○山口(好)委員 鈴木さんに一つお尋ねいたします。有田君の言われるのにはあなたのシヤープや紙を自分は落していないと言うのです。その圖面が掲げられてありますが、有田君は中央突破というような言葉を使つていましたが、それはこちらに赤線がずつと矢印して書いてあります。そこを自分は上らうとした。それて演壇、速記臺の前に三つ赤丸がついておりますが、そこには別な人がおつて、いくらか騒いでおつた。自分はかるがゆえに
○山口好一君 本請願の要旨は、本年九月十五日の豪雨により、利根川の逆流を受け、渡良瀬川の水位は豫想外の増嵩を來し、大堤塘も各所に決壊を生じ惨憺たるものがありました。しかして栃木縣下都賀郡野木村の地域は、舊谷中村遊水池に沿い點々と高所ありといえども、堤塘としてはほとんどなく、まつたく無堤地に属し、出水により氾濫する濁流のため人畜、農作物、家屋、橋梁等に及ぼす被害は眞に甚大にして、運輸上の影響もまた大なるものでありますので
○山口好一君 本請願の要旨は、左記諸工事を併行的に施行されたいというのであります。 一、外廊堤防生井村下生井と野木村下影響より巴波川兩岸、巴波川橋の間二メートル、嵩置、三メートルの復付工事。 二、野木村下影より上流穂積村を經て豊田村小宅に至る間一メートルの嵩置工事。 三、巴波橋より螢橋間の一メートル嵩置工事。 四、奥川左岸一メートル嵩置工事。 五、巴波川通り胸形神社裏の二メートルの復付工事。 六、水野川合流地點
○山口(好)委員 ただいま中野委員から言われましたこの起訴事實を正確ならしめるということは、最も大事だと思う。私は實は有田二郎君から依頼を受けて、その當日の亂暴狼藉毆打事件につきまして、告訴状を認めてみたのであります。そうすると、その後ずつと出ておりましたのですが、書いてみますると、はたせるかな、その記憶にいろいろ混亂を來しまして、そこで議事録につき、あるいはその日程の後の報告書などを參照いたしまして
○山口(好)委員 司法大臣の御熱誠な、私の心配いたしました事柄についての御理解を伺いまして、意見を強ういたす次第であります。ただいま仰せられました精神に基いて、著々とこの方面の仕事を實行していただくように希望いたします。
○山口(好)委員 今囘最高法務廳設置法案の提案をいたされることに相なりましたが、そのことと關連して、私が常に考えておることについて、特に行刑の問題について、いささか御質問をいたしたいと思います。 言うまでもなく刑の目的というものは、裁判の審理がなされて、しかして判決をいたされる、この判決をもつて終るものではないのであります。事件を審理して、これに適切なる判決をくだしたということだけでは、刑の目的は
○山口(好)委員 ただいまの陳情は、茨城郡境町に簡易裁判所をということでありますが、これは地理的その他の立場から、最も必要なところであると思います。このほか、これは政府委員の方で御調査になつておるかどうか知りませんが、栃木縣の佐野市でありますが、足利に簡易裁判所がありまして、佐野市にないので、佐野市としてぜひ簡易裁判所をという要望があり、これは司法省の方へも、早くから陳情がまいつておつたことと思います
○山口(好)委員 關連しまして——ただいまの説明はよくわかりましたが、最近私が扱いました明渡し事件で、目下の情勢ではなかなか空家もないのでありますが、その明渡しの訴訟において、第一審の訴訟において被告がたまたま缺席をいたしましたときに、そのままで第一囘の公判で家屋明渡しの判決を下した事例があるのでありますが、このほかに、訴訟はともかくといたしまして、明渡しの訴訟については、ただいまの陳情の趣旨などを
○山口(好)委員 本請願の趣旨及び理由を紹介議員として御説明いたします。 すでに刑法の一部改正法案は、本委員會を通過いたしておりますので、これはこの次の改正にぜひお願いしたいということに相なるわけでありますが、これにつきましてのまた政府委員の御所見も伺いまして、本委員會の滿場一致の御贊成を得て、速やかに御採擇を願いたいと思うのであります。 それは現行刑法によりますれば、刑の執行猶豫の言渡しをなす
○山口好一君 そういうことでありますれば、請願者としてできるだけこの栃木縣の、こういつた食糧方面から見まして、非常に必要なこうした土地が顧みられないでおりますことを特に注意してもらいまして、そうして少くとも來年度には計畫の中にぜひとも入れてもらわなければならないと考えるのであります。
○山口好一君 ただいまのお答え一應ごもつともとも思うのでありますが、しからば栃木縣におきまする本年度の計畫にはいつております線はどういうものでありましようか、御發表を願いたい。
