2017-04-11 第193回国会 参議院 法務委員会 第5号
○山口和之君 では、国は速記官制度の存続についてはどのように、方針でおられるのか、それでまた、近い将来、その裁判所法六十条の二第一項を変更する予定はあるのかをお伺いしたいと思います。
○山口和之君 では、国は速記官制度の存続についてはどのように、方針でおられるのか、それでまた、近い将来、その裁判所法六十条の二第一項を変更する予定はあるのかをお伺いしたいと思います。
○山口和之君 速記官のいない裁判所が存在する状況は、「各裁判所に裁判所速記官を置く。」と定める裁判所法第六十条の二第一項に反するというふうにも言われております。このことをどのように捉えているのか、お伺いしたいと思います。
○山口和之君 無所属の山口和之でございます。 まず初めに、書記官の減員についてお伺いしたいと思うんですが、本法律案による改正では、あっ、書記官じゃない、速記官です、改正では、速記官は減員数五名となっております。速記官は平成十年から毎年減少となっており、速記官のいない裁判所も存在すると聞いております。 今回の改正で速記官ゼロの裁判所は何か所になるのかをお伺いしたいと思います。
○山口和之君 技能実習というのであれば、本人の希望で途中変更ということも可能であるような体制を是非検討していただきたいと思います。 同じく、附帯決議で送り出し機関の適正化について措置を求められていると思うんですが、主務省令の案ではどのように考えておるんでしょうか。
○山口和之君 そうしますと、本委員会で附帯決議でも、技能実習生のいわゆる転籍、実習先の変更について人権保護の観点から取組が求められていたと思います。この点、主務省令の案ではどのように考えているのか、お答えを願います。
○山口和之君 無所属の山口和之でございます。 今日は、昨年十一月に技能実習適正実施及び実習生保護法が成立いたしました、法の施行に向けてどのように準備を進めているのか、確認させていただきたいと思います。施行日のめどや、新しい監理団体の申請の期日等を含めどのように考えているのか、また、技能実習本体部分と新しく対象に追加された介護部分とに分けて答えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○山口和之君 内容は豊富だというふうにも考えられると思うんですけれども、年々増えている今現状であります。 復興はまだ道半ばであり、原子力災害に見舞われた福島県においては特にそうです。一方、この事業の根拠法となっている東日本大震災被災者援助のための日本司法支援センターの業務の特例に関する法律は、期限が来年の三月いっぱいで切れるということになっております。議員立法なので、国会議員の責任において再延長が
○山口和之君 ありがとうございます。 法律相談援助が、件数が年を追うごとに増えているところなんですが、この原因と背景についてどのように見ているのか、教えていただきたいと思います。
○山口和之君 無所属の山口和之でございます。よろしくお願いします。 まず、東日本大震災の復興支援関係について伺いたいと思います。 法務省の行っている東日本大震災法律援助事業の概要について伺うとともに、そのうち震災法律相談援助、それから震災代理援助、震災書類作成援助のそれぞれについて、全国合計の件数の推移を伺いたいと思います。
○山口和之君 是非、今、より一層という話が出ましたけれども、そうすると、目標は、二〇%から下げて一六%以下にするという目標を、加速的に行くというふうに考えれば、この目標ではない目標、もうちょっと高い球を投げてもいいのかなというふうに思いますし、それを総合的にあるいは推進してもっと少なくしていくという何か気概が必要だと思いますので、この二十四年に作られたときの目標よりもはるか上のところで行っていただきたいなと
○山口和之君 ありがとうございます。 二十四年に再犯防止に向けた総合対策は少しずつ効果を示して、目標に向かっているということだと思います。 この再犯防止に向けた総合対策は五年後を目途に見直すとされておるんですけれど、どのような見直しを行うつもりなのか、また、これまでに判明している問題点などを踏まえてお答えをお願いしたいと思います。
○山口和之君 無所属の山口和之でございます。ありがとうございます。 大臣所信の質疑ということで、再犯防止対策についてお尋ねいたします。 政府は、平成二十四年に再犯防止に向けた総合対策を決定して、策定後十年間の取組における数値目標として、刑務所出所後二年以内に再び刑務所に入所する者などの割合を今後十年間で二〇%以上削減するということを掲げております。 今年は折り返し地点の五年目でございます。これまでの
