○参考人(山田稔君) 日本の年金制度がこれからどうなっていくのかというのは、非常に国民の、前回の二〇〇四年の改革以降ずっと持ち続けている不安であり、まあ不信までは行きませんが、そういう感じを持っているというふうに思っています。今回のこの問題が発生をしてはっきりしたのは、やはり三十年、四十年先のことに対してだれが責任を持ってくれるのか、だれが信頼に足るのかという点では、やっぱり国が責任を持って運営すべきだということがよりはっきりしているんではないかというふうに
山田稔
○参考人(山田稔君) 簡単な答弁で申し訳ないというふうに思いますが、私は、国として社会保障制度を大事にしない状態のまま、教育として年金は大事だとか医療は大事だとか言ってもそれは無理だというふうに私は思っています。憲法二十五条が本当に大事にされているという中で、例えば年金であれば魅力ある年金制度にすべきですし、当然払える保険料にすべきだというふうに思っています。
そういう制度としての改善を図らずして
山田稔
○参考人(山田稔君) 御紹介をいただきました山田です。
最初に、私ども中央社会保障推進協議会についてごく簡単に御紹介をさせていただきます。
中央社会保障推進協議会は一九五八年九月に結成をされ、多くの民主団体、労働組合、また多くの学識経験者が加盟される中、憲法二十五条に基づき社会保障制度の拡充に一貫して取り組んできております。現在、すべての都道府県に都道府県社保協、そして三百を超える市町村、地域単位
山田稔
○参考人(山田稔君) ダイキン工業の社長の山田でございます。あわせて関西経済同友会の代表幹事を現在務めさしていただいております。
私の会社といたしましては、今回の独禁法改正におきます当面の直接の利害関係というものはないのでございますけれども、企業経営に携わる者の一員といたしまして、せっかく機会を与えられましたので、今回の独禁法の改正に対しまして若干の意見を申し述べさしていただきたい、そういうように
山田稔