1985-06-07 第102回国会 衆議院 環境委員会 第6号
○岩橋説明員 昭和五十年に環境庁から告示されました環境基準で、今先生がおっしゃいましたとおり、開業時から三年以内に七十五ホンを超え八十ホン未満の地区のないように達成する目標をいただいているわけでございます。最近これを達成すべく、いわゆる音源対策と申しますレール側あるいはパンタグラフのところ、防音壁等々努力してまいったのでございますが、残念ながら今先生御指摘のように、沿線の騒音レベルを調査した結果、七十五
○岩橋説明員 昭和五十年に環境庁から告示されました環境基準で、今先生がおっしゃいましたとおり、開業時から三年以内に七十五ホンを超え八十ホン未満の地区のないように達成する目標をいただいているわけでございます。最近これを達成すべく、いわゆる音源対策と申しますレール側あるいはパンタグラフのところ、防音壁等々努力してまいったのでございますが、残念ながら今先生御指摘のように、沿線の騒音レベルを調査した結果、七十五
○岩橋説明員 三つの市がございますので、それぞれ考え方といいますか進め方が多少違いますが、この暫定駅前広場で国鉄が将来とも所有する以外の土地、ちょっと言い方がややこしくなりますが、今度買っていただく土地を有償で買っていただくことはほぼ腹を決められたようでございます。これを例えば国鉄がお借りしている土地と交換でいくとか、その他いつごろお支払いをいただくとか、この辺がこれからの詰めの問題でございます。
○岩橋説明員 お尋ねの環境空間ということでございますが、御指摘のとおり、埼玉県下の大宮以南の新幹線を建設するに当たりまして、地方公共団体との間で、両側に二十メーターばかりの環境空間をとってほしい、こういうような御要望がありまして、私ども、これは地方公共団体がお使いになる用地の先行買収というふうに理解をいたしまして買収を進めてきたところでございます。したがいまして、この土地を戸田、浦和、与野の三市に買
○岩橋説明員 鉄道建設公団が工事をいたしまして、これを開業いたしますと国鉄に引き継ぐことは御承知のとおりでございまして、その後の保守管理は国鉄が行うということになっているわけでございます。したがいまして、その付近の住民との御相談等も二義的に国鉄が行うということが決まっているわけでございまして、先生の御指摘になりましたこの新聞記事での表現というのは、どのような答えがなされたものか私どもちょっとわかりませんが
○岩橋説明員 御指摘のとおり武蔵野南線につきましては、いろいろ振動、騒音で地元に御迷惑をかけておるようでございます。今後ともいろいろな研究等に努力すると同時に、沿線住民の方と十分話し合って問題の解決に努力するよう国鉄、鉄道建設公団を指導いたしたいと思います。
○岩橋説明員 先生御察知のとおり青函トンネルにつきましては、本来は、在来線と申しますか在来型の鉄道のトンネルということで着工したものでございますが、その後全国新幹線網の建設に伴いまして、新幹線と在来線とが共用するということになっております。したがいまして、トンネルが完成した場合に、それをどのような形で共用するかということはいろいろ勉強する必要がございまして、ただいま経営主体でございます国鉄においていろいろ
○岩橋説明員 盛岡以北の東北新幹線及び青森から札幌までの北海道新幹線につきましては、いわゆる整備五新幹線に含まれるわけでございますが、これにつきましては先生御承知のとおり、昨年十月三日に開かれました新幹線整備関係閣僚会議で具体的実施計画が了承されておりますが、これらの計画を進めるに当たりましては、国鉄の財政状況を勘案いたしまして、相当の公的助成及び財源措置といったものがその前提条件になろうかと存じます
○岩橋説明員 東北新幹線東京−盛岡間の工事につきましては、四十六年以来鋭意国鉄がやっているわけでございまして、現在のところ五十五年度完成を目途に工事を進めております。ただ、問題となっております大宮以南の点につきましては、公害その他の問題でなかなか地元の御協力が得られないという状況でございますが、残ります約二年程度、国鉄に十分努力をしていただいて、五十五年度完成、五十六年開業ということでまいりたい、かように
○岩橋説明員 御質問のありました中で、成田へ科学技術博へのアクセスのための鉄道をということでございましたが、ただいま半谷建設局長もお話しになりましたように、新線をつくりますときには、鉄道敷設法に記載されている鉄道であれば、これを鉄道建設審議会に諮って工事線にするという手続が必要でございます。いまお話のございました土浦−成田間となりますと、御承知と存じますが、土浦−江戸崎間は鉄道敷設法に記載されておる
○岩橋説明員 ただいまお尋ねのございました交流、直流の問題につきましては、現状が地磁気観測所との関係で交流になっておりますので、これを簡単に直流に変えることは非常にむずかしいかと思います。したがいまして、交流でどのようにしたら最もよいかということを国鉄において検討してもらうべきだ、このように考えております。
○岩橋説明員 いま御質問ございましたいろいろなことを考えまして、確かに沿線の関係もあると思います。それらを考えましてなるべく早く計画は決めたいと考えております。現在のところ、国鉄あるいは公団の意見を聞いているというところでございますので、現段階で、いつまでにまとめるということをお答えするのは、まだちょっと無理でございますので、御勘弁いただきたいと思います。