○山口和之君 西島参考人にお伺いしたいんですが、今回の法案が通った場合に何が大きく変わってその効果が得られてくるのかというのを少し教えていただきたいと思います。
○山口和之君 無所属の山口和之と申します。 まず初めに、灘本参考人にお伺いしたいんですが、心もとない法律で、ちょっと前に進めばまあいいかなというぐらいに、感覚でいらっしゃるということなんですが、どういう法律だったらよかったかなということをちょっと教えていただきたいなと。
○山口和之君 私は差別というのは心の問題というふうには思っておりますが、この法案で、部落差別という言葉を初めて法律で使って、部落差別は許さないとはっきり宣言することの意義は大きいのかというふうにも思います。 そこで、それぞれどのような思いで法案作りに取り組んだのか、発議者のうち各会派からそれぞれ伺いたいと思います。思いについてお願いします。
○山口和之君 ありがとうございます。 次に、法案の第一条に、部落差別は許さないに込められた意図について伺いたいと思います。
○山口和之君 無所属の山口和之でございます。 本日は、部落差別解消推進法案の質疑ということですが、先ほども逢坂発議者から出たように、北海道出身であるということですが、私も東北出身なので、正直言ってこれまで部落差別について身近に認識したことはございません。しかし、本法案の質疑を準備する中で、改めて部落差別の現実、そして差別された方々の痛みについて考えさせられるところが多かったと思います。 既に多くの
○山口和之君 裁判官室に限らず、公的な手続、行事以外で個人的に接触することについては余りいかがなものかというふうにも思います。私の聞いた限りでは、裁判官室に出入りする検察官と裁判官との間で、裁判中の事件について犯罪の成否に関わる話がされているような例はなかった、しかし、単なる世間話にとどまらず、裁判の進行方針について意見を交わしたり、弁護人の悪口を言ったりということもあると聞いていると。同じ法曹三者
○山口和之君 自分は、東京地裁や大阪地裁といった大規模庁では当たり前のように出入りがあるというふうには聞いております。全国各地でもそういったことが行われているようであって、是非とも実態の調査をまずお願いしたいと思います。 今、問題はないという話でしたが、裁判官室へ検察官の出入りは、裁判官が招き入れているというよりは検察官が積極的に裁判官に会いに来ているというケースが多いというふうに聞いております。
○山口和之君 無所属の山口和之でございます。 本日は、裁判官に関する法律案と検察官に関する法律案が一括審議されているところでございます。このことにも象徴されているんですが、法曹三者のうち検察官と裁判官は制度上似通った立場にあり、実際上も近い存在のようにも思えます。 刑事裁判において当事者主義が採用されており、予断排除の原則もあることから、裁判官の独立が裁判の信頼の大前提であるというふうに思います
○山口和之君 それは承知しましたが、ただ、法務省の内部で人権一一〇番やミニレターがいじめ防止に効果的に役立っているのか検証することが大事。この事例も、亡くならなくて助かりましたけれども、どうしてこういう訴えが通じなかったんだろうと、どうして学校側で取り上げてくれなかったんだろうと、あるいはNGO相談電話とかいろいろこの種のものはたくさんあると思うんですが、そちらの方に行かなかったんだろうと。 検証
○山口和之君 ありがとうございます。 こういった報道は自殺をしてから表に出てきて公表されて、それを読んでいるそのことを知った人たちは非常に悲しい思いをするし、家族はつらい思いをします。本当にこの子は生きていてもらってよかったなと思います。 今回の横浜市のケースは、法務省が取り組んでいる人権一一〇番やSOSミニレターを通じて引っかかってこなかったのかと、また、先般いじめで亡くなった青森県の女子中学生
○山口和之君 無所属の山口和之でございます。 今日は、今回は福島からの自主避難者のいじめについて一つと、それから犯罪者の再犯防止について、それから高齢受刑者について質問したいと思います。 まず初めに、新聞記事、資料で提出させていただいております。「ぼくはいきるときめた」を見ていただきたいと思います。 この件は、御存じの方、全員御存じと思いますが、横浜に住む原発自主避難者の生徒がいじめに遭って手記
