2003-06-13 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
○参考人(岩本繁君) 一般的に、一般的なお答えなんですけれども、繰延税金資産は会計上資産として計上することが認められております。その辺で、内容を検討して会計上適正な価格を資産計上した上で、自己資本がどうであったかというふうな、自己資本を見る場合ですね、一般的には繰延税金資産を考慮に入れた上で検討するのが一般的です。
○参考人(岩本繁君) 一般的に、一般的なお答えなんですけれども、繰延税金資産は会計上資産として計上することが認められております。その辺で、内容を検討して会計上適正な価格を資産計上した上で、自己資本がどうであったかというふうな、自己資本を見る場合ですね、一般的には繰延税金資産を考慮に入れた上で検討するのが一般的です。
○参考人(岩本繁君) 私どもは三月一日からスタートしたりそな銀行の監査人にはなっておりませんので、りそな銀行についてのコメントは差し控えさせていただきますけれども、今の議員の御質問を一般論で解釈すれば、例えば税務上の欠損が二期続いたということを一般論で考えれば、四号で考えるんじゃないかと思います。
○参考人(岩本繁君) それでは、私ども朝日監査法人は、十四年三月期につきましては、あさひ銀行を新日本監査法人と共同して監査をしております。私ども、十四年三月の時点でのあさひ銀行の繰延税金については、この委員会報告六十六号から検討いたしまして、将来収益を十分いろいろ聴取し、内容を検討した結果、その計上について特に問題にするところないというふうに社内的に審査も経過して、審査でも検討しておりますし、私自身
○岩本参考人 私どもはりそなホールディング全体を共同監査の受嘱というお話ではなくて、その中の一〇〇%子会社のりそな銀行について、私ども受嘱するかしないかということで、りそな銀行の、先ほどお話ししましたように、四月十六日現在のところでいろいろな情報をいただきました。 その情報をいただいた中で繰り延べ税金について考えたんですけれども、その段階で、これはどこもそうだと思うんですけれども、実際に、後々の収益力
○岩本参考人 先ほども御説明いたしましたように、私ども株主総会では追加選任を受けていただいておりますけれども、実際に監査を受嘱するしないは社内のルールがございまして、内容を検討させていただいて最終的に御返事を申し上げるという段階で、予備調査をさせていただきました。 私どもデータをいただいたのは、四月十六日の段階の、それもまだ銀行は確定決算ができていない仮の数値の段階の数字、それと後々の利益計画ですとか
○岩本参考人 朝日監査法人の岩本でございます。 私ども朝日監査法人は、りそな銀行の、三月一日からスタートした銀行でございますが、株主総会で新日本監査法人と追加選任されて、共同監査人という株主総会の決議がございましたけれども、受嘱に当たって検討して、最終的に会計監査の職務についておりません。 そういうことで、りそな銀行の財務内容についてコメントをする立場ではないと思われますので、お答えを保留させていただきたいというふうに