2005-06-07 第162回国会 参議院 環境委員会 第16号
○参考人(山口耕二君) 家庭部門の対応、それから国民への働き掛けという御質問であったわけでございますけれども、やはり国民の意識を変革させるためのあらゆる策をやっぱり検討するべきではないかなと、このように思っております。 具体的には、まずは運動が国民に見える形にする、それから継続性を持つ、それから簡単にだれでも参加できる、こういう意識改革運動が非常に重要ではないかなと、このように思っております。
○参考人(山口耕二君) 家庭部門の対応、それから国民への働き掛けという御質問であったわけでございますけれども、やはり国民の意識を変革させるためのあらゆる策をやっぱり検討するべきではないかなと、このように思っております。 具体的には、まずは運動が国民に見える形にする、それから継続性を持つ、それから簡単にだれでも参加できる、こういう意識改革運動が非常に重要ではないかなと、このように思っております。
○参考人(山口耕二君) 今回の制度は算定、報告、公表と、この三本柱で構成されていると実は私ども認識しております。 したがいまして、今回の制度で最も私どもが効果を期待したいと申しますのは、行政とか社外に報告するためには、実は社内において統一したルールで自らが温室効果ガス排出量を把握しなくちゃいけないわけでございます。言い換えれば、算定する仕組みが企業にないと報告もできないと。データがなければ公表もできないと
○参考人(山口耕二君) 日本電気の山口と申します。 私は、現在、全社の環境戦略立案を担当しており、日本経団連の環境自主行動計画の検討にも参画をしております。また、電機、電子の五団体が協力して温暖化対策を検討しております電機・電子温暖化対策検討会のリーダーでもあります。本日は、企業の立場から地球温暖化問題に対する取組状況や基本的な私どもの考え方、またさらには、今回の温暖化対策推進法につきまして若干の
○山口参考人 小林先生のおっしゃっております資源と廃棄物は一つではないかと。確かに、資源にしてもある量の廃棄物は出る。しかし、資源化を試みる場合には、資源の量が非常に多くて廃棄物の量が少ない、また、現在の廃棄物においては、廃棄物の量が多くて、資源にできる部分が一部である。そういう意味では、御指摘のように、資源と廃棄物を別々に扱うのはいかがなものか、ついては廃掃法並びに再生資源促進法を一体化したらどうだ
○山口参考人 大野先生の御質問につきましては、我々メーカーがこの循環型社会の形成においてどういう役割をしようとしているんだと。もちろんこれは、先生の御指摘のように我々だけではできない問題でございまして、国、地方自治体、我々そして消費者の輪を、チェーンを結ぶということが大事でございますけれども、具体的に私どもは四つの役割を担っているのかな、このように考えております。 まず一つ目は、先ほど来大野先生の
○山口参考人 ただいま御紹介いただきました、NECで環境担当の主席技師長をしております山口でございます。 最初に、簡単に私の自己紹介をさせていただきたいと思います。 私は、昭和四十三年にNECに入社いたしまして、それ以来、メモリー等々の半導体の生産設備の開発に従事してまいりました。環境の業務は、本社環境スタッフとして環境管理部長に就任いたしました平成二年より九年間、全社の環境活動の統括をしております