申し上げます。 その上で、きょうは十一月の一日です。十一月の一日は何の日か、御存じでいらっしゃいますか
○岸田委員 ありがとうございました。 北朝鮮問題について申し上げさせていただきたいと思います。 北朝鮮問題をめぐりまして、対話をめぐる動きが進んでいます。これは、国際社会が協力して圧力をかけてきた一つの成果でもあると思いますが、二月の平昌オリンピック、そしてパラリンピック後、首脳間での動きも活発化している。六月十二日に米朝首脳会談、こういったものも予定されている。 こうした動きについては、これは
○岸田委員 RCEPについても、年内合意を支持するというお話もありました。ぜひこの三カ国協力が進むことを期待いたします。 総理、今全体を触れていただきました。順次お話を伺わせていただければと思いますが、次に、二国間関係についてであります。その中で、特に日中関係についてお伺いしたいと思います。 総理お触れになられたように、李克強総理の中国の総理としての訪日、八年ぶりということであります。昨年の中国共産党大会終了後
○岸田委員 おはようございます。自由民主党の岸田文雄でございます。 本日の予算委員会は外交その他諸課題についての集中審議ということでありますので、基本的には、昨今の激動する国際情勢の中において、政府が外交においてどう取り組んでいこうとしているのか、こうした政府の方針についてお伺いしたいと思いますが、それに先立って、一つ要請をさせていただきたい、政府に対して要請をさせていただきたいと思います。 といいますのは
○岸田委員 ぜひしっかりとした支援をお願いいたします。 そして、この人手不足を考える際に避けて通れない課題として、外国人労働者の問題があります。 我が国は、かねてより、専門的、技術的分野においては外国人労働者を積極的に受け入れています。また、国内には外国人の留学生が随分ふえてきました。 ことしの成人の日で大変印象的だったニュースとして、東京都の新宿区における新成人、四八%から四九%は外国人だという
○岸田委員 ありがとうございました。 この人手不足ですが、特に、日本の経済の九九%を占める中小企業あるいは小規模事業者にとって深刻な状況にある、こういったことも感じます。 働き方改革、あるいは人づくり革命、あるいは生産性革命、こうしたものを進めるに当たっても、ぜひ、中小企業、小規模事業者の方々がしっかりと人材を確保し、そして教育をし、そして生産性を高めていく、こうした配慮、支援が不可欠だと考えます
○岸田委員 おはようございます。自民党の岸田文雄でございます。 本日からいよいよ平成三十年度の予算の審議が始まります。我々与党、政府としましても、昨年の衆議院選挙において国民の皆さんにお約束をした多くの事柄を実行するために大切な予算だと考えます。丁寧な審議に努めつつも、一日も早い成立を図らなければならないと思います。その上で、経済の活性化、国民生活の向上に向けて、目に見える形で結果を出していきたいと
○岸田文雄君 私は、自由民主党を代表して、安倍内閣総理大臣の所信表明演説に対し質問をいたします。(拍手) 先月施行された第四十八回衆議院議員総選挙において、自由民主党は、二百八十四の議席を与えていただきました。この国民からお預かりした議席を最大限に生かし、国民の声を国政に反映させていかなければなりません。 しかしながら、今回の選挙の勝利は敵失、すなわち野党の混乱の結果であるという指摘があります。
○国務大臣(岸田文雄君) 国際組織犯罪防止条約の意義についてお尋ねがありました。 まず、一般論として、国際的な組織犯罪とテロ活動との間には強い関連性があるということが指摘されていますし、本条約に向けた交渉過程においても、対象犯罪を具体的に列挙すべきではないかという議論の中で、テロ活動がその対象となっていました。また、本条約を採択した二〇〇〇年十一月の国連総会決議においても、国際的な組織犯罪とテロ犯罪
○国務大臣(岸田文雄君) おっしゃるように、経済団体を始め関係者の要望をしっかり踏まえるということ、大変重要なことだと思います。現実の具体的な社会保険料の負担額ですとか社会保障制度の類似性、あるいは二国間関係、様々な観点を考慮しなければいけませんが、その中にありまして、具体的な経済界からの要望の有無、これも大変重要な判断のポイントになると存じます。 こういった点をしっかり配慮しながら、優先順位等も
○国務大臣(岸田文雄君) まず、我が国の考え方ですが、我が国はかつて多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大な損害と苦痛を与えました。その認識においては安倍内閣としても同じであり、これまでの歴代内閣の立場、全体として引き継ぐ考えであります。その痛切な反省の上に立って、自由で民主的で基本的人権や法の支配を尊ぶ国をつくり、戦後七十年にわたり平和国家として歩んできました。 BC級戦犯の問題を含め
○国務大臣(岸田文雄君) 日韓間におきましては、当然のことながら様々なレベルで意思疎通を図っております。様々やり取りは行っておりますが、具体的なやり取りについては従来から控えさせていただいております。
