1998-04-07 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号
○岡田参考人 先ほど申し上げましたように、一千億の資本注入で約一兆二千億の貸し出し余力が、自己資本比率を一定というふうに前提を置けばそういうことに相なります。したがって、私どもの総貸し出しは全体として約三十兆でございますので、三、四%の貸し出しの増加、全体としての増加余力が出る、こういうことに相なります。 以上でございます。
○岡田参考人 先ほど申し上げましたように、一千億の資本注入で約一兆二千億の貸し出し余力が、自己資本比率を一定というふうに前提を置けばそういうことに相なります。したがって、私どもの総貸し出しは全体として約三十兆でございますので、三、四%の貸し出しの増加、全体としての増加余力が出る、こういうことに相なります。 以上でございます。
○岡田参考人 お答えします。 今申し上げましたのは、中小企業向けの貸出比率が〇・五%というふうに申し上げました。健全先に対する貸出金の残高の増加はまだ三千億円にとどまっております、こういうふうに申し上げました。 こういうことでこれからも努力してまいりたい、こういうことでございます。
○岡田参考人 さくら銀行の岡田でございます。よろしくお願いします。 私ども、この前公的資金の導入の申請をさせていただきましたときに、公的資金注入前と後で自己資本比率が同じ比率ということになるとした場合には、計算上、約一兆二千億のリスクアセットの増加が可能だというふうに記載をさせていただいております。ところが、実際にはリスクアセットは、注入前の予定レベルから比べまして実績では五千億円程度の増加にとどまっております