○岩橋説明員 いま御質問のございました中では二番目におっしゃいました、全体の輸送計画としてどうあったらいいかということを現在は考えているわけでございます。 本州四国連絡橋の場合に、橋梁部分は昨年着工いたしまして、大体六十二年度ぐらいまでかかるということで考えておりますので、まだ八、九年ございます。一方、陸上部はそれほど時間がかからないであろうという理解を持っております。したがいまして、本州と四国を
○岩橋説明員 先生おっしゃいましたとおり、前にも御説明いたしましたが、この木見以北のルート、これにつきましては、基本計画という段階がまだ決まっておりません。基本計画を決めますのは運輸省でございます。ただし、この基本計画を決めますときには、運輸大臣から鉄道建設審議会に諮問をいたしまして、この御答申をいただいた上で運輸大臣が決める、こういう規定になっておりまして、現在、私どもはその基本計画の原案をいろいろと
○岩橋説明員 環境影響評価をやるためには、もう一つその前に運輸大臣が定めます環境影響評価指針を出してやることになります。これを現在関係省庁との間で連絡調整中でございまして、これを定めましたら本格的な環境影響評価が始まるということでございます。
○岩橋説明員 来年度につきましては、整備五新幹線全部で四百億、正確に申し上げますと国鉄二百億、鉄道建設公団二百億ということで要求しております。
○岩橋説明員 国鉄にというお話でございましたけれども、整備五新幹線の問題は運輸省が決めることになっておりますので、運輸省からお答えさしていただきます。 いま先生おっしゃいましたように、青函トンネルを有効に使うためということで東北新幹線あるいは北海道新幹線をということでございますが、これは御承知のとおり整備五新幹線の中に含められておりまして、その進め方につきましては、去る十月三日に開かれました新幹線整備関係閣僚会議
○説明員(岩橋洋一君) 沖繩県に輸送の面から考えまして鉄道が必要であるか否かということにつきましては、沖繩の振興計画においても、交通体系の整備に当たっては、各種輸送機関の特性を生かした合理的な機能分担のもとに、計画的、一体的整備を進める必要があるというふうに記されておるところでございまして、輸送需要等の見通しを十分踏まえて検討してまいりたいというふうに考えております。したがいまして、国鉄線を導入することにつきましては
○岩橋説明員 四月十一日にも御説明いたしましたとおり、木見以北のルートは、いまだ基本計画を決めておりません。この点につきましては、将来の輸送需要をもう少し検討いたしまして、それに対応する設備について十分検討をして、橋梁の工程も、まだ九年ほどございますので、今後の全体の工程を考慮して鉄道の基本計画を立てていきたいというふうに考えておるわけでございますが、この基本計画を決めますルールと申しますか規定は、
○岩橋説明員 いま先生おっしゃいました在来線の成田駅からの空港への延長という問題は、現在施工しておりますいわゆる成田新幹線の路盤を暫定的に使用してということに相なるわけでございまして、現在成田新幹線はなかなか地元の御協力が得られなくて難航しておりますが、成田線交差部から新空港までの間は何とか工事をしたいということで、現在用地買収に入っております。この路盤を使って暫定的にということになるわけでございまして
○岩橋説明員 最初の御質問の、まず本四備讃ルートにつきましては、鉄道は現在まで決めております木見−宇多津町間の基本計画で電化となっております。したがいまして、今後木見以北を決定する場合も、これは当然電化になるというふうに申し上げてよろしいかと思います。 次に、信号所の問題、先ほどちょっと舌足らずであったかもしれませんが、工事実施計画に応じて決めるということを申し上げたので、公団から出てまいりましてから
○岩橋説明員 三つ御質問がございましたが、初めの二つにつきまして、鉄道関係でございますので、御説明いたします。 児島・坂出ルートの鉄道につきましては、御指摘のとおり、倉敷市木見から香川県宇多津町間の基本計画が決定されておりまして、木見以北につきましては、いまだ鉄道計画決定されておりません。この部分につきまして、地元から早期決定の要望がございますが、全体の需要等との関係で、いわゆるルートとそれに伴います
○岩橋説明員 長崎新幹線のお尋ねがございましたので御返事いたします。 通称長崎新幹線と申しておりますけれども、いわゆる整備五線のうちの九州新幹線福岡−長崎間のものを長崎新幹線と言っております。整備五線につきましては、かなり前に、四十八年に整備計画を決定しながら、その後のオイル・ショック等で着工が延び延びになっております。昨年、今後さらに環境等を十分に調査するということで、先ほど先生からお話がございましたように
○岩橋説明員 本四連絡橋の鉄道線路は、一番四国寄りのつり橋でございます南備讃瀬戸大橋のところで、航路確保のために水面上七十メートルという高いところを通っております。これから千分の十で陸上部に向かって下りまして、高松方へ行く線路と多度津方へ行く線路とが分岐する形になっておりまして、 〔兒玉主査代理退席、主査着席〕 四国側の関門の駅と申しますか、いま先生のおっしゃいました第一の駅は、旅客の利便、
○岩橋説明員 大阪外環状線と申しますのは、現在ございます国鉄の城東貨物線及び阪和貨物線、これはいずれも単線でございますので、これを一線増設の上、旅客運輸営業を行うというものでございます。昭和四十六年十二月の都市交通審議会の答申第十三号の中で、新設すべき路線の一つとして答申を受けております。 現在の国鉄財政の現状からは、本計画を直ちに実施に移すということはなかなか困難でございますし、上記の答申もございますので