○国務大臣(岸田文雄君) ただいま議題となりました社会保障に関する日本国とスロバキア共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 政府は、平成二十七年十二月以来、スロバキア政府との間でこの協定の交渉を行った結果、平成二十九年一月三十日に署名が行われた次第であります。 この協定は、我が国とスロバキアとの間で年金制度に関する法令の適用について調整を行うこと
○国務大臣(岸田文雄君) 日本政府としましては、これまでも国連人権高等弁務官に対しまして、北朝鮮による拉致問題等に関する深刻な懸念、あるいは早期解決の重要性について様々な機会を捉えて説明を行ってきました。 そして、こうした説明を受け、委員御指摘のように、昨年三月の第三十一回人権理事会に国連人権高等弁務官事務所が提出した報告書には、日本人拉致を含む国際的な拉致についての記述があり、また、北朝鮮に対し
○国務大臣(岸田文雄君) 言うまでもなく、政府にとりまして拉致問題は最重要課題であると認識をしています。 国会の日程については、これは立法府たる国会が決めるものでありますが、行政府としては立法府の求めに応じて国会の審議に出席する必要がある、こうした認識は持っております。外務大臣が出席を拒んでいるというようなお話もありましたが、外務省としては、本委員会を含め今国会の様々な審議に対して、外務省として国会日程
○国務大臣(岸田文雄君) まず、二〇一四年五月のストックホルム合意におけるこの文書の表現についてですが、委員御指摘のように、これ、北朝鮮側は、拉致被害者を含む全ての日本人に関する調査を包括的、全面的に実施する、このような表現になっています。 この表現に至った経緯ですが、北朝鮮側と協議する中にあって、もちろん他の日本人の課題についてもこれは人道上大変重要な課題でありますが、拉致問題だけは絶対に後回しにしてもらっては
○国務大臣(岸田文雄君) 日・イスラエル租税条約と、それと日・イスラエル投資協定のこの書きぶりにつきましての御質問ですが、まず、日・イスラエル租税条約においては、主権を行使する領域と領水の外側の水域で管轄権を行使する、こういった規定になっています。一方、この日・イスラエル投資協定においては、この主権を行使する領域とともに排他的経済水域と大陸棚において主権的権利又は管轄権を行使する、このような書きぶりになっています
○国務大臣(岸田文雄君) おっしゃるように、五日の日ですが、サウジアラビア、エジプト、バーレーン、UAE、イエメン等の国々がカタールとの外交関係断絶、これを発表した次第ですが、こうした中東地域の平和と安定というのは、委員おっしゃるように、エネルギーの安全保障においても、さらには世界の平和と繁栄にとっても、これは極めて重要な課題であると考えます。我が国としても関心を持って今後の事案の推移、注視しているところですが
○国務大臣(岸田文雄君) まず、一点目の日本企業の関与についてですが、イスラエルの入植活動は国際法違反であり、我が国がこれに支援を与えるべきではない、これは明らかなことであります。政府としても、イスラエル企業との関係構築を検討する日系企業と面談する機会を捉えて、さらには外務省ホームページ及び在イスラエル日本大使館ホームページ、さらにはジェトロのホームページ、こうしたものを活用して、占領地や入植地における
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘の原子力施設主要資機材の輸出等に係る公的信用付与に係る安全配慮等確認の実施に関する要綱、これは内閣府が所管しているものであると承知をしておりますが、質問に端的にお答えしますと、要綱に掲げられている安全配慮等確認に係る国際的取決めとしては、原子力安全条約を始めとする原子力安全関連条約があると認識をしております。
○国務大臣(岸田文雄君) 先ほども申し上げましたが、インドの原子力の平和利用における国際的な協力、これはインドによる軍民分離等を前提としています。よって、その保障措置の外側にある部分がある、これは御指摘のとおりであります。しかし、国際社会が協力してその保障措置の外側にある部分をできるだけ小さくするという努力が進められているわけです。その考えに基づいて日本としてもインドと協議を行い、そしてこの協定をまとめ
○国務大臣(岸田文雄君) インドの原子力の平和利用については、NSG決定を受けて各国が取り組んでいます。 そして、この協力はインドによる軍民分離を前提としており、そして、印・IAEA保障措置協定に基づいてインドが申告した民生用の原子力施設やこれらに係る物資について、IAEAの査察等の保障措置の適用あるいは平和的目的の利用の義務を負う、こういった形になっています。 そして、委員の方から今、軍事用と
○岸田国務大臣 ただいま御決議のありました旧外地特別会計の昭和十九年度及び昭和二十年度決算についての御指摘事項につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、旧外地特別会計に係る債権債務の処理に万全を期し、誠実に対応してまいる所存であります。
○岸田国務大臣 まず一点目、安保理決議二三五六号ですが、日本時間で六月の三日、ニューヨーク時間で二日ですが、国連安保理におきまして全会一致で採択をされました。まず、これを評価したいと思います。 この決議は、一連の安保理決議を強化して、資産凍結及び入国・領域通過禁止の対象として十四個人、資産凍結の対象として四団体を新たに追加指定するものです。こうした決議が全会一致で採択されたということは、国際社会が