2015-05-14 第189回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
○参考人(山本卓司君) 今回、私どもの不祥事により、国の技術的な信用さえも揺るがし、多くの関係者を巻き込み、社会に不安、不信を招いたことは重大な問題であると受け止めております。企業として、全部門、全社員がこのことを真摯に受け止めるとともに、多くの方々をお煩わさせしている現況を何よりも早く打開していかねばならないというふうに考えております。 また、経営の緩み、会社としての風土の問題というような御指摘
○参考人(山本卓司君) 今回、私どもの不祥事により、国の技術的な信用さえも揺るがし、多くの関係者を巻き込み、社会に不安、不信を招いたことは重大な問題であると受け止めております。企業として、全部門、全社員がこのことを真摯に受け止めるとともに、多くの方々をお煩わさせしている現況を何よりも早く打開していかねばならないというふうに考えております。 また、経営の緩み、会社としての風土の問題というような御指摘
○参考人(山本卓司君) まず、免震装置の手配のことから御説明させていただきます。 G〇・三九という高減衰型の免震装置につきましては、私ども以外にブリヂストン様だけが生産されておりますので、これにつきましてはブリヂストン様に全面的に御協力をお願いし、既に手配が始まり、動き始めているところでございます。また、すべりや天然といいますものは、同業他社さん、複数の製造業者様が生産しておられますので、これの委託
○参考人(山本卓司君) おはようございます。 まずは、今回の弊社免震ゴムの不祥事により、対象となった建築物の使用者様、所有者様、施主様、施工会社様、設計事務所様、国、国土交通省様、国民の皆様に多大な御心配と御迷惑をお掛けしておりますことを深くおわび申し上げます。申し訳ございません。また、ただいま御指摘がありましたように、民間イコール不確実というところまで広がってしまうことに関しても、大変申し訳なく
○山本参考人 当時、断熱パネル再発防止として、緊急対応、恒久対応が発表されまして、それに基づいて活動は全社品質総点検が行われましたが、残念ながら、緊急点検におきましては、規格値と出荷成績書を突き合わせて行うということはやっておりましたが、今回のデータ測定の作業のフローがどうなっておるかというところまで踏み込んだ確認にはなっておらず、今回の問題を発見することができませんでした。 それぞれの監査に対しまして
○山本参考人 まず、賠償についてでございますが、本件にかかわります相当因果関係、すなわち本件の改修に伴いますかかる費用については補償させていただく予定でございます。 それは具体的にどういうものかと申し上げますと、まず設計関連費用。これは構造再計算、大臣認定再申請費用、行政手続費用等でございます。 続きまして、代替免震装置費用。免震装置そのものの費用、それから、私どもの製品のアンカーボルト位置に合
○山本参考人 東洋ゴム、山本でございます。 この午前中の会議は、先ほど御指摘のとおり、それまでのデータを見る限り、あるいは法律事務所等のリコメンドに従いまして、出荷停止になる場合に、国土交通省様への御一報を決めるというのが午前の会議でございました。 午後の会議におきまして、先ほどの〇・〇一五ヘルツについてでございますが、これは私どもが行っておる実機の周波数の試験結果でございまして、この実測値の方