1976-05-07 第77回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
○岡本参考人 ただいま先生から北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国の問題が出てまいりましたけれども、私、先ほどの発言の中でも韓国の報道の問題については触れておりません。つまり韓国から日本の報道がさまざまな干渉を受けているという問題を申し上げたんで、国際間の問題というのはさまざまやはり事情があると思います。私は日本の報道の問題についてだけいまこの場では申し上げたい、さっきそういうふうに申し上げたつもりなんで
○岡本参考人 ただいま先生から北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国の問題が出てまいりましたけれども、私、先ほどの発言の中でも韓国の報道の問題については触れておりません。つまり韓国から日本の報道がさまざまな干渉を受けているという問題を申し上げたんで、国際間の問題というのはさまざまやはり事情があると思います。私は日本の報道の問題についてだけいまこの場では申し上げたい、さっきそういうふうに申し上げたつもりなんで
○岡本参考人 先生の御質問は二点ございまして、一つは、管理体制が強化されていきますと、どうしてもその中で自主規制というものは強くなっていくのではないかということの中で、報道の自由を守るためにはどうすればいいのか、どのように考えればいいのかということだと思います。まず私たちは、将来いかなる社会体制を迎えた場合にしても、報道の自由というものが民主主義の基本であるということを確認しなければならないというふうに
○岡本参考人 私はかつてNHK、そして民間放送テレビ、ほぼ同じ年数にわたって勤務をしたことがございます。そういう意味で、NHKの特性というものはそれなりによくわかっているつもりです。NHKは、御存じのように国営放送ではございません。ましてや一政党の放送局でもなければ、いわゆる政権の放送局ではない。このことは、世界の放送機構を見渡してみましても、非常に特徴のあるあり方である。つまり、国会は予算を審議なさいますけれども