1996-02-28 第136回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
○国務大臣(岩垂寿喜男君) 河本先生あるいは御承知かもしれませんが、私は琵琶湖で開かれた第一回の世界湖沼会議に招かれて出席をさせていただきまして、たしかその後、国際湖沼環境委員会の仲間で仕事をさせていただいたことを今思い出しています。率直に申し上げて、その後の私自身の取り組みは十分であったかと言われれば、あっちこっちの仕事に紛れて必ずしも十分な対応をなし得ていなかったことを最初にお断りしておかなければなりませんし
○国務大臣(岩垂寿喜男君) 河本先生あるいは御承知かもしれませんが、私は琵琶湖で開かれた第一回の世界湖沼会議に招かれて出席をさせていただきまして、たしかその後、国際湖沼環境委員会の仲間で仕事をさせていただいたことを今思い出しています。率直に申し上げて、その後の私自身の取り組みは十分であったかと言われれば、あっちこっちの仕事に紛れて必ずしも十分な対応をなし得ていなかったことを最初にお断りしておかなければなりませんし
○国務大臣(岩垂寿喜男君) 御指摘をいただきましたように、水俣病問題は戦後の日本の経済社会が残した未解決の問題の一つでございまして、村山前内閣が発足以来、重要課題として取り組んでまいりました。皆さんの御努力、さらに重い歴史を背負いながらも苦渋の決断をされた各団体の方々を初め関係者の御努力に対して、私の立場からも心から敬意を表したいというふうに思います。 政府といたしましても、昨年十二月の閣議了解に
○国務大臣(岩垂寿喜男君) もう先生御案内のように、今日の環境問題というのは、国民一人一人の環境に関する理解を深めて、環境保全に関する行動を促す教育や学習が極めて重要であることはもう申すまでもございません。また、私どもそのように認識をいたしております。環境基本計画において環境教育・学習をすべての主体の参加の実現のための大きな柱として位置づけていることについては御案内のとおりでございます。 環境庁においても
○岩垂国務大臣 実は、アセスの法制化の問題につきましては、平成五年の五月なんですが、環境基本法が成立をする直前に宮沢総理大臣に御出席を煩わせまして、そして最後に私がこの委員会でやりとりをいたしました。そのときに総理から初めて、法制化を含めて検討しましょう、そして内外の知見を、できるだけ各省庁が一緒になって、そしてもちろん学者や専門家の皆さんにも御協力をいただきながら検討していきたいということで、環境影響評価制度総合研究会
○岩垂国務大臣 水俣病問題は、今先生が御指摘のとおりに、戦後の日本の経済社会が残した未解決の問題の一つでございまして、この解決のために、村山前内閣において、その発足の当時から、何とかしなければいかぬということで、重要課題の一つとして取り上げてまいりました。その中で、福永先生を初め三党の皆さん、与党の皆さん、これはしかし与党だけではなくて、野党の皆さんにも直接間接の御理解そして御協力をいただきながら、
○岩垂国務大臣 お手やわらかによろしくお願いをいたします。 阪神・淡路震災復興計画、実はきょう第三次の国土利用計画、全国計画でございますけれども、閣議決定ということになりました。それらの方針の中に、今先生が御指摘のとおりに、都市のオープンスペースの確保について環境庁としては意見を述べてまいりました。それらの意見が反映をされたものになっていくことをまず御報告申し上げておきたいと思います。 今後とも
○国務大臣(岩垂寿喜男君) 第百三十六回国会における参議院環境特別委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。 さて、今日の環境問題は、身近な生活環境から地球的規模に至る空間的広がりと、将来世代にもわたる時間的広がりを有しており、人類の生存基盤を脅かすおそれが生じてきております。そして、その多くは、都市生活型公害や地球温暖化問題等に
○岩垂国務大臣 御案内のとおりに、率先実行計画は環境庁が先頭に立ってやらなければならない課題だと思っております。 その中では、低公害車の普及というのは一つの大きな柱だろうというふうに思っておりまして、環境庁自身も来年度予算に三台加えて、今一台しかないものですから、そういう対応をしていきたいと思っておりますが、それだけではなくて、地方公共団体あるいは事業者、国民などの環境保全活動を促す上でこれらの問題
○岩垂国務大臣 小杉先生が地球環境の問題に大変御熱心にお取り組みをいただいていることに敬意を表したいと思います。 今御指摘いただきましたように、気候変動枠組み条約第三回締約国会議、COP3というふうに言っておりますが、これは今御指摘のように、二〇〇〇年以降の国際的な温暖化対策のあり方について、できれば議定書を交わしたい、それを採択したいという意味では非常に重要な会議だというふうに思っております。
○岩垂国務大臣 第百二十六回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。 さて、今日の環境問題は、身近な生活環境から地球的規模に至る空間的広がりと、将来世代にもわたる時間的広がりを有しており、人類の生存基盤を脅かすおそれが生じてきております。そして、その多くは、都市生活型公害や地球温暖化問題等に見られるように、
○岩垂国務大臣 最初に、田中先生が長い間、本当に長い間、水俣病問題の解決のために御尽力なすったことに心から敬意と感謝の気持ちを申し述べたいと思います。 もう今から私が申し上げるまでもなく、この問題については田中先生御自身が、三党合意をつくり上げるために、そして特にそのスキームの運用を含めて御努力をなさった経過がございます。したがって、そのお立場、そして三党合意を尊重しながら、今御指摘をいただきましたような
○岩垂国務大臣 去る一月十一日に国務大臣環境庁長官及び地球環境問題担当大臣を拝命いたしました岩垂寿喜男でございます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。 今日、環境問題は、国内的にも地球的規模においても極めて重要な政策課題となっていることから、今回このような重要な問題を担当させていただくことを大変誇りに思うと同時に、その責任の重さに身の引き締まる思いがいたしております。 私といたしましては、平成六年十二月
○国務大臣(岩垂寿喜男君) 去る一月十一日に国務大臣環境庁長官及び地球環境問題担当大臣を拝命いたしました岩垂寿喜男でございます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。 今日、環境問題は国内的にも地球的規模においても極めて重要な政策課題となっていることから、今回このような重要な問題を担当させていただくことを大変誇りに思うと同時に、その責任の重さを身の引き締まる思いで受けとめたいというふうに思っております
