○岡部国立国会図書館副館長 いまの下平先生の御質問にお答え申し上げます。二つの点についてお尋ねでございましたが、第一点は、この給与表の問題でございます。確かに一般職のほうが、最高については多うございますけれども、これは幅が違いまして、行一の一等級は一号から九号までございまして、それから専門員のほうは一号から五号までと相なっております。したがいまして、初任の場合におきまして差がつくものですから、その後
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 超勤一時間当たりの単価が百円以下の者が四〇%も占めることは私は考えておりません。もっともはるかに低い率だと思っております。
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 図書館の職員につきましては、給与に関する限りは、衆参両院事務局と変わりございません。また超過勤務手当の単価がどうかというお尋ねでございますれば、これは超過勤務は、御承知のとおり、給与時間一時間につきまして計算いたしますから、職員の給与の構成によりましてそれぞれ単価が違うわけで、高級の職員が多いところは平均単価が高くなり、若い職員が多いところは単価が低くなる。それで
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) ただいま阿部先生からお尋ねの出納の事務に関してでございますが、出納事務につきましては、特に新館に移りましてからは、一番新しい機械装置をやっております。赤坂時代におきましては、何ら出納についての機械化の設備がございませんものですから、あの階段を地下の倉庫から二階の閲覧室まで手でかかえて運ぶという、非常に原始的なやり方をやっておりました。ところが、この新館に移りましてからは
○岡部国立国会図書館副館長 国立国会図書館組織規程制定の件及び国立国会図書館職員定員規程の一部を改正する規程案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 まず、組織規程についてでありますが、これは、国立国会図書館の組織を改めることによりまして、その業務の一そうの改善と拡充をはかろうとするものでございます。 次に、そのおもな改正点について御説明申し上げます。 第一は、庁舎の第一期工事計画の完了に
○岡部国立国会図書館副館長 人員増加の要求につきましては、書庫の出納——私どもは、書庫の出納のみならず、書庫の運営、閲覧の能率化全体について考えなければなりませんので、そういう意味におきまして、閲覧部におきましても数十名の要求を出しております。しかし、要求の面のみならず、また内部の仕事のやり方の改善も考えなければなりませんので、あわせてそちらの方も今検討中でございまして、出納をどうするか、そのためには
○岡部国立国会図書館副館長 昨年の予算分科会の当時は私は流感で倒れておりましたので、総務部長がかわってお答え申し上げました。
○岡部国立国会図書館副館長 お答え申し上げます。 書庫の出納につきましては、これは図書館業務の大事なものと考えておりますが、私どもの考えといたしましては、書庫の出納に当たっておりますのは保管貸出課でございまして、ここでは三十九名の職員がおりまして、これが全力ををあげて当たっているわけでございます。それから書庫の出納を円滑にするためには、資料の整備その他、ほかのいろいろの作業もございます。これは閲覧部
○岡部国立国会図書館副館長 昭和三十八年度国会所管国立国会図書館の予定経費要求について御説明申し上げます。 予定経費要求の総額は八億五千五百七十七万二千円でありまして、これを前年度予算と比較いたしますと、三千八百三十七万一千円の増加と相なっております。 次に、要求の内容を御説明申し上げます。 第一は、国立国会図書館の管理運営に必要な経費でございますが、要求額は八億五千七十七万二千円となっております
○岡部国立国会図書館副館長 国立国会図書館の支部図書館として、各省庁に三十館図書館が設けられておりますが、その支部図書館の予算は、それぞれ各省庁の予算についているのでございまして、第一次的には各省が要求するわけでございますけれども、私の方が協力してその増額に努力しているシステムでございます。
○岡部国立国会図書館副館長 国立国会図書館の昭和三十八年度予算要求につきましては、格段の御尽力をいただき、厚く御礼申し上げる次第でございます。 これより、その概要につきまして簡単に御説明を申し上げます。 まず、昭和三十八年度予算要求の総額は八億五千五百七十七万二千円でありまして、これを前年度予算と比較いたしますと、管理運営に必要な経費として七千四百四十四万円の増加となっており、営繕工事に必要な経費
