1984-10-03 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号
○山村国務大臣 今御答弁申し上げましたとおり、まだカットをするしないというようなことを全然決めておるわけではございませんで、これには慎重に当たってまいりたいというぐあいに考えます。
○山村国務大臣 今御答弁申し上げましたとおり、まだカットをするしないというようなことを全然決めておるわけではございませんで、これには慎重に当たってまいりたいというぐあいに考えます。
○山村国務大臣 この大豆の基準価格、これは大豆なたね交付金暫定措置法に基づきまして、農業パリティ指数に基づいて算出される価格及び生産事情、そのほか経済事情を参酌して決定するということになっておりますが、その際に他の畑作物の価格決定とのバランス、また現下の厳しい財政事情、また栽培技術の高位平準化による生産性の向上、これらを総合的に勘案いたしまして慎重に決定してまいりたいというぐあいに考えます。
○山村国務大臣 今局長から申し上げましたとおり、てん菜につきましてはこの生産者価格はパリティ指数に基づきまして算出される価格を基準として、物価そのほかの経済事情等を参酌して決定するということでございまして、政府といたしましてはまだどうするかということを決定しているわけではございません。
○国務大臣(山村新治郎君) 食糧の安定供給は、安全保障ということを確保するというような見地からも国政の一番基本となるべきものであり、また、農林水産省としての一番大きな責任であるとも考えております。 そこで、今先生おっしゃいましたように、国土の有効利用そして生産性の向上を目指しながら国内で生産可能なものは極力国内生産で賄う。総合的な食糧自給力の維持強化に努めてまいりますし、今言われましたように、余ったものはこれをいわゆる
○国務大臣(山村新治郎君) 今局長から答弁ありましたように、日本人の平均寿命というのがこれだけ延びてきたというのも、日本型食生活に負うところが大きなものであろうと思いますし、また、魚の話が出てまいりましたが、実際のところ今三百五、六十万トンのイワシがとれるということで、これもよく調べますと二割少々しが食べない、食糧にならぬ、あとはえさ、肥料ということになってしまうということで、前の水産庁長官でありました
○国務大臣(山村新治郎君) 今お話がございましたように、特に我が国の農産物の価格につきましては、EC並みを目指してやってまいるという方針でございます。 発展途上国におきます食糧事情というのが、今おっしゃられましたFAOによりますと、世界の人口の一割に当たる四億人を超える栄養不足人口が存在しているということが報道されております。発展途上国の食糧の増産、農業の開発、これは世界的な課題となっておるというぐあいに
○山村国務大臣 まだ厚生大臣から何も正式に言ってきておりませんが、少なくとも関係者、これらの皆さんの御意見をよくお聞きしまして、集約して、慎重に対処していきたいというぐあいに考えます。
○山村国務大臣 ソビエトのカメンツェフ漁業大臣の招待による私の訪ソにつきましては、九月の中旬以降、これを現在調整を行っているところでございます。私といたしましては、今般の訪ソに、際しまして日ソ漁業関係の一層の安定化を図る、こういう観点から日ソ間の漁業問題について大所高所から率直な意見交換を行いたいというぐあいに考えております。 去る六月二十六日ソ連側より終了通告のございました日ソ漁業協力協定につきまして
○山村国務大臣 この果樹の問題につきましては、先生の御質問の趣旨、本当によくわかるわけでございますが、一応国民生活上は嗜好品として位置づけられるという性格上、困難な問題もいろいろあろうと思います。しかし、例えばアメリカとの間に日米間での合意というようなものもなされまして、これを、言うならば輸入の一元化というようなことを考える場合にはなかなか難しい問題が出てくるのじゃないかと思います。それにしましても
○山村国務大臣 おっしゃるのはよくわかります。農道がただ単に農業、営農のための道路だけではなくて、今生活道にもなっているということでもございますので、今の制度的に言うとなかなか難しい問題かもしれません。しかし、そのようなぐあいに農道が生活道に変わってきているというような実態もございますので、これらをあわせて検討してまいりたいと思います。
