1966-06-10 第51回国会 衆議院 文教委員会 第29号
○山崎参考人 お答えいたします。 谷川先生おっしゃいます第一点のほうは、私はそのとおりだと思うのです。ただ私の申しましたのは、それだけではなくて、公述の中ではそれにあと一つ二つつけ加えたわけでございます。つまり教材の——先生は教員養成大学におけることでおっしゃいましたけれども、特に義務教育学校、教職の専門性ということでは、少なくとも教材選択ということ、あるいはそれを子供の学習志向に即してどう構成し
○山崎参考人 お答えいたします。 谷川先生おっしゃいます第一点のほうは、私はそのとおりだと思うのです。ただ私の申しましたのは、それだけではなくて、公述の中ではそれにあと一つ二つつけ加えたわけでございます。つまり教材の——先生は教員養成大学におけることでおっしゃいましたけれども、特に義務教育学校、教職の専門性ということでは、少なくとも教材選択ということ、あるいはそれを子供の学習志向に即してどう構成し
○山崎参考人 お答えをいたします。 先ほど私、たいへん時間のほうを気にいたしまして早口になりましたので、谷川先生にも、そのほかの先生にもよく御理解いただけなかったのは私の責任だと思いまして、その点は初めにおわびをしておきます。 ただいま谷川先生の御指摘の点につきまして、先ほど私が申しましたのはこういうことでございます。一般に免許法の改正、特に免許基準の引き上げということが問題になっておりますところで
○山崎参考人 東京学芸大学の山崎でございます。私は教員養成大学の教官の一人として、教員養成の実際に携わっているという立場から、この法案に対する意見を申し上げたいと存じます。 このたびの改正法案につきまして、これを提出されました政府は「教育職員の資質の保持と向上を図るため、教育職員の普通免許状の授与の所要資格に係る最低修得単位数等を改める」ということを提案理由としておられますが、一般論として、この文言