○岡部国立国会図書館副館長 御承知の通り年末手当というものは、これは法律で額がきまっているわけでございますので、そのほか、特に年末におきまして超過勤務をしなければならない職員に対しましては、従来の例にならいまして、ここ数年間、毎年幾らかずつ増額するようにやって参りましたが、本年も昨年に比して劣らない、昨年より下回らないことを確保するという建前で、超過勤務の実働の実情を、三月までの見込みを計算いたしまして
○岡部国立国会図書館副館長 ただいまお尋ねのございました国会図書館職員の待遇改善要求につきまして、内容を御説明申し上げます。 その給与につきましては、これは衆参両院の事務局職員と全く同じようにやっておりますので、その他の手当の点でございますが、今年度におきましては、現在超過勤務は全職員月十八時間平均を認められておりまして、総額二千九百五十七万円でございます。それに対しまして、新年度におきましては、
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) かねて、当館の英語版「雑誌記事索引 自然科学編」(昭和三十六年度分)の作成のため、アメリカ科学財団から、当館に対し、所要の経費二万一千百十六ドルを寄贈する旨の申し出がございまして、この件につきてまして、去る昭和三十六年十二月二十二日、本委員会の御承認をいただきました。それに基づきまして、予定の計画どおり業務を遂行して参りましたが、このたび、引き続き、本年七月からの
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 国立国会図書館法第十一条の規定に基づき、最近の国立国会図書館の業務につき、経過の御報告を申し上げます。 第一に組織について申し上げますと、現在の当国立国会図書館の組織は、一局、六部、一分館、三支部図書館となっておりまして、このほか、行政、司法の各部門に置かれております支部図書館は現在三十館と相なっております。 なお、昭和三十六年九月二十日付をもって、国立国会図書館組織規則
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 国立国会図書館職員定員規程の一部を改正する規程案について御説明申し上げます。国立国会図書館職員定員規程(昭和三十三年四月一日制定)の一部を次のように改正する。 本則中「七百六十八人」を「七百八十八人」に改める。 附則 この規程は、昭和三十七年七月一日から施行する。 この理由について御説明申し上げます。 この規程案は、昭和三十七年度の国立国会図書館の予算
○岡部国立国会図書館副館長 この一月に業務改善調査会を設けまして、十二ばかりの分科会を設けまして、各職員がその調査員になりまして、今、会合を開いて現在の業務の改善について一生懸命検討しております。
○岡部国立国会図書館副館長 国立国会図書館法第十一条の規定に基づきまして、最近の国立国会図書館の業務につき、経過の報告を申し上げます。 第一は組織についてでございますが、現在の当館の内部組織は、総務部、調査及び立法考査局、収書部、整理部、閲覧部、連絡部、建築部、国会分館、支部上野図書館、支部静嘉堂文庫及び支部東洋文庫の一局、六部、一分館、三支部図書館となっておりまして、従来と変わりはございません。
○岡部国立国会図書館副館長 国立国会図書館職員定員規程の一部を改正する規程案について御説明申し上げます。まず本文を朗読いたします。 国立国会図書館職員定員規程の 一部を改正する規程(案) 国立国会図書館職員定員規程(昭和三十三年四月一日制定)の一部を次のように改正する。 本則中「七百六十八人」を「七百八十八人」に改める。 附 則 この規程は、昭和三十七年七月一日から施行
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 現在の図書館の資料のうちで、特に科学技術関係の資料を収集し、整備し、充実し、利用しやすくするということは大事な方針でございますので、これについて必要な人員を、目下のところ科学整備三カ年計画を立てまして、その充実をはかっております。現在のところ、科学技術関係に従事している職員が五十名おりますが、さらに二十名増員していただく予定でございます。
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 昭和三十七年度国会所管国立国会図書館の予定経費要求について御説明申し上げます。 予定経費の要求総額は八億一千七百四十万一千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億八千八百三十二万九千円の減少と相なっております。この減少は、新庁舎の完成に伴いまして、庁舎の施設費が前年度に比較いたしまして三億四千三百七十七万二千円減少しておりますためでございますが
