1999-12-02 第146回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号
○参考人(岩川徹君) 全くそのとおりだと考えます。 今御質問の中で、女性を介護から解放するというお話がありましたが、実は我が家に関して言いますと、私も解放されております。というのは、おやじが二年半前に脳卒中で倒れまして、もし我が町に福祉サービスがないとすれば恐らく私はきょうはここに来れないんです。介護のために来れない。私の女房も恐らく仕事につけないと思います。ただ、女房も私もこうして普通に出ています
○参考人(岩川徹君) 全くそのとおりだと考えます。 今御質問の中で、女性を介護から解放するというお話がありましたが、実は我が家に関して言いますと、私も解放されております。というのは、おやじが二年半前に脳卒中で倒れまして、もし我が町に福祉サービスがないとすれば恐らく私はきょうはここに来れないんです。介護のために来れない。私の女房も恐らく仕事につけないと思います。ただ、女房も私もこうして普通に出ています
○参考人(岩川徹君) 基本的に私はこれに関しては反対の立場であります。 理由を申し上げます。 今、重要な選択というのは、現金を給付する選択をするのかそうじゃないのかという、そういうことではなくて、一番重要なのはどうやって在宅に向けてのサービスを飛躍的にふやすかという議論だと思うんです。 今までの日本というのは、在宅サービスが十分に準備されて、かつまたある種の家族介護があって、どっちかを選択したという
○参考人(岩川徹君) 政府が円滑な制度導入を目的としての介護保険に対する特別対策をめぐって、ある新聞社の市区町村長に対するアンケート調査が行われましたが、その結果、八七%の市区町村長が不安を感じているという結果になっております。私は、この不安というのは取り除くことが可能な不安だと考えております。 次に、けさの新聞報道によりますと臨時特例交付金、これが一部流用可能という政府の考えが報道されております