○山口和之君 そのような保証書が違法で無効だということでしょうけれども、提出した側は違法かどうか分からないことも多いし、違法であることを認識していたとしても、自分が約束したことなので書いてあることに従ってしまうということになってしまいます。 保証書の実態、内容について、しっかりと調査、把握しているのかどうかについて伺いたいと思います。
○山口和之君 旗手参考人のお話では、技能実習生は送り出し機関との間で、「女性の実習生は採用後には妊娠しない事を保証する。」と明記された保証書を交わしております。実習実施機関や監理団体もその存在を十分に承知しているということです。 そもそも、結婚、妊娠、出産を禁止するような保証書を交わすこと自体は問題ではないのかと思うのですが、どうでしょうか。
○山口和之君 無所属の山口和之でございます。 これまで質疑が進められてきておるんですけれども、この技能実習が、送り出し国あるいは受入れ国両国にとって、あるいは両国民にとって、企業にとってお互いさまでウイン・ウインの関係になればいいだろうなと思うんですが、これまでの質疑を聞いていますと余りにも不十分さを感じます。 そこで、今回の法改正は、外国人技能実習生の保護が一番の目的と言っても過言ではないと思
○山口和之君 ということは、一旦帰ってもう一度資格を取り直して日本に来て学んでくださいということになるんですよね、恐らく、そういう話ですね。 例えば、介護福祉士を、受験資格が得られるんですけれども、何年間か勤務していればですね、そうなったときに、介護資格、介護福祉士を受験しました。で、介護福祉士を取りました。まあ、そんなに取れるものではないと思いますけれども、仮に取ったとして、そのまま日本に残りたいといった
○山口和之君 無所属の山口和之でございます。 今日の午前中の丸山委員の、葉っぱを十枚集めて冷蔵庫へ入れると、この話が頭からちょっと離れないんですが、正直言うと、外国人受入れ制度にして、単純労働の受入れ分野と技能実習の受入れ分野、あるいは専門、そういったものにした方がいいのではないかというふうに午前中思いましたが、これをいくのであれば、例えば農業全体を幅広く学んでステップアップで転籍ができるとか総合的
○山口和之君 そうすると、日本の優れたケアというのは、あてがいサービスであったりできないところを補うサービスではなくて、しっかりとした自立支援を行うサービス、ケアであるということが前提になければならないわけでございます。 資料の二番目を見ていただきたいと思いますが、これは自立支援型デイサービスセンターポラリスというところが全国で五千人のデータを集めたところでございます。デイサービスセンターですが、
○山口和之君 今年の三月九日の予算委員会で山口の方から塩崎大臣に質問させていただきました。そのときの回答で、要介護度の改善は理想的であるというふうに答えていただきました。理想的であるということは、まだそういうことが浸透していないということだと思います。 資料の一を見ていただきたいと思うんですが、表があります。出典は介護サービス質の評価先行自治体検討協議会ということで、このメンバーは、要介護度を指標
○山口和之君 無所属の山口和之でございます。 今日は、頑張れ厚労省というところで質問させていただきたいと思いますが、日本の予防医療、リハビリテーション、介護、また今まで輸入によく頼っていました医療機器やリハビリテーション機器、介護福祉機器など、これらを発展させてアジアに還元していくことは国益としても非常に大切だと思っております。 そんな中で、日本の単なる労働力確保ではなく、優れた技能労働実習を、
○山口和之君 同じく、レロンソンさんにも伺いたいんです。 実習生のアンケートを見ると、いい答えが結構返ってきて、そんなに暗くない話が結構あるんですね。その辺も含めて、その事業所、ベトナムでの送り先、もう本当にいっぱいいるぞなのか、ちょっとそれも含めて教えていただきたい。
○山口和之君 魚の釣り方をしっかり学べば応用が利いて更に進化したものに発展させることができると、確かにそのとおりなんですが、現場でやっていることは同じ作業を繰り返すということになってくるとなかなか難しいので、日本側としても、受入れ側としてもそこまで支援できたら確かにいいなとは思います。 ちなみに、悪い送り出し機関というのは一体どれぐらいいるのだと、あと、悪い受入れ機関というのは一体どれぐらいあるのだと