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 国立国会図書館職員定員規程の一部改正をお願い申し上げます。 この規程案は、昭和三十六年度の国立国会図書館の予算によって増員されます新規の職員四十人と、従来定員外に置かれておりました常勤職員及び長期日給職員の全員六十五人を、国立国会図書館の職員定員に加えますことによりまして、現在の定員六百六十三人を七百六十八人に改めようとするものでございます。 この実施の内訳
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 大へん高田先生からありがたい激励のお言葉をいただきまして、今後とも図書館職員の待遇改善に努力いたして参りたいと思います。 ただいまの、額はどうかということでございますが、まだ確定はいたしませんけれども、特別国会手当も、従来の沿革によるのでございまして、高田先生の御意見には沿わないような実情でございますが、先ほど管理部長から申された通りの額の半分になっておるのであります
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) ただいま高田先生から大へん御親切なお尋ねがございまして、ありがたく存ずる次第でございます。実は国立国会図書館の職員も国会職員として、衆参両院の事務局の職員と同じ身分にあるわけでございます。従いまして、原則としては国立国会図書館の職員も国会事務局の職員と同じ勤務条件において勤務したいというのがその希望でございます。ただ、何と申しましても、事務局職員と図書館職員というのは
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 昭和三十六年度国会所管国立国会図書館の予定経費要求について御説明申し上げます。 予定経費の要求総額は十億九千四百六十二万円でありまして、これを前年度予算額と比較しますと、二千八十二万四千円の減少となっております。 次に、要求の内容を御説明いたします。 国立国会図書館の管理運営に必要な経費といたしまして七億九百七十七万九千円が計上いたしてあります。これを前年度予算額
○岡部国立国会図書館副館長 お答え申し上げます。 このたび定員外職員から定員内に繰り入れられます職員は六十五人でございまして、その内訳は、常勤労務者といっておりますが、常勤職員が四十九人、長期日給職員が十六人でございます。これらは、仰せの通り、その学歴につきましては、大学、短大、高校卒、いずれもございまして、その古き者は三十一年から定員外に置かれており、平素は定員内の職員と同じ仕事をしておりまして
○岡部国立国会図書館副館長 ただいまお尋ねの新規増員四十人は、そのうち、二十五人が、科学技術関係資料の整備充実のための所要の職員でございまして、あとの十五人が、新建築を運営するために必要な施設関係の職員でございます。前の二十五人は、科学技術関係の図書、資料の整備でございまして、その所要の職員は課長補佐以下でございますので、それぞれ先般国家公務員の上級職試験に合格いたしました者、すなわち、大学卒あるいは
○岡部国立国会図書館副館長 国立国会図書館職員定員規程の一部を改正する規程について御審議をお願いいたしたいと思います。 まず、案文を読んでみます。 国立国会図書館職員定員規程(昭 和三十三年四月一日制定)の一部を 次のように改正する。 「六百六十三人」を「七百六十八人」 に改める。 附 則 1 この規程は、昭和三十六年四月一日から施行する。 2 この規程の本則にかかわらず
○岡部国立国会図書館副館長 昭和三十六年度国会所管国立国会図書館の予定経費要求について御説明申し上げます。 予定経費の要求総額は十億九千四百六十二万円でありまして、これを前年度予算額と比較しますと、二千八十二万四千円の減少となっております。 次に、要求の内容を御説明いたします。 国立国会図書館の管理運営に必要な経費といたしまして七億九百七十七万九千円が計上いたしてあります。これを前年度予算額に
○岡部国立国会図書館副館長 新館における議員閲覧室は、新しいレファレンス・ブックを備えつけたいと思っております。
○岡部国立国会図書館副館長 今度は議員閲覧室が新館にできますので、そこに基本的に備えつけます基本図書、レファレンス・ブックと申しておりますが、百科辞典であるとか、辞書であるとか、一応基本として備えつけなければならぬものがございますので、その経費でございます。そのほか、もちろん、議員さんのごらんになるのは、全館の図書全部でございまして、そういう意味でございます。
○岡部国立国会図書館副館長 昭和三十六年度国立国会図書館予算要求の概要につきまして、お手元に差し上げました資料に基づきまして御説明申し上げます。 昭和三十六年度予算につきましては、鈴木委員長を初め委員の諸先生より格段の御配慮をいただきまして、職員一同深く感銘いたしております。ここに厚く御礼を申し上げる次第でございます。 これから予算要求のおもな内容につきまして御説明申し上げます。 第一は、新館移転及