○岩垂委員 陳述者の皆さん、大変ありがたく話を伺いました。 それぞれの専門の先生方の意見を聞いてもこれだけの違いがあるわけです。ですから、実は国会でこの法律をどうするかということの議論をしなければならぬのですけれども、なかなか慎重にならざるを得ないという面がございます。恐らく各政党とも、個人の判断というところにゆだねて、党議拘束を外していくということになるのかもしれません。 私は、率直に言って、
○岩垂委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 なお、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。 まず、閉会中委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、期間、派遣地等その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩垂委員長 起立多数。よって、そのように決しました。 次に 厚生関係の基本施策に関する件 社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び 人口問題に関する件以上の両件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩垂委員長 これより会議を開きます。 閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。 第百二十九回国会、森井忠良君外十三名提出、臓器の移植に関する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○岩垂委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 なお、ただいま議決いたしました各請願に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩垂委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。 本日の請願日程中 医療制度の対策と改善に関する請願七件 介助用ホイスト・水平トランスファの支給基準緩和に関する請願七件 在宅障害者の介助体制確立に関する請願七件 重度頸髄損傷者に対する人工呼吸器支給に関する請願七件 重度障害者のケアハウスの設置に関する請願七件 身体障害者への携帯電話の貸与に
○岩垂委員長 これより会議を開きます。 請願の審査を行います。 本日公報に掲載いたしました請願日程千二百八十件を一括して議題といたします。 まず、審査の方法についてお諮りいたします。 各請願の趣旨につきましては、既に請願文書表等によって御承知のところでありますし、また、理事会におきまして慎重に御協議いただきましたので、その結果に基づき、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか
○岩垂委員長 これより会議を開きます。 第百二十九回国会、森井忠良君外十三名提出、臓器の移植に関する法律案を議題といたします。 この際、一言申し上げます。 脳死と臓器移植をめぐる問題につきましては、医学、法律、宗教、哲学等々、さまざまな分野が関連しており、人の生命に関する問題であるだけに、国民の各界各層から強い関心が寄せられています。 したがいまして、当委員会といたしましては、広く参考人の方々
○衆議院議員(岩垂寿喜男君) ただいま議題となりました優生保護法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。 本案は、都道府県知事の指定を受けて受胎調節の実地指導を行う者が、受胎調節のために必要な医薬品を販売することができる期間を、平成十二年七月三十一日まで五年間延長しようとするものであります。 以上が本案の提案理由及び内容であります。 何とぞ、御審議の上、速やかに
○岩垂寿喜男君 ただいま議題となりました二法案について、趣旨弁明を申し上げます。 まず、優生保護法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、都道府県知事の指定を受けて受胎調節の実地指導を行う者が、受胎調節のために必要な医薬品を販売することができる期間を、平成十二年七月三十一日まで五年間延長しようとするものであります。 次に、理容師法及び美容師法の一部を改正する法律案について申し上げます
○岩垂委員長 これより会議を開きます。 厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤静雄君。
○岩垂委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 なお、連合審査会の開会日時等につきましては、商工委員長と協議の上、追って公報をもってお知らせすることといたします。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後二時四分散会
○岩垂委員長 これより会議を開きます。 連合審査会開会申し入れに関する件についてお諮りいたします。 ただいま商工委員会に付託されております内閣提出、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律案について、商工委員会に連合審査会開会の申し入れを行いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩垂寿喜男君 ただいま議題となりました食品衛生法及び栄養改善法の一部を改正する法律案について、厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。本案は、食品保健を取り巻く状況の変化、規制の国際的整合化の要請等に対応して、食品保健対策を総合的に推進するため必要な措置を講じよろとするもので、その主な内容は、 第一に、天然添加物であっても、天然香料等券除き、厚生大臣が定めたもの以外は食品添加物
○岩垂委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、食品衛生法及び栄養改善法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として財団法人日本薬剤師研修センター理事長内山充君、消費科学連合会事務局長伊藤康江君、女子栄養大学教授村上紀子君、日本生活協同組合連合会理事日和佐信子君、農民運動全国連合会事務局次長石黒昌孝君、以上五名の方々に御出席をいただいております。
○岩垂委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、食品衛生法及び栄養改善法の一部を改正する法律案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山本孝史君。