2017-05-25 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
○参考人(山岡浩巳君) お答え申し上げます。 日本銀行といたしましても、銀行とそれからIT企業、スタートアップ企業がAPIのオープン化を通じて協力していくというオープンイノベーションは、フィンテックを通じて日本の金融サービスの利便性を向上させていくという上で大変重要であるというふうに考えております。 日本銀行は、APIのオープン化を含めまして、銀行の投資費用そのものを直接に助成するといったスキーム
○参考人(山岡浩巳君) お答え申し上げます。 日本銀行といたしましても、銀行とそれからIT企業、スタートアップ企業がAPIのオープン化を通じて協力していくというオープンイノベーションは、フィンテックを通じて日本の金融サービスの利便性を向上させていくという上で大変重要であるというふうに考えております。 日本銀行は、APIのオープン化を含めまして、銀行の投資費用そのものを直接に助成するといったスキーム
○参考人(山岡浩巳君) お答え申し上げます。 中央銀行の集まりでございますBIS、国際決済銀行でも現在フィンテックは大きな関心事でございます。そうした関心の背景としましては幾つかの要因が挙げられるように思います。 まず、フィンテックですけれども、新しい情報技術を使って金融を効率化する、生産性を上げるということ、それから、金融とほかの産業との結び付きを実現していくということを通じまして経済や産業を
○山岡参考人 お答え申し上げます。 日本証券業協会というところから公表されております国債投資家別売買高で見ますと、直近の四月では、主体別に見て、長期国債の売り越し額が最も大きいのは都市銀行となっておりまして、その売り越し額は二・七兆円でございます。
○山岡参考人 お答え申し上げます。 二〇一二年十二月末時点での長期国債の残高は七百八十五兆円でございます。その中で、保有主体別に残高及び構成比を見ますと、主なところでは、一番多いのが銀行などでございまして、こちらの保有残高が三百・二兆円、構成比でいきますと三八・二%でございます。また次に保険、こちらの保有残高は百八十一・二兆円で、構成比は二三・一%。その次に多いのが日本銀行でございまして、日本銀行