1956-06-03 第24回国会 参議院 本会議 第60号
○岡田信次君 ただいま緊急上程になりました請願三十八件につきまして、運輸委員会における慎重審議の結果は、いずれも願意を妥当と認め、議院の会議に付するを要し、内閣に送付することを要するものと決定いたしました。 御報告申し上げます。(拍手)
○岡田信次君 ただいま緊急上程になりました請願三十八件につきまして、運輸委員会における慎重審議の結果は、いずれも願意を妥当と認め、議院の会議に付するを要し、内閣に送付することを要するものと決定いたしました。 御報告申し上げます。(拍手)
○岡田信次君 ただいま上程になりました日程第八十六の長野県松本市に長野陸運事務所出張所設置の請願及び日程第八十七の自動車損害賠償保険法の一部改正に関する請願は、運輸委員会において審議いたしました結果、いずれも願意を妥当と認め、議院の会議に付するを要し、内閣に送付するを要するものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○岡田信次君 ただいま議題になりました気象業務法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審議の経過並びに結果について簡単に御報告申し上げます。 この法案について、委員会におきましては熱心なる質疑が行われましたが、詳細は会議録で御承知願うことにいたします。 討論、採決の結果、全会一致をもって衆議院送付案通り可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○岡田信次君 今度は構成でございますが、学識経験者約三十名、それで大学教授以下十種類でありますが、大体こういう大学教授の方が二名、船主代表以下がそれぞれ二名というようなお考えですか。
○岡田信次君 気象台長にお尋ねいたしたいのですが、大体今までこういう審議会に類するような何か機関があったのでございますか。
○岡田信次君 まあ施行されてから非常に日が短かいので、統計的な数字は無理だと思いますけれども、せっかくああいう法律ができたんですから、一つ事故との関係を今後も十分御注意なさっていただきたいと、これだけ要望しておきます。
○岡田信次君 この前の国会で自動車損害賠償保障法ができたんですが、施行後まだ日が浅くて、その結果はわかりませんけれども、あれも、この前の法案の御説明のときには、事故防止の一助になるのだというお話があったのですが、あれが施行されてから事故との関係はどうなっておるか。そういう方面をお調べになっておるかどうか。
○岡田信次君 そうすると、初めのただ一つ却下した例も、あまりこの法律の精神とは違うような気がするし、そ即からだいぶたくさんの数の船を許可しておられるので、特にこの法律をさらに延ばす必要があるかどうかということについて、新たなる疑問炉出てきたのですが、その点、この法律を延ばす必要性について伺いたいと思います。
○岡田信次君 そうすると、ただいま言われた川南造船所の却下した理由ば、どういう理由で却下されたのか、それからまた施行以来どのくらい建造許可を申請したのか。
○岡田信次君 私はこの前だいぶ伺いましたから、ただ一点伺いたいのですが、この法律が施行されてから、建造の許可を申請してこれを却下したというか、断わったというのは、どのぐらいありますか。
○岡田信次君 空港を整備するということは非常にけっこうです。ですけれども、空港整備法と空港整備計画というか、実際に空港が整備される速度といいますか、その関係はどうなっていますか。
○岡田信次君 そういたしますと、実際車検を受ける場合に、まず指定工場に入れて整備をして、そこで何か証明書か何か持っていくという今のお話ですが、実際に行われているのなら、それの車検場に持っていく前に指定工場に入れるということがどうも人情ですから、そうすると、この際二百円を三百円に上げるというのは少し高いと思うのですがね、どうですか。だから、実際問題は、運輸省の車検場でやる手数というのがあるいは非常に少
○岡田信次君 ただいまの関連ですけれども、運輸省の何か指定の整備工場というのがあるのじゃないですか。そこである程度検査の、検査というか、機械の状態がいいということになって、ほんとうの車両検査場であまり、精密な検査というか、たとえば自動車の運転免状をとる場合に学校が指定されておって、そこの免状を持っておれば試験をしなくてもいいと同じようなものがあるのじゃないですか。
