1963-02-22 第43回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
○参考人(山階芳麿君) ただいまの、全国禁猟して、その中の許された部分においてのみ猟を許すという考え方は、理論としましてはまさにそうあるべきであると思います。それが現在の段階で許されるかどうかということは、これはむしろ法理上の問題であると思いまして、私、法律の面において詳しくありませんので、その点でお答えすることはできないわけであります。しかし、将来においてそういうふうになることを望んでおることは変
○参考人(山階芳麿君) ただいまの、全国禁猟して、その中の許された部分においてのみ猟を許すという考え方は、理論としましてはまさにそうあるべきであると思います。それが現在の段階で許されるかどうかということは、これはむしろ法理上の問題であると思いまして、私、法律の面において詳しくありませんので、その点でお答えすることはできないわけであります。しかし、将来においてそういうふうになることを望んでおることは変
○参考人(山階芳麿君) ただいまの御質問に対してお答えを申し上げます。ただいまいろいろと御意見がありましたけれども、逐次申し上げますが、その害が比較的少ない、危険が統計が少ないということでありました。それはおそらく当局からの御説明は、それが告発されて、そうして刑事上の問題になった場合をあげておられるのであると思います。しかしながら、一たび地方あるいは郊外、あるいは都内でもよろしい、そういうところでもってこの
○参考人(山階芳麿君) 日本鳥類保護連盟理事長山階芳麿でございます。このたびの鳥獣保護及び狩猟に関する法律につきまして、私の考えております点につきまして申し上げたいと思います。時間も短いことでありますから、最初に私の考えております結論を先に申し上げまして、次いで、あとから個々の問題について申し上げたいと思います。 山階は、今回の法律案につきまして、全体としましてたいへんよくできておると思います。これに