○山口好一君 本請願は栃木縣の寶積寺驛及び市塙驛間の鐵道敷設の請願であります。これは第九十議會に私がやはり紹介者となりまして請願をいたしまして、すでに採擇になつておりますものであります。箇單にこの請願の趣旨及び理由を説明いたしたいと思います。栃木縣の鹽谷郡南部及び芳賀郡の北部地方は、地圖でもわかりますように交通が非常に不便でありまして、ほとんどそのよるべき交通機關がないのであります。しかも栃木縣においてはこの
○山口(好)委員 時間も大分經過いたしましたので、簡單に最後に自由黨を代表いたしまして、しかしながら考え方はできるだけ政黨を拔きにいたしまして、公平な立場から、この大事な民法の改正を論じてみたいと思うのであります。 大體自由黨といたしましての態度を表明いたしますれば、その自由黨より提出の第一條以下の修正案、これに贊成をいたすことはもちろんであります。さらに榊原千代委員の提出になります修正案の中で、
○山口好一君 先ほどの巴波川、渡良瀬川及び谷中村遊水池の問題ですが、内務省でずつとやつておりますあの圍繞堤ですが、これは今度の水害でかなり批判を受けておりますが、この圍繞堤は今後とも續けていかれる御方針でしようか、お伺いいたします。
○山口好一君 時間が經ちまして恐れ入りますが、簡單に御説明を申し上げて御採擇を願いたいと思います。 まず第一の請願の五行川竝びに野元川の改修工事施行の請願であります。これは栃木縣の鹽谷郡氏家町附近を源にし流れる五行川と栃木縣鹽谷郡北高根澤村大字上高根澤字西根附近に源を發します野元川、この兩川は、後に栃木縣芳賀郡眞岡町附近で合流をいたします。この兩川はいずれも通常はあまり水がありませんが、少しく雨が
○山口(好)委員 その點につきましては、結局われわれ委員の希望としましては、この水害をこうむりました人にできるだけ負擔を輕くするという方向に向いまして、御處理願いたいと思うのであります。 それから續きまして、先ほど他の委員からもありましたが、建築許可を不要とする坪數でありますが、これはどうしてもこのほどこうむりました水害地は農家が多いのでありまして、十五坪という坪數では、住家だけでもすぐにこれは非常
○山口(好)委員 そうしますと、結局くぎとか、かすがい、木材も現物で支給するということになりますでしようか。また金でやるとすれば、だんだん遲くなると金額も上るというようなことでありますので、早く建ててしまう方が結局得じやなかろうかというようなことになると思いますがさように伺つてよいでしようか。それから現物で支給するのはくぎ、かすがい、あるいは木材、そういう、何か物につきましてのきまりがきちんとできておりますでしようか
○山口(好)委員 先ほど小峯委員から質問がありましたが、この國庫補助による六坪の三千戸ですが、これはあるいは全額補助というわけにいかぬで、四分の三になるかもしれないといいますが、この補助は金で補助するのか資材で補助するのか、このいずれかによりましてまた計畫するところも違うと思います。この點をまず第一點として明確にしていただきたいと思います。
○山口(好)委員 今度の民法改正問題につきまして、民間の實際の取扱い上實際氣を揉んでおります點は、先ず戸籍の取扱いだと思います。この點は先ほど中村君から質問がありまして、奧野さんからいろいろご説明があつたので、たいへんはつきりいたしました。これは裁判所關係などの實務家には、非常に参考になつたと存じます。もう一つは、相續の改正に連れまして、遺産が平等に分割される。その問題について、農村などでは農耕地その
○山口好一君 請願者の希望いたしますところは、やはり集配のできまする局をつくつていただきたいというような意向であろうと思いますが、やむを得ない事情がございますれば、ただいま政府委員の御説明のごとく、まずもつて郵便局を設置いたされまして、その上で次第に電話などの交換局をつくつていただくというような方針に進みたいというのが請願者の意向だろうと思います。できますことを早速にやつていただきたいとこう私は思いますので
○山口好一君 請願の要旨について紹介者といたしまして簡単に御説明を申し上げまして、ぜひとも皆様の御了解を得て御採擇の上、速やかに實施いたされますように御協力をお願いいたしたいと存ずるのであります。本件郵便局設置の請願の場所は、栃木縣でございます。栃木縣の、東地本線によりますれば賓積寺という驛がございます、これより南方に下つた地域でありまして、鹽谷郡北高根澤村大字上高根澤、それから同じく芳賀郡の南高根澤村大字下高根澤