1995-02-20 第132回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
○山本(幸)分科員 一年もかけておっちらおっちらやられてしまっては困るので、ぜひ夏ぐらいまでには何とかやっていただきたいなという気がしておりますが、その辺ぜひよろしくお願いしたいと思います。 その道路審議会の見直しというのは当然、料全体系のあり方も入ると思いますが、ぜひ審議を急いでいただいて、やはり国の一番大きな仕事というのは、バランスのとれた地域の発展だろうと思うので、その基本はやはり交通体系だと
○山本(幸)分科員 一年もかけておっちらおっちらやられてしまっては困るので、ぜひ夏ぐらいまでには何とかやっていただきたいなという気がしておりますが、その辺ぜひよろしくお願いしたいと思います。 その道路審議会の見直しというのは当然、料全体系のあり方も入ると思いますが、ぜひ審議を急いでいただいて、やはり国の一番大きな仕事というのは、バランスのとれた地域の発展だろうと思うので、その基本はやはり交通体系だと
○山本(幸)分科員 その道路審議会の審議というのは、いつごろをめどにということも決まっていないのですか。そんなずるずるいつまでもやってもらっても困るので、それも見通しはぜひ示してもらいたいし、それから、その環境アセスメントもこれは同時並行してできないのですか。基本計画路線になっていますから、それも早目にやってもらって、見通しができればすぐ開けるようにやっていただきたいと思うのですけれども、その辺はいかがですか
○山本(幸)分科員 今、山崎委員のお話で、西九州自動車道のお話が出ましたけれども、私は反対側の東九州高速自動車道、この実現を千日一日のごとく待ち望んでいるものでありますけれども、九州で、北九州というのがかっては大変な大都会だったのですね。それは、鉄道がすべて門司や小倉、北九州から出発している。日豊本線、日田彦山線、そして筑豊本線ということで、九州のかなめ、本州との結節点ということで、大変にぎわったわけですね
○山本(幸)委員 その数字が出なければ評価しょうがないのですね。つまり、税制改正法案の附則二十五条の規定で見直すときに、行政改革でどれだけお金が浮くのか、それ以外はもうふえる話ばかりなんですよね。それが出てこなければこの見直しなんてできないじゃないですか。いつそんな数字が出てくるのですか。 政務次官、さきがけは、さきがけの案の評価されるものというのは、それを数量化したからなのですね。二兆四千億ぐらい
○山本(幸)委員 今、評価されるというように思っているということでありますが、例えば本四連絡公団というのは、これはもう九九年に事業を終わるわけですから、当然整理されるべきものですよね、もう当然のこと。それから、道路公団の見直しも当然そうでしょう。 ただ、今回のこの特殊法人の見直しを含めた行政改革というのは何のためにやるのかというと、消費税を五%にしますということを決めました。しかし、そのときに附則
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三でございます。 まず最初に、行革についてお伺いしたいと思います。 十一日未明に政府・与党間の折衝で、いわゆる特殊法人の見直しというものが結論が出たようでありますが、この政府の見直しについて、建設大臣並びに建設政務次官、そしてまた国土庁長官、それぞれ全体としてどのように評価しておられるのか、それからまた、それぞれの担当分野においての見直しについてどのように考えておられるのか
○山本(幸)委員 いや、国土庁長官から総理に対して、地震が発生したと、そういうことについての報告をされなかったのですか。
○山本(幸)委員 新進党の山本幸三でございます。新進党を代表して、両大臣の所信について御質問させていただきます。 まず最初に、今の質問にちょっと続けたいのですが、国土庁長官にお伺いしたいのですが、長官は六時ごろテレビで地震発生というのを知ったということなのですが、それを知って、官邸、総理にはそういう地震が起こったというような報告はされなかったのですか。
○山本(幸)委員 ありがとうございました。 私もことしのものは恒久減税につながるということで効いてきたのだろうと思いますけれども、これが本当に効くかどうかは、また先ほど申し上げたような弊害のことを最終的には見ないとよくわかりません。 次に、インボイスについてお伺いしたいのですが、私は消費税というのが本物になるためには、やはりインボイスがきちっとしたものにならなければ本当の意味の消費税にはならない
○山本(幸)委員 ありがとうございました。 高山先生に御質問をさせていただきたいと思うのですが、私は、高山先生のおっしゃっていること、本当にそのとおりだというように思います。 まず第一に、景気対策としてこの税制改革が行われたと言われているのですが、。実はこれは非常に私は疑問があるというふうに思っておりまして、まず減税先行しただけでは、それは消費はふえるかもしれないけれども同時に弊害が出てくる。金利
○山本(幸)委員 大変貴重な御意見をいただきまして本当にありがとうございました。 時間が余りありませんので、はしょってまいりたいと思いますが、最初に、先週の金曜日、地方公聴会がございまして、私は福岡に参ったのでありますが、その席で私の地元の田川市の市長さん、滝井義高さんという方ですけれども、かつて社会党の衆議院議員を長く務められて今は地元に戻って市長さんをやっておられるわけですが、その社会党出身の
○山本(幸)委員 私は、三つの点についてお伺いしたいと思いますが、第一は、インボイスについてであります。 私も、甲能先生が御指摘になったように、この点が消費税については大変重要だと考えておりまして、インボイス、つまり納税証明書の意味を持った税額票、これなしには本当の意味の消費税とは言えない。そして、本当の意味で定着することはあり得ないというふうに考えております。 村山総理は、定着しているからいいんだというふうに
