2016-11-28 第192回国会 参議院 決算委員会 第1号
○委員長(岡田広君) 理事の選任を行います。 前回の本委員会におきまして、一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に松下新平君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(岡田広君) 理事の選任を行います。 前回の本委員会におきまして、一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に松下新平君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(岡田広君) 委員の異動について御報告いたします。 去る九月二十七日までに、塚田一郎君、小川克巳君、小野田紀美さん、平木大作君、矢倉克夫君、小川勝也君、江崎孝君、難波奨二君、島田三郎君、有村治子さん、井原巧君、石井正弘君、こやり隆史君、中泉松司君、滝波宏文君、中西健治君及び吉川ゆうみさんが委員を辞任され、その補欠として阿達雅志君、宮本周司君、河野義博君、新妻秀規君、斎藤嘉隆君、石上俊雄君、
○委員長(岡田広君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 去る九月二十六日の本会議におきまして、本委員会の委員長に選任されました岡田広でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本委員会は、予算及び関係法律が適正かつ効率的に執行されたかを審査し、国会における財政統制の重要な役割を担う委員会であり、その使命は誠に重大であります。 委員長といたしましては
○岡田広君 国立公文書館についてお尋ねをしたいと思います。 昭和四十六年に佐藤内閣において国立公文書館が設けられまして、昭和六十年には、私の政治の師である岩上二郎参議院議員の努力によりまして議員立法、この頃議員立法って余りありませんでした、そういう中で議員立法で公文書館法が制定される。先駆者たちの努力があって、平成二十一年に公文書管理法が成立をしたわけであります。ようやく現在の公文書管理の仕組みがつくられたわけでありますが
○岡田広君 今回のオリンピックのポイントは、レガシー、そしてコスト、復興五輪ということがうたわれておりますけれども、私はもう一つ是非今後の中で考えていただきたいのは、日本を取り巻く情勢も緊迫をしています。そういう中で、やっぱりスポーツを通した平和への貢献ということを、しっかりその視点を入れていただきたいというふうに考えています。 私たちの国の最初の憲法は聖徳太子十七か条第一条、和をもって貴しとなすという
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。上月、相原両筆頭理事、そして理事、委員の皆様の御理解をいただきまして質問に立たせていただきました。 丸川東京オリパラ担当大臣にお伺いをいたします。 IOCのバッハ会長が来日をされまして、小池知事との会談、テレビで生中継で、私はすばらしかったと思っています。大会開催コスト見直しのための四者会議を提案をされました。国民の理解を得て、情報公開、透明性を高めながら議論
○岡田広君 国立公文書館の新館建設について伺います。 これまでも当委員会、予算委員会等で、国立公文書館の現状、課題を、政府の認識をお尋ねしてまいりました。また、私も発起人の一人になっています世界に誇る国民本位の新たな国立公文書館の建設を実現する議員連盟では、安倍総理に対し、国立公文書館の新館を国会周辺に建設するよう求める要請を行い、調査費等の予算が計上されております。 国立公文書館の機能、施設の
○岡田広君 御答弁いただきまして、最終的にはそれぞれの国が決めるわけでありますが、派遣団、選手団につきましても多い国、少ない国ありますので、やっぱりこの競争が熾烈になって、もらえなかったと、登録。これからも二次、三次というお話ありましたから指定が増えていくんだろうと思いますが、余り過当になって指定がもらえない、ホストタウンとしてキャンプ地誘致とか。そして、これはそれだけではなくして、これからの友好都市
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 初めに、遠藤大臣にお尋ねをいたします。 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックへ向けて、政府は、大会に参加する国や地域の事前合宿誘致や住民等との相互交流に取り組もうとする地方公共団体をホストタウンに登録することとし、申請件数が六十九件あったということでありますが、本年の一月に四十四件を第一次登録をしました。登録団体から誘致を希望する相手国・地域は様々でありますが
