1973-12-13 第72回国会 衆議院 商工委員会 第6号
○岸田政府委員 削減の場合の基準の問題でございますが、何か一定の月をとりましても当然季節性の問題が起こってまいります。私どもは今後、節減の呼びかけをし、あるいは規制をするという場合には、このような季節性を織り込んだ規制方法を考えていきたいと思っております。
○岸田政府委員 削減の場合の基準の問題でございますが、何か一定の月をとりましても当然季節性の問題が起こってまいります。私どもは今後、節減の呼びかけをし、あるいは規制をするという場合には、このような季節性を織り込んだ規制方法を考えていきたいと思っております。
○岸田説明員 最初に御質問いただきました今回の措置と供給義務との関係でございますが、御承知のとおり、今回の措置は、電気の需要家に対しましてその使用を極力抑制をしてほしいという趣旨でございまして、供給サイドの義務を定めました供給義務とは今回の措置は直接関係はないと理解しております。 それに関連をして正当な理由の解釈のお尋ねがございました。私どもこの条文の解釈につきましては、たとえば受電設備に保安上の
○岸田説明員 いまお話ございましたように、これからの電力資源を考えてまいりますと、火力以外の水力の問題、地熱の問題等について新しい視点から見直しをし、またこれに対する対策を立てていくことが必要かと思っております。お話の中で地熱の問題につきましては、四十八年度以来基礎調査を開始し、できることならば四十九年から多少精密な調査に移り、地熱資源がどの程度賦存するか、それによってどの程度のエネルギー利用が可能
○岸田政府委員 会津計画につきましては二つの発電所を予定いたしまして、両方の出力合計が百八十四万キロワット、それから上越計画につきましては合計をいたしまして四百五十五万四千キロワット、以上の計画でございます。
○岸田政府委員 紀伊計画の内容は、これから調査をして具体化を進めるわけでございますが、私どもがいま念頭に置いておりますあらましの計画を前提といたしますと、十三カ所のダム、このうち既設が一カ所含まれますが、この十三カ所のダムを通じまして七つの発電所を用意をし、これによって出力の合計三百五十三万三千キロワット、以上のようなことを計画いたしております。
○岸田政府委員 お答えをいたします。 私どもが計画をいたしております連続多目的ダム計画は、計画中のものが三つございます。 〔委員長退席、稻村(佐)委員長代理着席〕 一つは会津計画、他の一つは上越計画、三番目が紀伊計画、三つの計画を持っておるところでございます。 四十八年度予算についてのお尋ねでございますが、三番目に申し上げました紀伊計画につきまして六百万円、それから四十九年度予算につきましては
○岸田政府委員 料金制度のあり方は、先ほど申しましたように非常に広範な角度からの検討を必要とするものでございまして、先回の調査会の実例に徴しましても、準備期間に一年、審議期間に一年を要してようやく結論を得たものでございます。もちろん私どもは、今回の情勢にかんがみまして、極力早くという目標を立てまして検討を進めたいと思っております。
○岸田政府委員 現在の料金制度は、かつて通産大臣の諮問機関として設置されました電気料金制度調査会の答申を基礎として行なわれておるわけでございます。 ただ、いまの御指摘のとおり、各方面で政策料金導入の議論がありますことは、私どもも十分承知いたしております。 料金体系の問題につきましては、やはり福祉社会建設であるとかあるいは産業構造の省エネルギー化であるとかあるいは技術開発等、各般の要請を総合的に判断
○岸田政府委員 パイプラインの安全の問題につきましては、御承知のとおり道路法、消防法等で監督が行なわれます。また私どもとしましては、現に検討が進められておりますパイプライン法の安全基準の検討、これが進行するのを注目いたしまして、この線に沿って少なくとも安全が確保されるという方向で、責任をもって指導いたしたいと考えておるところでございます。
○岸田政府委員 御質問の石油パイプラインの問題につきまして、御承知のとおり海上の油濁防止の見地から、住民の要望に基づきまして、伊達市等との公害防止協定で決定を見たものでございます。この石油パイプラインの設計につきまして、現在基礎調査も含めまして、専門業者に依頼をし、その中で基本ルート等の検討もあわせて行なうということになっております。いま着々進行いたしておる最中でございます。私どもは、それまでの間に
