1976-02-09 第77回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○山本公述人 維持するには幾らかかるのかということなんですけれども、ことしの場合はっきり言って一億円欲しいと思います。一億円を収入として得るには、昨年四月にさかのぼって一人当たり六万何千円かの上積みをしてくださらないと、一億の金が島田としては収入として入ってこないわけです。 もう少し補足しておきますと、一億というお金が出てくるその根拠なんですけれども、これはまずは国家公務員並みの一〇%余の賃上げをするということですね
○山本公述人 維持するには幾らかかるのかということなんですけれども、ことしの場合はっきり言って一億円欲しいと思います。一億円を収入として得るには、昨年四月にさかのぼって一人当たり六万何千円かの上積みをしてくださらないと、一億の金が島田としては収入として入ってこないわけです。 もう少し補足しておきますと、一億というお金が出てくるその根拠なんですけれども、これはまずは国家公務員並みの一〇%余の賃上げをするということですね
○山本公述人 お答えいたします。 まず、五十年度のベアができないだけではなくて五十一年度においても非常に厳しい、では施設側は厚生省にどういう要求をしていたのかということについてなんですけれども、私たちが団体交渉その他で聞いておりますのは、まず昨年十月の補正予算に向けて、少なくとも人事院勧告が実施できるだけの措置費をふやしてほしいということで強く陳情していった。同様にして、自治体に対してもしていたということを
○山本公述人 私が山本治史です。民間重症児施設島田療育園で児童指導員をしております。 島田療育園は東京都多摩市にあり、十五年前に日本で最初の重症児施設として設立されました。重症児施設という乙とは児童福祉施設になるわけですが、実際には十八歳以上の者四五%、体重三十キロ以上の者五一%と、もはや成人施設と言ってもよいほどです。 島田療育園には知恵おくれ、肢体不自由など、重い障害を持った者が四個病棟に百六十二名生活