○岡田広君 伊勢志摩サミットでは総理が議長を務められ、これは洞爺湖サミット以来八年ぶりでの我が国での開催となります。総理はこのサミットを成功させるため、これに先立ち、サミットメンバーであるG7の全ての国の訪問を検討されているようであります。先ほど述べたように、ロシアにも訪問される予定とのことであります。また、三月末にアメリカのワシントンで開かれる核セキュリティ・サミットへの参加も検討されているとのことでありますが
○岡田広君 安倍総理から答弁ありましたように、様々なチャンネルを使ってこの今回の北朝鮮の核問題については対応していただきたいと思いますし、また、昨年十二月には、加藤担当大臣にもおいでをいただきまして、水戸市で横田めぐみさんの御両親も御出席をいただきました拉致被害者を救う会が開かれたわけであります。拉致問題の解決が先送りにならないように要望をしておきたいと思います。 安倍総理は、年頭の記者会見で、日本外交
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 安倍総理始め関係大臣に質問をいたします。答弁は要点のみ簡潔に分かりやすく、時間押していますので、よろしくお願いをいたします。 北朝鮮が核実験を強行いたしました。安保理決議違反であり、日朝平壌宣言にも明確に違反しており、八日に開かれた衆参両院の本会議で北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議を全会一致で採択いたしました。北朝鮮の問題は、日中韓や日米韓だけで解決
○岡田広君 これ、避難所につきましては、例えば常総市の避難の方々を、つくばみらい市とか、つくば市とか隣の市でも受け入れています。なかなか、体育館使っておりますので、高齢者の運動大会等、何かいろんな催しに使えないという状況も起きておりますので、やっぱり早くこの避難所の方々、しかし長期になるということも含めて対策を考えていただければと、これは要望しておきたいと思います。 次に、今回の豪雨被害により、瓦
○岡田広君 是非、迅速、スピード感を持ってこの指定については対応していただきたいと考えております。 この避難所が長期にわたりまして、プライバシーの問題も出てきております。心のケア対策も大変重要だと考えています。所管は厚生労働省だと考えておりますが、山谷大臣、一言、この心のケア対策につきまして何か御所見がありましたらお願いしたいと思います。
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今回、松下筆頭そして古賀理事の御配慮によりまして、被災県ということでありまして、この台風十八号等による被害につきまして質問をさせていただきたいと思います。 今回の大雨は、茨城、栃木、宮城三県など、広い地域で甚大な被害をもたらしました。今回の集中豪雨被害によりお亡くなりになられた方の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりのお見舞いを申し上げたいと
○岡田広君 三・一一のときに、あの東日本大震災のときに本県でも停電や断水を経験をいたしました。太陽の明るさや水に対する畏れを再認識させられたということだと考えていますけれども、水は国民生活にとって大変重要であります。フランスでは、百年以上前から民間企業が水道を運営をしています。日本でも電気やガスなどは公共性を持つインフラでありますが、民間企業によって運営をされているのが大半であります。 民間企業が
○岡田広君 永岡副大臣から導入実績について御答弁がありました。このPFI法の活用は、水道事業にとっても大変重要であるということであります。 近年、この水道施設の老朽化が進んでいる一方で、人口減少等に伴う地方公共団体の厳しい財政状況等により、この老朽管の更新等が進んでおりません。耐用年数は四十年ということである水道管を全て更新するには、現在のペースでいけば百三十年も掛かるというデータも出ております。
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 このPFI改正法案には賛成をいたします。この事業は、PFI法が制定された平成十一年度から昨年度末までに約五百件が実施をされ、事業規模も約四兆五千億に上っており、着実に実績が積み重なってきていると考えます。このPFIの一類型であるコンセッション事業を円滑に立ち上げるために公務員の専門的なノウハウを民間事業者に継承するための法案であり、必要な法案だと認識をしております
○岡田広君 今御答弁ありました、まさに情報を提供するというのはとても大切なことであり、それが人材の育成につながるということでありますが、やっぱり二十一世紀、ITの時代で、情報過多の時代です。情報が多過ぎて、どの情報が自分の仕事や生活に生かせるか、それを取捨選択していかないとこのIT時代から取り残されてしまうということになるのだと考えていますから、まさに人材育成、これが最も大事だ、どの分野でもそうですけれども
○岡田広君 ありがとうございました。義務付けをしたということは評価をしたいと思いますが、これはまさに、しかし義務付けであってペナルティーはないわけでありますから、そこはしっかり指導監督をしていただきたいと思います。 今回のこの法案の特色の一つに、大企業に対して女性の活躍に関する情報公表を義務付ける点があります。これは、求職者の企業選択を通して、女性が活躍しやすい企業、誰もが働きやすい企業であればあるほど
