1986-12-04 第107回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
○岡説明員 降灰防除のための学校プール上屋の整備につきましては、極めて重要な事業であると考えておりまして、本年度は御要望のありました十六校全部について国庫補助を行ったところでございます。来年度以降の御要望につきましては、その数は全部で六十四校、そのうち六十二年度分は二十一校というように承っております。六十二年度分につきましては現在予算要求を行っている段階でございますけれども、この御要望については最大限対応
○岡説明員 降灰防除のための学校プール上屋の整備につきましては、極めて重要な事業であると考えておりまして、本年度は御要望のありました十六校全部について国庫補助を行ったところでございます。来年度以降の御要望につきましては、その数は全部で六十四校、そのうち六十二年度分は二十一校というように承っております。六十二年度分につきましては現在予算要求を行っている段階でございますけれども、この御要望については最大限対応
○岡説明員 施設の改善あるいは教職員定数の改善という御指摘でございますけれども、もちろん設置者の方で努力すべき点もございますし、文部省として措置を講じなければならない点もあると思います。特に養護学校の教職員定数の改善という点につきましては、先生御承知のとおりでございますけれども、昭和五十五年度を初年度といたしまして十二年計画によって現在その改善が進行中でございます。引き続きこの教職員定数の改善について
○岡説明員 京都府及び大阪府についてのお尋ねでございますけれども、腰痛につきましては、寮母が京都で二三・五%、大阪府はゼロ%でございます。教員につきましては京都府が二五・七%、大阪府が五六・三%。それから、頸肩腕症候群でございますけれども、寮母が京都府で五・九%、大阪府がゼロ%、教員につきましては京都府が八・六%、大阪府が二六・二%。妊娠障害でございますけれども、切迫流産は、寮母が京都府で一五・四%
○岡説明員 お答えいたします。 昨年七月に、文部省では養護学校教職員の腰痛それから頸肩腕症候群、それと妊娠障害の実態につきまして都道府県教育委員会を通じて抽出調査をいたしました。その実態は、昭和五十九年度におきます疾病異常の状況でございますが、その状況を簡単に御報告いたします。 まず全国的に見ますと、腰痛につきましては寮母が二一・九%、教員が一六・二%、頸肩腕症候群につきましては寮母が一〇・五%
○説明員(岡行輔君) 本年度桜島の降灰対策として文部省が補助対象にしております学校プールの上屋というのは、比較的構造が簡易にできておりまして、骨組みが鉄パイプでできておりますけれども、屋根がビニールで覆われた構造になっております。昨年度まで補助対象としてきましたプールの上屋につきましては、これに比べますとかなり頑丈な構造のものになっております。これは降灰地域の降灰の状況によるものでございまして、頑丈
○説明員(岡行輔君) お答えいたします。 降灰防除地域におきます学校プールの上屋の整備状況でありますけれども、昨年度までの段階で八校でございましたけれども、本年度文部省が地元の要請がございました十六夜について補助措置を講じましたので、これらを含めますと六十一年度で二十五校という状況になります。来年度以降の対処方針につきましては、これもまた地元の要請にできるだけこたえる方針で臨みたいというように考えております
○岡説明員 お尋ねの第一点について、私から御説明いたします。 桜島火山の降灰防除のための学校プールの上屋の整備についてでございますけれども、文部省としましても、従来から特別の積算をいたしまして整備に努めてきたわけでございますけれども、ただいま先生御紹介のように、最近、新しい形の比較的簡易な上屋が開発されております。来年度につきましては、その新しく開発されたような形のもので整備を進めていきたいというように
○説明員(岡行輔君) ただいまお尋ねのプールの開放状況でありますが、お手元にお届けしております「コミュニティ関連施策の概要」、文部省の資料の十二ページ、先ほどの資料でございますけれども、これで見ますと、水泳プールの開放状況というのは、例えば屋外運動場に比べますとかなり低いというような状況がございます。これは、やはりプールというのは夏の期間に利用するわけでありますけれども、その夏休み期間中でも自分の学校
○説明員(岡行輔君) ただいま先生御指摘のとおりでありまして、高等学校では大体生徒がクラブ活動等で休みの日でもかなり使うというような実態がありまして、なかなか地域への開放が実際問題としてできにくいという要素があるわけです。しかし、文部省としましては、できる限り高等学校も地域社会にその施設を開放してくれるように依頼はしておる、要請しておるところでございます。
○説明員(岡行輔君) いわゆる派遣社会教育主事の中にスポーツ担当の主事がいるわけでございますけれども、これにつきましては六百名につきまして国の方で交付金を用意しております。
○説明員(岡行輔君) お答えいたします。 桜島火山の降灰防除対策につきましては、学校プールの上屋の整備の補助につきまして、従来、特に降灰の激しい地域について行ってまいりました。そういうことで、その構造もかなり頑丈なものが必要でございます。現実には、数千万円かかるというようなこともございまして、補助金も特別に積算をしてまいりました。しかし、最近、ただいま先生御紹介のいわゆるビニールハウスに似たような
○説明員(岡行輔君) 体育課長としての立場で申し上げれば、ただいま先生御指摘のとおりでございます。そのような視点で検討してまいりたいというように思っております。
○説明員(岡行輔君) ただいま先生御指摘のとおり、現在の高等学校の学習指導要領では、体育の標準単位数というのは男女とも七ないし九単位ということで定めております。ただ、その女子が家庭科四単位を必修としていることとの関連において、男子の普通科の全日制の課程につきましては十一単位としているわけでございます。この点につきましては、今申し上げましたように女子の家庭科四単位が必修となっていることとの関連でこのように
○説明員(岡行輔君) 文部省といたしましては、鹿児島県あるいはその降灰地域の地方公共団体から具体的な計画を伺った上で具体的措置として考えていきたいというように考えております。