○山田佐一君 承わると、非常に窮境に陥る会社に非常に恩典があつて、誠にいい法案のようにも思いますが、一方考えて見ると、債権債務というものは誠にルーズになつてしまう、会社は放漫に計画しておいて、一朝不況に陥つたときに、直ちに会社更生法によつてやつて行く。つまり今までの破産の決定を受けず、会社更生で又継続して行く。更生法を設けて、十カ年なり何なりの案を立てれば、会社自体と、或いは株主の十分の一又は債権者
○山田佐一君 そうしますと、株式会社が現在において行詰つたときに、以前のように破産法によらずして、会社更生法によつて更生の見込のあるものとして、十分の一の債権者が届出ればいい、こういう趣旨でありますか。
○山田佐一君 欠席をしておりまして愚なことを質問するようでありますが、本案の会社更生法というのは、以前の旧勘定であることに限るものか、現在の会社でもいわゆる今まで窮境に陥つたものは破産法が守られてこの法律で以て行けるという趣旨でありますか。趣旨を一応聞かして頂きたいと思います。
○山田佐一君 只今議題となりました講和全権委員の任命につき国会の議決を求めるの件、講和全権委員代理の任命につき国会の議決を求めるの件、各二件に関する議院運営委員会における審査の経過並びに結果について御報告申上げます。 本件は、先ず内閣総理大臣から、衆議院議員星島二郎君、参議院議員徳川宗敬君を講和全権委員に任命するため、国会法第三十九條但書の規定によつて国会の議決を求めて参つたもりでありまするが、本件
○委員長(山田佐一君) それでは只今から議院運営、人事、法務、外務の連合委員会を開会いたします。 先ず講和全権委員の任命につき国会の議決を求めるの件、昨日に引続きまして質疑をいたします。先ず通告順によりまして許可いたします。吉田法晴君。
○委員長(山田佐一君) それではこれより開会いたします。 商品取引所審議会委員の任命だけをあとに残しまして、運輸審議会委員の任命につき本院の承認を求めるの件の御協議を願います。
○委員長(山田佐一君) 御都合ですから私はお引受けはできませんけれども、御要求があれば総理大臣のほうへさよう申上げて見まするけれども、御出席のあるかないかということはお引受けできません。
○委員長(山田佐一君) 要求してありまするのは、外務大臣は御出席の御都合が只今のところ悪いそうですから、外務政務次官、人事院総裁、法制意見長官、外務次官、それから官房長官。
○委員長(山田佐一君) それでは只今から議院運営委員会、法務委員会、外務委員会、人事委員会、右四委員会の合同審査をいたします。 先ず、講和全権委員の任命につき国会の議決を求めるの件を議題に供します。
○委員長(山田佐一君) それではこれで暫時休憩をいたしまして、本会議に入ります。 午前十時十三分休憩 —————・————— 午前十時五十一分開会
○委員長(山田佐一君) それでは只今から会議を開きます。 常任委員長懇談会も終了いたしまして、会期の問題は三日間で常任委員長も御了承になつたようでありますから、一昨昨日の決定通り会期は三日間ということで本決定をいたしまして、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田佐一君) それではお諮りいたします。第一の問題になりましたこの「平和條約会議」という中の「平和條約」の四文字を削除するということに御異議ありませんか。
○委員長(山田佐一君) それでは只今から会議を開きます。 先ず第十一国会召集に関する件の御協議を願います。官房長官の御説明を願います。
○委員長(山田佐一君) 官房長官がお見えになりましたから説明だけ承わつて置きますか。矢嶋さん、官房長官がお見えになりましたから……。
○委員長(山田佐一君) それでは只今から会議を開きます。 先ずお諮りいたしますことは、電波監理委員会委員任命について同意を求めるの件をお諮りをいたします。
○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めまして、さよう決しました。 本日お諮りすることはこれで済みました。それでは散会いたします。 午前九時五十九分散会 出席者は左の通り。 委員長 山田 佐一君 理事 愛知 揆一君 鈴木 恭一君 中村 正雄君 委員 加藤 武徳君