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 国立国会図書館職員定員規程の一部を改正する規程案の提案理由を御説明申し上げます。 お手元の規程案は、今国会におきまして議決に相なりました行政機関職員定員法等の一部を改正する法律に準じまして、当館の定員外の職員であります常勤職員八十六人のうち二十六人を定員内職員に振りかえますことによりまして、国立国会図書館の職員の定員を館長、副館長及び非常勤職員を除き、六百三十七人
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 三十四年度でございますから、三十五年三月末の状態が最終的調整の段階に入っております。それから、こちらの七十年史の事務局の方でその最後の仕上げ、印刷、校正、そういうようにとりかかっておるという次第でございます。
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 国会の中で作っておられます七十年史の執筆担当として、国立国会図書館の方は帝国議会史の分を分担いたしております。それをやっておりまして、現在もうすでに脱稿いたしまして印刷は回しております。
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 昭和三十四年度の国立国会図書館の経過に関して御報告申し上げます。 すなわち、国立国会図書館法第十一条の規定に基づき、昭和三十四年四月から昭和三十五年三月に至る昭和三十四年度の国立国会図書館の業務につき、経過の御報告を申し上げます。 お手元にこの年度の業務経過の資料を差し上げておきましたが、そのうちのおもなものについて、以下御報告申し上げます。 第一に概況について
○岡部国立国会図書館副館長 これは昭和二十四年にあそこが支部になりましてから、上野図書館を支部として経営いたしますためには、あそこに新刊本を置かなければならぬ、中央館には納本として一部入りますが、新しいものを向こうに備えつけますために、ここで購入して備えつけたのでございます。
○岡部国立国会図書館副館長 それでは、昭和三十六年度予算概算要求の概要について御説明申し上げます。これは大蔵省に概算要求提出前に御説明申し上げるのがほんとうの筋でございますが、ことしはすでに提出いたしておりますので、内容につきまして御説明申し上げまして、その実現方につきまして特に御配慮をわずらわしたいと存ずる次第でございます。 昭和三十六年度は、国立国会図書館新営計画一万五千坪のうち、第一期計画八千坪
○岡部国立国会図書館副館長 私、副館長の岡部でございます。 国立国会図書館は、まず第一に、国会議員の国政審議のためにお役に立つように全機能を上げる覚悟でございますので、何とぞ御指導、御支援をお願いいたします。 昭和三十四年度の国立国会図書館の経過に関する報告を申し上げます。 国立国会図書館法第十一条の規定に基づき、昭和二十四年四月から昭和三十五年三月に至る昭和三十四年度の国立国会図書館の業務につき
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 本件は、昨年六月一日付で行ないました機構改革に関する規程の改正につきまして御承認をお願いするものでございまして、その改正の要旨といたしましては、立法考査局の充実、それから選書制度を確立するための収書部の独立、それから一般考査部というわかりにくい名前を閲覧部と改めて、一般公衆に対する閲覧、レファレンス・サービスの内容の整備に努める。それから第四点といたしましては
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) この規程の改正案は、昭和三十五年度の国立国会図書館の予算として認められました科学技術関係の業務の拡充強化に向けられる経費によりまして増員されます定員内職員十人を、国立国会図書館の定員に加えますことによりまして、現在の定員六百二十七人を六百三十七人にいたそうとするものであります。 何とぞ御承認をお願いいたします。
○国立国会図書館副館長(岡部史郎君) 昨年八月、アメリカ科学財団の職員と在日アメリカ大使館科学アタッシェが当館を訪問いたしまして、日米両国間の科学情報の交流をさらに促進する問題につきまして、種々懇談をいたしたのでありますが、その際アメリカ側は、当館で発行いたしております「雑誌記事索引、自然科学篇」というのがございますが、これがきわめて有用であることを認め、これの英文版をぜひ発行してほしい、そのための