○山村国務大臣 ただいま申しましたように、補助の対象とすることを検討しておるということですが、できるだけ早くやらせるように、促進させるようにしたいと思います。
○山村国務大臣 最近の桜島火山の活動は、さらに活発化してきておるということは聞いております。火山噴出物、特に降灰、また火山ガスによる農作物及び農業用施設、特にこのビニールハウスでございますか、これらに多大の被害が発生し、農作物被害の防止、軽減を図るための耐久性の強い被覆資材が待望されているということは十分衆知しております。このために、今年度検討を進めております調査研究の結果を踏まえまして、優良な資材
○国務大臣(山村新治郎君) 御指摘のような地域につきましては、まず地域農業集団の話し合いを通じまして、限界地や低利用地の有効利用、裏作の導入、里山の開発等によりまして生産の複合化や規模の拡大を図ることといたしております。また各地におきまして零細な農地を十分に活用しまして、地域の特性を生かした作物づくりや、これを原料とした農産加工を進めることについても指導してまいりたいと思っております。 現在、地域
○国務大臣(山村新治郎君) 農林水産省といたしましては、従来からこの葉たばこの生産性の向上を図るために、土地基盤整備、経営近代化施設設備等に対しまして助成措置を講じてきたところでございます。今後とも大蔵省そして新会社と十分連携をとりながら適切な対策を講じていきたいというぐあいに考えます。
○国務大臣(山村新治郎君) 葉たばこは我が国の農業にとって極めて重要な作物でございます。農産物の順位から申しますと、米が一番でございますが、二番目が豚、三番目が生乳、四番目で鶏卵、五番目で食用牛そしてブロイラー、そしてその次にこの葉たばこということでございまして、畑作物では二番目の大きな作物でございますし、このたびのたばこ事業法案において新法人に製造たばこの製造を独占させることによりまして、葉たばこの
○国務大臣(山村新治郎君) 御存じのとおりの行革審等の報告にもかなり厳しいものがございましたし、また国の財政事情等を考えながら、できるぎりぎりの線というような線で一・四五%というものを諮問した次第でございます。 〔委員長退席、理事北修二君着席〕
○国務大臣(山村新治郎君) 諸情勢を考えた上でやったわけでございまして、一・四五、今も米審で御審議をいただいておるところでございますが、この御意見等も十分踏まえて御答申をいただいて何とか決めていきたいというぐあいに考えます。
○国務大臣(山村新治郎君) 今年の政府買い入れ価格につきましては十九、二十日の前広米審等でいろいろな御議論がございました。この御議論も踏まえまして、当面の米の需給の実情は決してゆとりある状況とは言えないものの、依然として生産調整を行わなければ需給の均衡が図れないという状況にあること、また、米の管理に係る財政運営も厳しい局面に直面しておること、他方、四年連続不作等農家経済を取り巻く最近の厳しい諸情勢のもとで
○山村国務大臣 苦しい現在の財政状況、これはよくわかっておりますが、しかし私はあえてここでいわゆる値上げの諮問を行ったということで、決して大蔵省に首根っこを押さえられてというようなことはないと思います。現在、私が何遍も当委員会で御答弁申し上げておりますとおり、このいわゆる第三期対策、これにつきましても、本年度の作況を見ながら弾力的にということも申しておりますとおり、今の米の需給というのは決してゆとりのあるものとは
○山村国務大臣 私としましては、本年度の米価につきまして、けさまで実はやっておりました。けさ大蔵省へ参りまして、七時半でございましたか、大蔵大臣ともいろいろ折衝をいたしました。しかし、御存じのとおりの行革審からの報告のとおり厳しいような、はっきり申しまして大蔵省の姿勢は崩れません。続きまして八時四十五分ですか、まとまりまして、そして大蔵大臣と再度詰めをいたしまして、私としては精いっぱい努力したつもりでございます
