1948-06-18 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第19号
○山崎(丹)政府委員 一番最初に申し上げましたように、三千七百円の一應の内訳というものを、たとえば食糧はいくらかかるとか、あるいは汽車賃はいくら拂うとか、新聞がどうなるとめか、ラジオがどうなるかというような、一應内訳の精細なものをつくつてみたわけでございます。そうして今おつしやいました運賃が三倍半になるということもその中に織りこんで、三千七百円でもつて一應これは可能なりという結論に達して、三千七百円
○山崎(丹)政府委員 一番最初に申し上げましたように、三千七百円の一應の内訳というものを、たとえば食糧はいくらかかるとか、あるいは汽車賃はいくら拂うとか、新聞がどうなるとめか、ラジオがどうなるかというような、一應内訳の精細なものをつくつてみたわけでございます。そうして今おつしやいました運賃が三倍半になるということもその中に織りこんで、三千七百円でもつて一應これは可能なりという結論に達して、三千七百円
○山崎(丹)政府委員 三千七百円ベースが、これから高進するであろうインフレに対して、はたして維持し得るかという問題のように思いますが、率直に私ども申し上げまして、物價の改訂なり、賃金ベースの改訂なりを漫然とやり放して今後うまくいくものとは決して思いません。それにはそれに盛りこんだ、前提となつて、たとえば公定配給の物資をほんとうに確保するとか、ただいま御審議を願つておることでありますから、今日の段階におきましては
○山崎(丹)委員 第一点は三千七百円ベースというものが、はたして適当なものであるかどうかという御質問のように思います。今度私ども作業をしておりますのは、御指摘のように三千七百円ベースを開いたいわゆる業種別賃金というもので、各種の物價なり料金なりをはじいておることは事実でございます。結局それによりますと、すべてのものが相当値上りになるので、今度逆に三千七百円でもつてす惜てのものの値上りを抑えることができるかという