2000-03-10 第147回国会 衆議院 文教委員会 第6号
○岡田参考人 自己点検・評価の限界ですが、私たちが今国立大学でやっています自己点検・評価というのは、ある意味では、全体の目的がどうなっている、カリキュラムがどうなっている、それで実際に学生の授業評価がどうなっているとか、自分たちで全体を一度見直すのですけれども、外部の方をどなたかお願いしなくてはいけないんですが、そうすると、こちらからお願いすると、もうその方は既にこちらの事情を逆に察して本当に厳しいことを
○岡田参考人 自己点検・評価の限界ですが、私たちが今国立大学でやっています自己点検・評価というのは、ある意味では、全体の目的がどうなっている、カリキュラムがどうなっている、それで実際に学生の授業評価がどうなっているとか、自分たちで全体を一度見直すのですけれども、外部の方をどなたかお願いしなくてはいけないんですが、そうすると、こちらからお願いすると、もうその方は既にこちらの事情を逆に察して本当に厳しいことを
○岡田参考人 一大学人として私の意見を述べさせていただきますと、私は、自己点検評価とか外部評価はもう二回携わらせていただきました。実際に今まで、どういうふうな論文をしているとかいろいろな分野でどうなっているとか、カリキュラムがどうなっているとか、定期的に自分たちでもチェックしていくといろいろ発見が多いんですね。特に外部からいらっしゃった先生がそういうことを言っていただきますと、ああ、こういうこともちょっと
○岡田参考人 おはようございます。東北大学の岡田でございます。よろしくお願い申し上げます。 私は今、東北大学の工学部におりまして、社会からの声としまして、地球環境保全をどうするのかとか、高度情報社会にどうやって対応していくのかとか、もっと独創的な学生を出してくださいよとか、そういうような声が非常に多うございます。社会からいろいろなことを要請されているなということが実感として感じられまして、大学などの