○国務大臣(山村新治郎君) ただいまの御決議に対しまして、所信を申し述べます。 政府といたしましては、第九十一回国会におきまして、食糧自給力強化に関する御決議もいただいておりますので、この御決議も踏まえ、ただいま採択されました御決議の趣旨を体しまして、今後とも米の需給の安定に最大限の努力を払ってまいります。(拍手)
○国務大臣(山村新治郎君) 葉たばこは、我が国の農業にとりまして極めて重要な作物でございます。したがいまして、農林水産省といたしましては、生産性の向上を図るため、土地基盤整備、経営近代化施設の整備等に対しまして助成措置を講じてきたところでございますが、今後とも大蔵省、新会社と十分連携をとりながら、適切な対策を講じてまいりたいというぐあいに考えます。(拍手) —————————————
○国務大臣(山村新治郎君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。 政府といたしましては、第九十一回国会におきまして食糧自給力強化に関する御決議もいただいておりますので、この御決議も踏まえ、ただいま採択されました御決議の趣旨を十分に伏しまして、今後とも米の需給の安定に最大限の努力を払ってまいります。(拍手) —————・————— 日程第一 原子爆弾被爆者に対する特別措置
○国務大臣(山村新治郎君) ちょっと慎重な次長の答弁でございましたが、これはやはり第三期対策百五十万トンの積み増し、を行うということでございますので、そこでこの作況を見た上で弾力的にこれを実現していきたいというぐあいに考えます。
○国務大臣(山村新治郎君) 御存じのとおりの四年連続不作ということでございまして、ゆとりのない需給状況ではございますが、しかし、依然といたしまして米は潜在的には需要を上回るということにもなりますので、今後とも水田利用再編対策の着実的確な推進が必要であるとは思います。しかし、本年度から発足しました第三期対策につきましては、適正な在庫水準を確保するということで、各年四十五万トンずつ積み増しということを図
○国務大臣(山村新治郎君) 実は農林水産省といたしましては、この三年間局長クラスの大きな人事というものは行っておりませんでした。これはもちろん日米農産物というような問題もございまして、そういうような意味からも、局長クラスを動かすということはどうかということでやってまいったわけでございますが、農産物の方はおかげさまで四月に一応一区切りを見たわけでございます。そしてまたこの春の段階で、それではひとつ人事刷新
○山村国務大臣 御存じのとおりに、いわゆる我が国の米の輸出というものは、今まで過剰米処理の一環ということでやってきたわけでございます。過剰米処理終了後、米の輸出を継続するということにつきましては、これは何といっても米の国際価格と国内価格に大きな格差がありまして、膨大な財政負担を余儀なくされるということもございます。それからまた国際的にも、補助金つき輸出をして、伝統的な米の輸出国から批判を受けるというようなことも
○山村国務大臣 今言われました消費拡大等につきましても、これは引き続いて努かしてまいります。何といいましても、日本がこれだけ平均寿命が延びたというのも、日本型食生活ということで、いわゆる米を中心にしまして、でん粉、そしてまた脂肪、たんぱく、これがバランスよくとれていたというのがこれだけ日本の平均寿命が延びてきたということにもつながるようでございますし、この米の消費拡大という線についてはこれからも努力
○山村国務大臣 お答えいたします。 五十九年来穀年度におきます主食用の供給といたしましては、五十八年産米千三十七万トンのほかに五十七年産米十万トンの持ち越しがございます。需要千五十万トンに見合った供給は確保されているものと考えます。しかし、決してこれはゆとりがあるというものではございませんので、端境期におきましては、早期出荷を初め、きめ細かな需給、売却操作を行いまして、万全を期してまいるつもりでございます
○国務大臣(山村新治郎君) どれとどれと言われましても、農林水産省といたしましては、何といっても食糧は、これは国民生活にとって最も基礎的な物資であるというぐあいに考えております。そして、その安定供給と安全保障を図る観点から、食糧の確保を最優先させることは国政の最も重要な課題の一つであるというぐあいに考えます。したがいまして、いざという場合に食糧の安定供給を図れるような生産力、これは土地、担い手、技術等
