1954-03-19 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第23号
○岩武政府委員 事務的な研究の範囲を御答弁したいと思いますが、例の暴利取締令でございますか、あれは実施以以来長い年月を立つておりますが、実はあの暴利という観念が非常にあいまいのようで、きまつた解釈、あるいは判例等もないようでございますので、具体的にはおそらく米騒勅以来には適用したことがないように聞いております。実は物価統制令の方にも同じように不当高価というような取締りの規定もございますけれども、これは
○岩武政府委員 事務的な研究の範囲を御答弁したいと思いますが、例の暴利取締令でございますか、あれは実施以以来長い年月を立つておりますが、実はあの暴利という観念が非常にあいまいのようで、きまつた解釈、あるいは判例等もないようでございますので、具体的にはおそらく米騒勅以来には適用したことがないように聞いております。実は物価統制令の方にも同じように不当高価というような取締りの規定もございますけれども、これは
○岩武政府委員 この法律の施行以来の経過、情勢の変化はただいま御指摘の通りでございます。本来ねらつておりました方の需給調整の措置を講ずる必要はむしろだんだん薄らいで参りました。ただ御指摘のように、今後外貨その他の見地から輸入の制限がございますから、いろいろな事態も起るかと存じております。その際に処しまする対策の一つとして、この法律がある範囲で利用できる——利用できるというという言葉は悪いかと思いますが
○政府委員(岩武昭彦君) このお尋ねの問題は、輸出の価格ということではなくて、肥料工業を輸出産業として扱うべきかどうかということが一番の問題でございます。対策委員会としましては、この当面の輸出数量云々ということは、これは行政官庁の措置でやるべきだというふうな意向のようでございます。
○政府委員(岩武昭彦君) 肥料の問題は通産農林両省に亘つておりますので、経済審議庁のほうで調整いたしたい点がございますから、便宜審議庁のほうから取りまとめて申上げます。去る二月十二日に当委員会から肥料政策に関しまして申入れを頂いたわけでございますが、政府におきましては、実はその以前にも衆議院の農林委員会のほうからも同様趣旨の申入れを頂きまして、至急何らかの対策を講ずべきだという見地に立ちまして、昨年末