1997-03-19 第140回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
○山本一太君 私もしばらく特別地方消費税のことは忘れたいと思っておりますけれども、三年間は引き続き監視をさせていただきたい、このように思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 次に、行財政制度の改革に関する点について幾つか問題を提起させていただきたい、このように思っております。これは現在、国民的な課題となっている問題でもございまして、さまざまな側面から考えてみたい、このように思うわけでございまして
○山本一太君 私もしばらく特別地方消費税のことは忘れたいと思っておりますけれども、三年間は引き続き監視をさせていただきたい、このように思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 次に、行財政制度の改革に関する点について幾つか問題を提起させていただきたい、このように思っております。これは現在、国民的な課題となっている問題でもございまして、さまざまな側面から考えてみたい、このように思うわけでございまして
○山本一太君 今の御説明、いろいろお聞きしたいこともあるんですが、余り突っ込むともうこれで時間がなくなってしまいます。 簡単に言えば、方向性としてはそういう方向に進むべきじゃないかとおっしゃりながら、なかなか現行のシステムを変えることも簡単ではないというようなことではないかと思います。地方自治体といいますか、市町村が税率を自主的に決めるということになりますと、その自治体は地域住民に対して課税根拠というものをきっちりと
○山本一太君 自由民主党の山本一太でございます。 本日は、関根理事初め先輩の御好意によりまして六十分も質問時間をいただきまして、白川大臣にも初めて御質問をさせていただくということで楽しみにしてまいりました。張り切ってやらせていただきたいと思います。 まず最初に、白川大臣に一言申し上げたいと存じます。 大臣、私は、きのうからきようにかけて、サンプルは十五人ぐらいですけれども、妻も含めまして政治家
○山本一太君 ありがとうございました。
○山本一太君 どうも大変示唆に富んだ御講義、両先生ありがとうございました。簡潔に御質問させていただきたいと思います。 プラサート先生が、冷戦後の社会においても経済協力の必要性というのは少しも程度が下がらない、すなわち日本のODAの重要性についての趣旨のお話をされたんですけれども、その中で、最後にODA基本法のことをおっしゃったと思うんです。このODA基本法はアジア諸国から見てどういう重要性があるのか
○山本一太君 簡単にいたします。 益田先生から大変難しい御質問をいただきまして、本当は武見先生が答えたそうなんですけれども、私がちょっと私見を述べさせていただきたいと思います。 先生おっしゃったとおりに、この2プラス2の話は私も大変大事だと思っていまして、九七年の秋に向けてこのガイドラインの見直しを本格化させるということで、先生おっしゃったように、やはりこの経緯というものは我々もかなり注意深く見
○山本一太君 板垣先生からの御質問に、私なりの意見を簡単に述べさせていただきたいと思うんです。先生のまずおっしゃった普通の国論ということについては、私も先生の御意見に同意できるところがあります。集団的自衛権の問題を含め、日本がある程度普通の国へ脱皮していかなければいけないという感じは私も持っております。 しかしながら問題は、いわゆる普通の国というものの定義だと思うんです。先ほどもちょっと申し上げたんですけれども
○山本一太君 十分以内という大変きついお達しですので、問題を絞って少し早口でお話を申し上げたいと思います。 アジア太平洋地域の安全保障のあり方、このことを考える上で最も重要なキーファクターは、まず第一に日米安全保障体制、日米安保システムの堅持であり、第二に、これは二十一世紀に向けて文字どおり超大国としての道を歩もうとしている中国の動向、それに対する周辺諸国、とりわけ日本と米国の対応である、このように
○山本一太君 ありがとうございました。
○山本一太君 簡潔にいたします。 ちょっと田中先生に御質問したいんですけれども、日本のこれからの課題ということで、日中関係をコンストラクティブェンゲージメントに従ってやるという話がありました。リアリズム、リベラリズム、どっちをとってもやっぱりアジア太平洋の安全保障には中国がよくも悪くも最大のファクターだと。先生の論文の中で、特に日米中のトライアングルの中では、日米がやらなければいけないことはりアシュアラソス
○山本一太君 ちょっとおくれてきたので、もしかしたらもうそちらの方から御説明があったかもしれないんですが、今お聞きしたように、今回のAPECは、やはりボゴールと大阪である程度投資・貿易の自由化の枠組みができて、それをいよいよ実行段階に移す、改めてアクションをする段階になったということを国際社会に向けて示したという点では、非常にもちろん意味があったというふうに私も思っております。また、日経か読売か何かの
○山本一太君 今の南野先生のおっしゃったこと、随分私も賛同できるところがありまして、大変いい御意見だったと思います。 〔理事板垣正君退席、会長着席〕 私もJICAとそれから国連開発計画で随分長い間援助の仕事をやってまいりました。今泉先生がいろいろ、ASEANで明るい話ばかりじゃなくて、それぞれの国情によって民主主義の発展段階も違うしさまざま問題を抱えているというお話があったんですけれども、ちょうど
○山本一太君 ただいま、今回のミッションに参加された委員の方々から大変示唆に富んだ御報告をいただきまして、ありがとうございました。 私が特に感銘を受けたのは、木庭委員がおっしゃったように、今回のミッションが本当に各国首脳の方々との会見をなさってこられたということで、フィリピンのラモス大統領初め、チャワリット副首相ですか、まず大変感銘を受けたわけです。木庭委員がおっしゃったように、こうした各国のトップ