○国務大臣(山村新治郎君) おっしゃるとおりでございまして、農業部門につきましても技術の協力、技術援助、これらを通じながらやってまいりたいというぐあいに考えます。
○国務大臣(山村新治郎君) 食糧の安定供給と安全保障を確保するということは、国政の基本ともいうべき重要な課題でございます。国土を有効利用し、生産性の向上を図りながら、国内で生産可能なものは極力国内生産で賄い、またこのような国内生産の展開を通じ、かつ農地の確保整備等によって総合的な食糧自給力の維持強化を図る所存でございます。 輸入に依存せざるを得ないものは安定的な輸入の確保を図るとともに、輸入障害の
○山村国務大臣 葉たばこは、我が国の畑作におきます農業経営にとりまして極めて重要なものでございます。今先生言われましたが、米が我が国農産物では群を抜いて第一位でございますが、続いて豚、生乳、鶏卵、肉用牛、ブロイラー、たばこという順になっておりまして、畜産物を除くと農産物の中では二位という地位でございます。したがいまして、農林水産省といたしましては従来から各種の補助事業及び制度融資を実施しているところでありますが
○山村国務大臣 葉たばこは我が国の畑作地帯におきまする農業経営にとって極めて重要な作物であると思ってお方ます。我が国の農畜産物におきましては、群を抜いて一位が米でございます。続きまして豚、生乳、鶏卵、肉用牛、ブロイラー、たばこという順でございまして、畜産物を除きますとこれは二位を占める作物でございます。 そこで、農林水産省といたしましては、従来から各種の補助事業及び制度融資等を行ってきたところでございますが
○国務大臣(山村新治郎君) 年金制度は、各制度とも、基本的には国民が安心して老後生活を営んでいく上の重要な柱の一つであるというぐあいに考えております。他方、各年金制度は一定の拠出を前提として給付を行うという社会保険制度でもあり、本格的な高齢化社会を迎えた時代における給付と負担の均衡、そしてまた世代間の公平という見地からの配慮も必要であろうと考えております。農林年金につきましては、以上のような機能が発揮
○国務大臣(山村新治郎君) おっしゃるとおりに、五十七年度から五十九年にかけましての行革関連特例法によります補助金縮減分につきましては、同法により農林年金の財政の安定が損なわれることのないよう、特例適用期間経過後において、国の財政状況を勘案しつつ、適切な措置を講ずることということになっております。 そこで、農林水産省といたしましては、特例適用期間経過後の補助金縮減分、そしてその金利収入相当部分の補
○国務大臣(山村新治郎君) 衆議院における修正の趣旨につきまして、便宜政府側から御説明申し上げます。 修正の内容は、この法律案の施行期日である昭和五十九年四月一日が既に経過していることにかんがみ、施行期日を公布の日に改めるとともに、標準給与の月額の引き上げについて昭和五十九年四月一日から遡及して適用する等、所要の規定の整備を行うものであります。 以上が衆議院における修正の趣旨であります。
○山村国務大臣 まず一番初めに、米の問題につきましては、確かにおっしゃられるとおり、ゆとりがあると言えないような厳しい情勢でございます。少なくとも水田利用第三期対策、これにつきましては、ひとつ本年度の作況を見た上で、これを弾力的に運営していきたいというぐあいに考えます。 我が国の農業をめぐる内外の情勢はまことに厳しいものがございます。特に内におきましては行政審議会の方からもいわゆる効率的な農業の展開
○山村国務大臣 農業生産資材価格の安定ということは、これは農産物の生産コストの低減と農業所得の安定的確保を図る観点から極めて重要であると考えております。特に肥料は農業生産に不可欠な基礎資材でございますので、化学肥料工業における合理化努力と相まって、肥料価格の低位安定を図るとともに、国内必要量の安定的供給を確保するということが必要でございます。また、使用する農家に対しまして安全で良質な肥料を供給する、