○岡田信次君 私の先ほどの質問に対しまして、竹谷議員の御答弁がはなはだ見当違いなので、もう一ぺんお伺いいたしたいのであります。と申しますることは、今回のこの道路計画が、幹線として全体で三千キロ、その費用が六千五百億、私はとても六千五百億でできるとは考えません。しかしこれは別問題といたしまして、三千キロの線を作るのに、数千億の金が要る。今度はこの線に沿うて新都市を作ったり、あるいは新農村を作り、さらに
○岡田信次君 私一言お尋ねいたしたいのですが、この法律は、目的にも書いてございます通り、国土の普遍的開発、画期的な産業の立地振興及び国民生活の領域の拡大ということが大目的だと思うのでありますが、そういたしますると、この沿線三千キロにわたる農地の改良なり、あるいは新都市、新農村の建設なり、これらに要するところの経費は大体どのくらいになっておるかということをお考えになりましたか。また、それに対して概略の
○岡田信次君 私も本案に賛成いたします。 本案は、最近の自動車事故の激増の趨勢にかんがみ、自動車事故による被害者の保護を厚くするというものでありますので、各国の実情から見ましても、むしろおそきに失するとも考えるのでありますが、しかし一面、との法案の審議の間を通じて受けた感じといたしましては、まだ当局に、何といいますか、統計資料の不足でありますとか、あるいは事故の実情の把握が欠けているとか、あるいは
○岡田信次君 今のお話ですと、だいぶ安くなっているようでありますが、これは比較にならないのですね。今度のやつは強制保険で、一つも勧誘は要らないのですね。それから今までの保険は、ここにだいぶ保険の大家がおられますが、今度は勧誘の費用は一つも要らない。そのように、全部やるというたら、相当安くなってもいいと思いますが、それで純保険料というものはどのくらいにあがるのですか。
○岡田信次君 そうすると、今度の保険料ですね。今までありますね、いろいろの自動車の損害保険が。あれと料率はどうなんですか、だいぶ安いのですか。
○岡田信次君 自動車局長ね、自動車と自動車がぶつかっちゃって、それで両方に責任がある。両方の運転手がけがしちゃった、あるいは死んじゃったという場合には、どうなんですか。
○岡田信次君 初めからそういうことを申請すれば行っちゃうということがわかっておるものだったら、第十条の方に入れたらどうなんですか。
○岡田信次君 そうすると、さっき早川委員からもお話があったんですが、五大都市とかいう、ああいう大きな市ですね、これは五十五条、五十六条の自家保障の許可を申請すれば、大体行っちゃうのですか。
○岡田信次君 そうすると、これは車の型式はそのファクターに入らないのですか。
○岡田信次君 有効期間を延長、伸長するために車齢、走行距離等の基準を政令で定めることになっておりますが、政令の内容はどういうふうなものですか。
○岡田信次君 そうすると、もう一遍横浜の交通局長に伺いますが、あなたのプリントに「いたずらに保険料の出費と事務の煩雑」と書いてございますね。これは、今度保険ができれば、ほとんど全部保険会社がやってくれるので、事務の繁雑なんというのはかえって今までより減るのじゃないですか。
○岡田信次君 そうすると、横浜市はたとえば、二十九年度でも八年度でもいいのですが、人を一人あなた方の方のバスなり何なりがひき殺したという場合に、最高はどのくらい払っておられるか、あるいは最低どのくらい払っておるか、ちょっと伺いたい。
○岡田信次君 私は横浜の交通局長にお伺いいたしますが、この事故費、あなたの方からいただいた表ですね、事故費の百三十一万とか七十六万というのは、この内容はどういうものですか。
○岡田信次君 そうすると、今ちょっと最後にお話があったのだけれども、もし運賃の改定をした場合に、資金運用部からの繰り入れ、鉄道債券が今のところ二百七十五億になっていますが、これが相当減るわけですか。
○岡田信次君 私は経理局長に伺いたいのですが、国鉄がですね、この三十年度の予算を編成されるときに、一時運賃の値上げを考慮しておられた。そうすると、もし運賃の値上げができた場合には、この資金はどこに、現在提出されておる予算と比べまして、どこに充てられるか、その関係を伺いたい。
