1948-06-18 第2回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○山田公述人 私は労働組合の代表でありますので、一般会計及び特別会計の予算につきましても、労働者及び勤労者、小市民の利益においてこれを見なければならない。そしてまたそういう観点からお話申し上げますので、この点を御承知おき願いたいと思います。 本予算の骨子をなしておりますものに、物價と賃金があります。この物價は現在の公定價格の七割程度の引上げでございます。賃金は三千七百円程度よいうものが根幹になつておるのであります
○山田公述人 私は労働組合の代表でありますので、一般会計及び特別会計の予算につきましても、労働者及び勤労者、小市民の利益においてこれを見なければならない。そしてまたそういう観点からお話申し上げますので、この点を御承知おき願いたいと思います。 本予算の骨子をなしておりますものに、物價と賃金があります。この物價は現在の公定價格の七割程度の引上げでございます。賃金は三千七百円程度よいうものが根幹になつておるのであります
○公述人(山田有三君) 私は労働組合を代表いたしまして、この予算問題を申上げますために、基本的に現在の労働者を第一線とする小市民及び農民の利益というものが根本になつておりますので、その点を御了承願つてお聽きを願いたいと思います。 本年度の一般会計及び特別会計の全般を一應見ますと、果して企図されておるような根本條件が貫ぬけるかどうかということが、先ず非常に疑問に我々は考えるのであります。即ち基本的なものとして