○山村国務大臣 肥料価格安定等臨時措置法は、肥料の価格の安定を図るため、その取引を適正かつ円滑にするために必要な措置等を講ずるために、昭和三十九年に制定されたものでございます。そして今日に至るまで、オイルショックのときを除きましては肥料の価格は安定的に推移し、また輸出の調整により国内肥料の安定的供給、輸出競争力の強化等が図られてまいりました。 肥料価格安定等臨時措置法は、このように農業及び肥料工業
○国務大臣(山村新治郎君) 韓国米の安全性につ きましては、先ほど来長官の方から御答弁申したとおり船積み前にこれを検査して、そして安全の上にも安全ということを確認してこれを返還していただくというような形にしたいと思います。 また、米の需給の関係につきましては、少なくとももっとゆとりのあるものにしていかなければなりませんし、来年度韓国米を再び現物返還というようなことは絶対にいたしません。
○国務大臣(山村新治郎君) 何遍も御答弁申し上げましたが、第三期対策につきましては、本年度の作況を見た上で弾力的に運営するということははっきり申し上げられると思います。
○国務大臣(山村新治郎君) きっとその本をつくって終わった時点で、私と総理の弾力的なというのが出てきたのじゃないかと思いますが、製作者等も呼びまして、今先生の言われましたところもひとつ注意して、もしあれでしたらお配りした先にまた別のもの、別のものというか、追加した書類でもお持ちしながら御説明するようなぐあいにしたいと思っております。
○山村国務大臣 おっしゃる御趣旨はよくわかります。しかし、農林水産大臣として農林水産省だけというわけにもまいりませんもので、これはやはり公的年金制度全体の問題ということで問題を提起して真剣に取り組んでいかなければならない、そういうぐあいに私は考えます。
○山村国務大臣 おっしゃられることはまことにごもっともでございます。ただ、これは農水省だけそれをやれといってもおかしなものになってしまいますので、ひとつ公的年金制度全体の問題として関係省庁と十分検討してまいる、そういうような姿勢で参りたいと思います。
○山村国務大臣 先生おっしゃいましたように、確かに現職で国会議員で、そしてまた民間であった場合にはもらえないものがもらえるというようなことでございますが、これにつきましては、今局長から答弁がありましたとおり、臨調の最終答申という中で、今後の公的年金制度改革の中で被用者年金制度全体を通じた問題として検討すべきものであるということでございます。これは、今後の問題点として取り上げていかなければならないというぐあいに
○山村国務大臣 農林年金制度の重要性については、十分認識しておるつもりでございます。ただ単に一緒になるというのがいいかどうか、これらにつきましては特に関係団体、農林漁業団体において、農林年金対策推進協議会が中心になっていろいろ協議しておるようでございますが、これらの関係団体の御意見も十分よく聞きながらこれに当たってまいりたいというぐあいに考えます。
○山村国務大臣 肥料価格安定等臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 肥料価格安定等臨時措置法は、肥料の価格の安定を図るため、その取引を適正かつ円滑にするのに必要な措置を講じ、あわせて肥料の輸出を調整するため、その輸出体制を整備するものとして、昭和三十九年に制定されたものであります。自来、今日に至るまで、肥料の価格の安定及び肥料の輸出調整を
○国務大臣(山村新治郎君) 先生の言われるのはよくわかりますが、米価は米価としてマクロ的な視点で再生産の確保ということをやっていきたいと思います。また、御指摘の問題につきましては、他の政策分野で努力をしてまいりたいというぐあいに思います。
○国務大臣(山村新治郎君) 実は私もあの新聞記事を見て驚いたわけでございまして、私の方へまだ事務当局からもそのような報告は来ておりません。それにあのような記事が出まして私だけがつんぼ桟敷に置かれているのかと思って早速連絡をとりましたが、そういうようなことは一切ございませんで、今のところはっきり申しまして、本年度の生産者水仙の取り扱いについては全くの白紙でございます。そして、例年どおりの食管法に基づくところのいわゆる