1984-07-13 第101回国会 衆議院 逓信委員会 第17号
○山同参考人 初めて伺ったことでございまして、分割という意味なんでございますが、今回の法案では確かに分割問題については何も触れておりません。問題は、国鉄の問題と対比して考えると、一番よく御理解いただけると私は思うのですが、現在三十二万人、しかも全国一律、一律と申しますか、一本の経営になっておる。私民間におりまして、多少ながら経営に参加しておりまして、三十万人、しかも全国いろんな条件の違う職場において
○山同参考人 初めて伺ったことでございまして、分割という意味なんでございますが、今回の法案では確かに分割問題については何も触れておりません。問題は、国鉄の問題と対比して考えると、一番よく御理解いただけると私は思うのですが、現在三十二万人、しかも全国一律、一律と申しますか、一本の経営になっておる。私民間におりまして、多少ながら経営に参加しておりまして、三十万人、しかも全国いろんな条件の違う職場において
○山同参考人 先生の御質問は、一つは、一番ポイントは、競争と民営と同時にやらなきゃならない理由はどこにあるのかというお話でございましたが、その前に、真藤総裁が来てから経営の内容にもメスを入れて、合理化をなすって、大幅な納付金を納入できるように内容を充実した、その点はまことに私も認めるにやぶさかじゃございませんで、まさに民間的な発想で経営すれば公社でもまだまだやれることがあるということを私は決して否定
○山同参考人 ただいま御紹介にあずかりました山同でございます。第四部会で、三公社、現業・特殊法人を担当した立場から、今回の法案についての考え方を簡単に申し上げておきたいと思います。 最初に、臨調でこの電電の問題を取り上げたときに、どういう考え方でこの問題を我々は議論したかということを簡単に申し上げた方がよろしいかと思います。 簡単に申し上げますと、御承知のように、確かに昭和五十三年までは、電電については