○山本(幸)委員 前内閣のときの云々はいいのですが、この村山政権は、そうすると、ナポリ・サミットに行く直前に決めたと、これは政府・与党連絡会議で決めたということでいいですか。
○山本(幸)委員 そうすると、いつ決めたかといえば、それはナポリ・サミットに行く前の政府・与党運絡会議、そこで決めた、そういうことになるのですか。
○山本(幸)委員 改革の山本幸三でございます。 きょうはこの税制改正案につきまして、基本的にこの税制改正案というのは、まず景気対策を第一の念頭に置いた、それから第二番目が中堅所得層の負担を軽減することがねらいである、そして第三番目が高齢化社会に対する、社会保障に対する対応をねらいとしているというような説明が行われているわけですが、それぞれについて、特に前提となる景気対策、その関係についてお伺いしたいというふうに
○山本(幸)委員 第二分科会における審査の経過について御報告申し上げます。 本分科会においても、昨七日審査を行いました。 質疑内容の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものについて申し上げます。 まず、法務省関係では、検事による暴力事件等一連の検察不祥事、法務省と検察庁の関係、司法書士の特認試験のあり方、関西新空港開港に伴う入国管理業務に関する諸問題等であります。
○山本主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ————————————— 平成六年度法務省所管予定経費要求説明書 平成六年度法務省所管の予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、法務省所管の一般会計予算額は、五千四百四億六百万円であり、登記特別会計予算額は、一千五百九十五億四千百万円でありまして、その純計額は、六千二百八十六億五千五百万円となっております
○山本主査 この際、お諮りいたします。 ただいま中井法務大臣から申し出がありましたとおり、法務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました。何とぞよろしくお願い申し上げます。 本分科会は、法務省、外務省及び大蔵省所管について審査を行うことになっております。 なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。 平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算及び平成六年度政府関係機関予算中法務省所管について、政府から説明
○山本(幸)委員 日本銀行が日銀信用をふやすなり、あるいは買いオペをするなりしてマネーサプライをふやすべきだ、私もそういうふうに思います。ただ、日本銀行はどうも過去の歴史上のレート、名目のレートというものに余りに固執し過ぎていてそれをやろうとしない、そのことが日本経済をここまで傷めつけたというように思うわけですね。 そのように日本銀行が余りにその名目金利に固執してしまって、そしてマネーサプライをふやそうとしない
○山本(幸)委員 日本銀行は、おっしゃったように、実質金利の計測が難しい、この委員会でもそのことについては議論がありました。最近は価格破壊が起こっているから、いろんな意味で物価について今の指標をそのまま使うのはおかしいんではないかということです。私はそのとおりだと思いますが、しかし計測が難しいということと、物事の重要性がなくなるということとは全く別の話だと思うんですね。 もし、おっしゃったように、
○山本(幸)委員 改新の山本幸三であります。 きょうは大変貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございました。時間が限られておりますので、ポイントを絞って、特に岩田先生にお伺いしたいと思います。 今私どもがやるべきことは、この長い不況をどうして解消することができるのか、一体日本経済に何が起こったのかということをしっかり解明して、そしてそれに対する処方せんを打っていかなければいけないというふうに
○山本(幸)委員 実はこれが非常に大きな問題でありまして、世界の中央銀行でハイパワードマネーがコントロールできないなんて言っている銀行はない。正統的な金融理論からいって、中央銀行の役割というのは、このハイパワードマネーをコントロールする、それによってマネーサプライをコントロールしていくということが、どこの中央銀行でもやっている役割であるし、機能なのですね。 例えば、経済学の基本的な教科書であるポール・サミュエルソン
○山本(幸)委員 新生党の山本幸三であります。 私は、景気対策の中で特に金融政策の運営について御質問させていただきたいと思います。 きょうは日銀総裁、御出席いただきまして、ありがとうございます。今回の不況は九一年春から始まったと言われているわけでありますけれども、それは非常に落ち込みの幅が大きくて、しかも長期にわたる。そしていろいろ景気対策が打たれたわけですが、なかなか効果が上がっておりません。
○山本(幸)委員 新生党の山本幸三であります。 先生のお話を伺っていて、一つは非常に共感を持つ部分がありますが、もう一つはちょっと違うなというのがあるのです。 まず共感を持つ部分は、金融政策が不況の大原因である。これは私も全くそのとおりだと思っておりまして、ここのところをちゃんとやり直さなければ今回の景気回復ができない。その意味で、実質金利ゼロにするというような方策をぜひやる必要がある。あるいはまた
○山本(幸)委員 新生党・改革連合の山本幸三であります。 三点ほどお伺いしたいのですが、一つは土地の価格のところであります。 先ほど齋藤さんは、土地の価格が下がったのは地価税の影響ではない、金融措置の総量規制できいた話だというようにおっしゃられたのですが、私はこれはちょっとおかしいなというふうに思っています。 つまり、土地の価格がそもそもどういうふうに決まるかというモデルは、どういうモデルを持