○岸田政府委員 先ほど申し上げました数字は一−三月の数字というふうに報告をされていますので、あるいは三月末は御指摘のような数字であるかもしれません。
○岸田政府委員 もし多奈川第二発電所について修正の計画のとおり推移するということでございますれば、この原価算定期間における設備投資額というのは、当初申請額を下回ることになろうかと思います。その間の事情は、私ども査定の際十分組み入れていく必要があろうと思っております。
○岸田政府委員 私ども承知をいたしておりますところでは、大阪府に提出しました多奈川第二発電所の計画の修正案は、当初六十万キロ四台設置をしようという計画であったものを、当面は六十万キロワット二台を設置をし、残余の二台については引き続き検討するということがおもな骨子であろうかと思っております。
○岸田政府委員 料金の審査に際しましては、その一つの項目として、今後三年間における設備投資の見通しいかんということを検討することになっております。したがいまして、関西電力につきましては、今後需要に応ずるために必要な設備投資の内容を個々に審査をし、これをいわば予測をいたした上で算定をするという方式になっておるわけでございます。いまの御指摘の多奈川の問題もいわばその検討の一つの項目であろうかと思っております
○岸田政府委員 事実はさらに調査をいたします。事実を調査した上で、もし仰せのとおりでございますれば、十分私どもも善処いたしたいと思います。
○岸田政府委員 お尋ねの件を私耳にいたしまして、さっそく担当の者に照会をいたしましたが、そのようなお答えのしかたをした覚えはないというふうに申しておりました。おそらくはことばの行き違い等で誤解を生じたのではないかと思っておりますが、私どもも今後十分戒心をし、このようなことのないように指導いたしたいと思っております。
○岸田政府委員 ただいまのお尋ねは、先生から私どもの公益事業部の施設課のほうへお尋ねがございました。施設課は、所管事務が公益事業の施設の安全問題を担当しておりますが、お答えが不十分であったかと思っております。その後、私どももお尋ねの点について電力会社等に照会をいたしまして、若干事実の調査につとめております。もし必要がございますれば報告さしていただきます。
○岸田政府委員 機械保険は、ユーザーたる中小企業の合理化と、あわせて供給者側の機械工業の振興をはかるという二面の目的を持っておる。したがいまして、従来は国内機械を対象とするという方針でやってまいったわけでございますが、御指摘のように、最近の経済事情の変化等もあり、この点についてはもっと弾力的に考える必要があるのではないかということをいろいろ検討いたしておる最中でございます。したがいまして、今後の扱いといたしましては
○岸田政府委員 これは各地へ調査官を派遣いたしまして、日本の輸入に適する商品は何であるか、こういったものの発掘をする、また現地の輸出業者といろいろと懇談をする、こういった関係の費用でございます。
○政府委員(岸田文武君) 御指摘のございました産炭地におけるボタ山の問題につきましては、通常であれば鉱業権者が管理責任を負うわけでございますが、鉱業権者が無資力である、あるいはもう存在しなくなったというときに、なおかつ、そのボタ山が崩壊、流出等の危険を持っておる、こういった場合には国から地方公共団体に補助金を交付いたしまして、地方公共団体で災害防止工事を実施するという予算を計上いたしております。四十八年度予算額
○政府委員(岸田文武君) 通商産業省所管の昭和四十八年度防災関係予算につきまして、お手元に配付してございます資料に基づき、簡単に御説明いたします。 第一に、科学技術の研究でございますが、まず、地震予知の研究につきましては、地震波速度の研究を行ない、地球内部における地殻活構造の究明を行ないます。この関係の予算は一千五百万円を要求いたしております。また、火災防止の観点から、安価で難燃性のポリ塩化ビニール
○岸田説明員 広告代理業は、その性質上、広告主と広告媒体との間の取り次ぎをするという性格だろうと思います。具体的には、広告主の依頼を受けて広告の内容をどうするか、そしてそれをどういう形で広告するかということについての相談をし、なおかつ、金融的な仲立らもするというようなことがおもなる内容でございますが、それに関連して市場の調査を行なう、あるいは広告結果のフォローをする、さまざまな内容がその中に含まれておるのではないかと