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 本法案の意義につきましては過去の審議でも様々な議論が行われてきましたけれども、まず、今回の女性活躍推進法案は、これまでの取組と比較してどのような点が画期的と言えるのかを改めて有村大臣にお尋ねをしたいと思います。
○岡田広君 総理からいろいろ答弁いただきました。最低賃金の引上げについても更に努力をしていただきたい。やはり、大企業の内部留保は更に増えています、増え続けている。是非、賃金の引上げについても、経済界を始め、要請をお願いをしたいと思っています。 政府は六月に基本方針二〇一五を閣議決定し、その中に経済・財政再生計画を盛り込んでいます。アベノミクスの経済効果とともに消費税率引上げもあり、この二年間で税収
○岡田広君 安倍総理の答弁でよく分かりました。 私、水戸市長時代から仕事の「かきくけこ」という言葉をよく使っています。考えること、基本に忠実に、工夫して、計画して、行動する。特に、やっぱりどんな政策、事業を実行するにしても、基本というのが一番大事だと考えていますから、これから、平和安全法制も参議院で審議が今されている最中であります、国民の皆さんに分かりやすく発言、答弁をされていただきたい、このことを
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 安倍総理始め関係大臣にお尋ねをいたします。三十九分という限られた時間でありますので、答弁は簡潔に分かりやすくお願いをしたいと思います。 今月六日、広島、昨九日には長崎で、安倍総理、平和記念式典に出席、参列をされました。広島の平和記念式典において、総理は非核三原則について触れられませんでした。平和宣言や岡田民主党代表の談話においても非核三原則については触れられていないようでありますが
○岡田広君 ここに岡委員長も、膨大なものになる、累積です、これ知らなかった、最近まで知らなかった、多数の国民も知らないのではないかというくだりがあるんですが、私も全然知りませんでした。 これは、経産省と担当はまたこれ部署が違うんでしょうけれども、こういう原稿を書くときには、累積どのぐらいで、今現在どのぐらいで、それで十年後にどのぐらいになって、八十五兆円とはいつを指すのか、こういうことをやっぱりしっかり
○岡田広君 太陽光を始めとして様々な再生可能エネルギーにつきまして、低コストということで更にこれは議論を深めていただきたいと思いますが。 原子力委員会のメールマガジン第百七十六号でありますが、再生可能エネルギーの利用と原子力というタイトルで岡委員長が原稿を書かれております。この中で、私ちょっと疑問に思ったものですから、ここを一つ伺いたいと思うのですが、再生可能エネルギーの利用の拡大は国民の希望である
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 東日本大震災を経て、我が国の原子力政策は再構築を迫られているわけでありますが、昨年、エネルギー基本計画を決定し、さらに先般、エネルギーミックスの案を取りまとめるなど、一歩一歩前進しつつあると承知しております。こうした中で、電気料金の上昇、CO2排出量の増大など我が国のエネルギーをめぐる状況を考えますと、原発と再エネを相対立するものとして捉えるのではなくして、両者
○岡田広君 高齢者の地方移住後押しという報道がされてから、全国の都道府県知事を対象としたアンケートで、東京圏の高齢者の地方移住を進めることに賛成と答えたのは約三割の十三人だったという報道もされています。移住者受入れに伴う財政負担の増加を懸念する声が全国の知事から上がっている。医療従事者が不足している現状、あるいは、将来的には介護職員の不足が見込まれる、これらについての対応ができるのかどうか、そういう
○岡田広君 ありがとうございました。 地域の知恵、工夫を引っ張り出していくということ、とても重要なことだろうと思います。私は、二十一世紀は知的所有権の時代だと言っています。知的所有権というと、分かりやすく言うと、これからの時代は新しい発想やアイデアで勝負をする時代だ。この新しい発想やアイデアというのは、感動や感激から生まれてくるんだろうと思います。地方をどうするかという、やっぱり頑張りからその発想
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 産業の国際競争力を強め、経済活動の拠点をつくり、地域の活性化を図るために、今回の法案で新たな規制緩和を行うとしています。しかし、規制緩和だけではなかなか地域の活性化は進まないんだろうと考えます。これに対する後押しが一番重要であり、この後押しとなるのが財政支援であると考えます。 政府は、先月の三十日に、まち・ひと・しごと創生基本方針二〇一五を閣議決定をいたしました