○岡田信次君 そういたしますと、岸保さんのお考えでは、日本の気象台というか、気象観測機関、これの観測の機械であるとか、あるいは観測の設備であるとかいうものは、現在の気象学で考えられる一番いいやつがある程度備わっているとお考えになっておりますか。
○岡田信次君 私は岸保さんにちょっとお伺いしたいのですが、大体気象学という学問とそれから気象という天然現象、この間にある程度のギャップがあるんじゃないか。言いかえれば、気象という天然現象に、人知というか、科学というか、学問というものがまだ追いつかない点が現在の気象学にはあるんじゃないかと思いますが、その点いかがでしょうか。
○岡田信次君 私も、今高木委員が言われた、鉄道と道路といいますか、鉄道と自動車とがそれぞれの分野を守るということには、大賛成なんですが、ただ高木委員が言われたように、鉄道を敷くよりも十分の一の費用で道路ができるというのは、これはとんでもない間違いですよ。高木委員はどんな道路をお考えになっておるかしりませんが、いやしくも自動車が通る道路を作るには、鉄道建設以上の金がかかるということです。それはたとえば
○岡田信次君 私は、この際さらに新しい線をやったらどうかというのではなくて、現在の二十三線に対しても、建設審議会でたびたび建議をしたように、大臣も言われるいわゆる新しい構想に組み変えられる。率直に申し上げますれば、政府が投資をするなり、政府の金でやるというふうな道を講じられたらどうかということを、お伺いしているのです。
○岡田信次君 私は、先ほどの小酒井委員の質問に関連して、きょうは一つだけ簡単に大臣の御所見を伺いたいのですが、大臣は先ほど新線建設について、現在着手中と申しますか、提案中の二十三線がすんだら新しい構想でもってやりたいという御答弁があったのですが、しかし提案中の問題を解決するためには、まだ相当の金が要る、年月も要るというのですから、せっかくそういう新しいお考えがあるなら、今直ちにそういう新しい構想を進
○岡田信次君 ちょっとごもっとものような御答弁ですが、おそらくこれから外車を備えた船舶は今後ないんだろうと思いますから、付則かなにかにそういうのをつけておいたら、非常にごの法律も簡単になると思いますが、御再考いただけないですか。
○岡田信次君 この「外車ヲ備フル船舶」というのは、日本に何そうあるか。また少しく、さっきのお話だと、税というものに関係するのですが、現在外車を備えた船で外国へ行くということは考えられないんですが、そういう点から「外車ヲ備フル船舶」というのは、この法律から取っちゃったらどうですか。
○岡田信次君 ちょっとその辺私どもの考えと違うんですが、もう少しよく事務当局と御相談いたされまして、もしじゃまになることがあったら直していただきたい。
○岡田信次君 そうしますと、今の欠格条項ですね、厳重に適用しますと、大体銀行界とか保険界ということになっちゃうんですね。たとえば東芝社長なんかだめだというようなことになるんですが。
○岡田信次君 一つ大臣にお伺いしておきたいんですが、選考の問題なんですが、大臣は広く人材を求める、ことに国鉄に関係のない人を得たいというふうに方針を立てられたが、そのお考え通りにならなかった。そこでその選考された場合に、現在の国有鉄道法の第十二条ですか、これに欠格条項があるんですね、これは言葉が適当でないかもしれないけれども、あなたは選考のじゃまになったというふうに感じられたかどうか。もしそう感じられたらこれをお
○岡田信次君 これはただいまの松尾さんのお話は、国鉄の運賃が諸外国の運賃と比べまして、大体諸外国が二倍半から、今お話しになった通り、欧州のごときは、四倍から三倍になっていて、その影響をこうむっておると思うのですがね。大体国内航空の方は、利用率は八〇%というように私ども伺っているのですが、国内航空のちょっと八〇%は、各国にはあまり例がないのじゃないですか。だから、従ってあまり対鉄道との運賃の関係を考慮
○岡田信次君 私ちょっと運賃の問題で一、二お伺いいたしたいのですが、大体航空運賃というのは何というか原価主義といいますか、あるいは多少政策の面、政策運賃というか、どういう立て方になっておるのですか、まず伺いたいと思います。