1949-04-25 第5回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
○岡田参考人 いろいろな職種がたくさんありますので、その全般について申し上げることはできませんが、大体一例を申し上げますと、御承知のことと思いますが、逓信從業員の待遇が非常に惡いということは、戰前からずつと続いていることでありまして、その問題が現在においても、再計算問題において現われております通り、全逓が一番大きな負担と損害をこうむつております。大体われわれは給與の面においては、現在再計算問題では政府
○岡田参考人 いろいろな職種がたくさんありますので、その全般について申し上げることはできませんが、大体一例を申し上げますと、御承知のことと思いますが、逓信從業員の待遇が非常に惡いということは、戰前からずつと続いていることでありまして、その問題が現在においても、再計算問題において現われております通り、全逓が一番大きな負担と損害をこうむつております。大体われわれは給與の面においては、現在再計算問題では政府
○岡田参考人 初めの厚生福利施設の点で、少し誤解されているようですが、大体われわれは料金値上げによつて、これが福利施設に向けられるならば、値上げは賛成だということではありません。とにかく根本的には大衆のための、國民のための通信にするために、合理的な料金でなければならないということです。だからわれわれは常に料金値上げは反対であるということではありません。從つて物價に適應した料金、それに対する値上げであるならば
○岡田参考人 私は全逓の書記長の岡田であります。一番初めに一般的な立場からの意見を申し上げたいと思います。大体御承知の通りに今度の二十四年度の予算案については、われわれは徹底的に反対して來たのでありますが、この予算が通りまして、御承知の歳入においてその八〇%が租税あるいはその他の税金によつてまかなわれ、しかもその六〇%が大資本に流れて行く、そういう意味においてのいわゆる均衡予算である。從つてそういう