○岡田広君 六五%ということでありますから、まだまだ努力する余地はあると思いますので、是非よろしくお願いをしたいと思います。 この食品ロスが出る要因の一つに小売店などの三分の一ルールという業界の商慣習があります。賞味期限六か月の場合、製造日から賞味期限までの期間を三等分し、小売店への納品期限を二か月間、販売期限を二か月間とし、賞味期限を残り二か月間を残して店頭から撤去するという仕組みのことです。欧米
○岡田広君 関係機関と連携して国民の食品の安全、安心を守るために更に努力をいただきたいと思います。 食を守ることは国益を守ること、世界に目を向けると、飢餓で苦しんでいる人々がいる一方、年間数兆円もの食べ残し、食品廃棄をしています。第二期消費者基本計画におきまして、食品ロス削減、その他の消費者自身の意識改革による社会問題への対応が盛り込まれ、本年三月二十四日に閣議決定した第三期消費者基本計画においても
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 質疑時間二十五分でありますので、是非簡潔な御答弁をお願いをしたいと思います。 今月一日からイタリアで、食料をテーマにしたミラノ国際博覧会が開幕をいたしました。万博を主催するミラノ万博公社は、飢餓と飽食、資源の保全と食料生産のバランスが世界的な課題となっていることを指摘し、各国の食の魅力や食文化を発信するだけではなく、食料の安全保障など、地球規模の問題についても
○岡田広君 竹下大臣、ありがとうございます。是非、後半の計画の中でもしっかりと対応していただきたいと思います。 やはり、私の茨城では、特に御出席の小泉政務官がもう茨城に何回もおいでいただき、特に北茨城とか高萩では小泉政務官が来ると地域が元気になるということで、大変頭が下がる思いがするわけでありますけれども。 今回のこの福島復興再生特措法の改正の中で、避難されている方々の円滑な帰還を促進するため、
○岡田広君 後半の五年間、ネーミングにつきましても、国民の皆さんに分かりやすいネーミングを是非決めていただきたいと考えています。なりわいの復活を重点に、この復興を加速化をしていただきたいと考えています。負担という言葉を聞くだけで、やっぱり被災地の皆さんは落ち込んでしまう、やる気をなくしてしまうということもありますので、ここは丁寧な説明をお願いをしたいと思っております。 東北三県ではなくして、私の茨城県
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 平成二十八年度以降の後期復興期間の財源フレームと考え方についてお尋ねをいたします。 竹下大臣は、復興の基幹的事業については引き続き国が責任を持つ、そして、これまでの復興事業の執行状況やその成果を精査し、六月末までには財源フレームを策定したいとの発言をされたものと認識をしています。しかし一方で、一部について地元の負担を求めるという発言もあり、福島県を始め被災県
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 ただいま議題となりました平成二十七年度予算三案に対しまして、自由民主党、公明党を代表して、賛成の立場から討論いたします。 アベノミクス三本の矢の一体的な推進により、我が国の経済は回復基調にあります。平成二十六年十月から十二月期の企業の経常利益は、前年同期と比べ一一・六%増の十八兆六百五十一億円と、過去最高となっております。 更なる経済の好循環を実現するためには
○岡田広君 是非、やっぱり現場の保育士の皆さんが給与が上がったという実感がなければやる気は起きないんだろうと思いますので、是非この点はよろしくお願いしたいと思っております。 保育士確保プランでありますけれども、保育士の資格を持っていながら保育士としての就職を希望しない求職者、厚生労働省が調査を掛けましたけれども、賃金が希望と合わないというのがもう半分近くあったということであります。三%に上がって、
○岡田広君 有村大臣の下で様々な改革をしている、本当に敬意を表したいと思いますが、やはりこれは蓮舫先生の御指導もいただきながら国民にPRをしていく、やっぱり情報公開、透明性を高めて政治への国民からの信頼を高めるということも非常に重要なことでありますので、ネーミングも大事だと思うんです。行政事業レビュー、これ事業仕分ということでありましたが、よくテレビでは必殺仕事人とか必殺仕置き人とかありますけれども
○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 行政改革、特に無駄の撲滅に向けた取組につきまして有村大臣にお尋ねをしたいと思います。 アベノミクス効果で、企業利益を始めとして株価、雇用の状況は改善をしています。経済再生に向けた動きは着実に進んでいると考えます。同時に、国、地方を合わせた基礎的財政収支、プライマリーバランスを二〇一〇年度から二〇一五年度に半減するという財政健全化の目標も達成される見込みであり
○理事(岡田広君) 以上で矢倉克夫君の質疑は終了いたしました。(拍手) ───────────── 〔理事岡田広君退席、委員長着席〕