○山本一太君 先ほど、そちらの田村先生がおっしゃったこと、私本当に賛成でございまして、実際こちらに来た研修員とか留学生受け入れやっていましたので、今の体制ですとどう考えてもプロジャパニーズになって帰るような状況はないので、やっぱりそこら辺は改善していかなきゃいけないと思うんです。さっきプロアメリカンの話が永野先生の方から出て、私も林先生も向こうに留学した経験からいわばプロアメリカンになったんですが、
○山本一太君 大変広い多様なテーマで、ちょっと五分以内で意見を申し上げるというのは大変難しいわけなんですけれども。アジア太平洋地域の平和と安定、そして人口、食糧、環境、諸問題への対処や、あるいは多国間協力、取り組み等についての日本の対応ということを考えると、やっぱり幾つか明確な柱がある気がいたします。 先ほどからもいろいろ議論が出ているところですけれども、まず地域協力という点からいけば、やはり最初
○山本一太君 五月の、おとといだから二十日付だったと思うんですけれども、ウォール・ストリート・ジャーナル、きのう付でしょうか、クリントン大統領が中国に対する対中最恵国待遇ですか、MFNの更新を一両日中にするという方針で発表するという記事が流れたわけなんです。特に、例の台湾海峡での中国の軍事演習があって以来アメリカのマスコミの動きにずっと注目をしていたわけですけれども、かなり手厳しい対中批判が起こっておりまして
○山本一太君 七年ぶりに減少したということにつきましては、これは自治体の定員管理努力の成果であると評価をいたしたいと思います。全体としてはやはり依然として高い水準にとどまっているという状況にあるかと思います。 これに関連しまして、給与水準につきましてもし同様のデータがあれば御提示をいただきたいと思います。
○山本一太君 大変力強いお言葉をちょうだいいたしまして、ありがとうございました。 また、私は今、一年目に入りましたこの国会活動の中で、政と官の関係についても日ごろ考えるわけでございます。やはり政が官に対してあらゆる行政の分野でより一層のリーダーシップを発揮していかなければいけない、そういうあるべき姿に少しずつでも近づけていかなければいけないと常々思うわけでございまして、これはもちろん地方行政の分野
○山本一太君 初めて質問をさせていただきます自由民主党の山本一太でございます。 質問の前に、まず最初に、倉田自治大臣に一言申し上げたく存じます。 大臣、私は昨年の七月に初めて参議院議員として当選をさせていただきまして、それからほぼ一年がたったわけでございます。全くの新人議員であります私がこのようなことを申し上げるのは大変僭越でございますけれども、私は、よく言われております参議院改革とかあるいは参議院
○山本一太君 先ほど益田先生から、私の荒唐無稽なアイデアに対するサポートをいただきまして、大変うれしく思ったわけです。 先生が先ほど国会議員の研修と言ったんですが、私が言う意味は、国会議員でなければこの一カ月が生かせない、そういう観点でございまして、例えば地方行政の専門家であればその分野でいろんなアメリカの知識をそのまま日本との関係に生かせる。例えば外交の分野で外交部会や外交委員会に入っている方であればその
○山本一太君 今の馳委員の北朝鮮についてのね話は大変参考になったわけでございます。いろいろ申し上げるつもりはありませんけれども、私はいろんな側面から考えて、笠井先生とちょっと意見が違いますけれども、やはり日米安全保障条約は日本の安全保障を考える上のかなめである、この事実はやはり動かせないというふうに思います。それについてはいろいろもう各委員の先生方から出てきましたので、ちょっと別の点で三点ほどお話をさせていただきたいと
○山本一太君 武貞参考人に一つだけちょっとお聞きしたいと思うんです。 先生のお話ですと、いわゆる北朝鮮については、現体制が崩れるとかそういう可能性は余りないという話で、金正日は基本的に軍を掌握していて、労働党も掌握していて、しかも北朝鮮の政策に継続性があるという話だったんですけれども、果たしてそうかなという感じを私は持っております。 先生のお話からいくと、最近の三十八度線の動きなんかもすべて外交交渉
○山本一太君 ありがとうございました。
○山本一太君 三先生から大変いろいろ示唆に富んだお話を伺いまして勉強になりました。本当にありがとうございました。いろいろお聞きしたいことはあるんですけれども、短く中台関係に絞ってちょっとお尋ねしたいと思います。 今週号か先週号のエコノミストの表紙、カバーストーリーがやっぱり中台関係の話で、メーンランドの方が台湾をおはしでつまんで海から取り上げるという表紙のカバーストーリーで、先生も読まれたと思うんですけれども
○山本一太君 この間、ワシントンの戦略研究所、CSISのミッションが日本に来られまして、そのときに塩崎先生や林先生や馳先生と一緒にそのミッションといろいろ情報交換をするチャンスがありました。その中で、最近日本部長になられたケント・カルダー博士が、これからの太平洋地域を考える上でエネルギー問題をめぐる対立、特に日中の対立というのが大きな火種になってくるんじゃないかということをかなり懸念しておられたんです
○山本一太君 参議院自民党の山本一太でございます。まず、両渡辺先生から大変インフォーマティブなお話を伺いまして、感謝を申し上げます。フリートーキングということでほかにも御質問される諸先輩いらっしゃいますので、簡単に何点か御質問をさせていただきます。 まず、渡辺利夫先生のお話で、四番目のAPECについてちょっとお話をしていただく機会がなくて残念だったんですけれども、先生の御論文をちょっと拝見いたしまして
○山本一太君 自民党の山本です。いろいろお聞きしたいことがあるんですけれども、ちょっと絞って伺いたいと思うんです。 アジア・太平洋地域の安全保障ということを考えた場合、やはり先ほどもお話がございましたけれども、アメリカの軍事的プレゼンスというのが非常に重要だということでございまして、その中でもやはり日本にとっての基調は何といっても今の日米安保条約の堅持ということだと思っております。 それが例の沖縄問題