○山口和之君 無所属の山口和之と申します。 ありがとうございます。 旗手参考人と斉藤参考人のお話をずっと聞いておりましたら、もう治療不能の重症患者というふうな、この制度はですね、そういうふうに聞こえます。ただ、レロンソンさんのお話も聞くと、何とか治療できればウイン・ウインの関係も築けるのではないかというふうなところも少し感じました。 先ほど来視察の話が出てきて、実際視察をしてきたときに、帰国されたときはどういう
○山口和之君 介護保険が始まって、サービスは全国に行き渡りました。ですが、実際に介護現場で行われている内容を自分が見ている範囲としては、すごいすばらしい施設と、あるいはお世話のレベルで終わっているような施設と、かなりばらつきがあるようなことを感じています。多分、国の方で視察に行くようなところはいいところばっかり見ていますからそういうイメージができるのかもしれませんけれども、介護保険の趣旨、これを徹底
○山口和之君 もくろみとしてはそういうふうになっていくんだと思いますけれども、日本のケアのどのような点が世界に誇れるのか、もう一度確認したいと思います。よろしくお願いします。
○山口和之君 無所属の山口和之です。よろしくお願いいたします。 日本の抱える大きな課題の中で、超高齢化社会の問題がございます。この超高齢化社会の問題は、膨大化される医療費の問題それから介護費用の問題、これはかなり大きな、社会保障の中でも大きな問題が高齢化の問題でございます。 その高齢化の中で、今回、技能労働実習の中に介護を取り入れるということでございます。もしかしたら、この介護実習が導入されて国内
○山口和之君 もう一度確認したいんですけれども、告訴、告発に形式的な不備がある場合、その旨を伝えて、かつ補正のアドバイスも行っているのでしょうか、そこについてちょっとお伺いしたいんですけれども。
○山口和之君 刑事訴訟の目的である刑罰法令の適正かつ迅速な適用、実現にとって非常に重要であると、その意義を持つということだと思います。 告訴、告発が受理されず、事件が放置されているケースもあると伺っております。例えば、地元福島県で、住民千三百人以上が原発事故に関して東電の会長など三十三人を業務上過失致死罪で告訴、告発した際、福島地検は約二か月間これを受理しなかった。また、これ以外にも、福島の例ではないんですけれども
○山口和之君 無所属の山口和之でございます。 金田大臣は所信的挨拶の中で、検察改革のための取組を引き続き実施してまいりますと述べていらっしゃいます。さきの通常国会で成立した刑事司法改革関連法は、大阪地検の証拠改ざん事件や鹿児島や栃木の冤罪事件など検察の不祥事に端を発したもの、それらの再発防止は当然のことと思います。 検察改革の目的は、刑事手続に関する全ての法令が適切に運用されることでなければならないと
○山口和之君 ありがとうございます。 法律用語からまず変えていって、そういった社会をつくり上げて、いつの間にか、いつかは、何というんですかね、共に支える社会が本当に実現できる、一人を支える社会ができていくということを期待したいと思います。 次に、最近の人権侵犯事件の現状、状況について概要を伺うとともに、法務省の取組について伺いたいと思います。
○山口和之君 ありがとうございます。 今回の事件で最も問題なのは、その容疑者が優生思想を持っているということ、弱い者は社会の邪魔になるという考え方で、第二次世界大戦のときにドイツのヒットラー政権下で行われた障害者の大量虐殺、T4作戦を、それを想起させる、想起せざるを得ないとの見解を出した障害者の団体もございます。事件の背景を深く分析して、それを今後の啓発活動に生かしてほしいと思います。 歴史の中
○山口和之君 無所属の山口和之と申します。本日は、法務委員会で初めて質問させていただきます。 私は、理学療法士として病院に、あるいは病院以外のところでも約三十年間活動させていただいておりました。理学療法士といいますと、病院の中では治療、そしてまたリハビリテーションの専門職として活動させていただいておりましたけれども、リハビリテーションという言葉を普通のことで解釈すると、例えば復職とか、あるいは仕事
○山口和之君 東電福島第一原発の事故を受けて、原発を推進する資源エネルギー庁や業界から保安院が独立していない、むしろとりこになっていたということが満天下に明らかになっています。 この反省に立ち、今日の規制委員会ができたのだと思いますが、そのとりこであった保安院に対し、前回のIRRSは、実効的に資源エネルギー庁から独立していると肯定的に評価しているわけですが、これについて委員長の感想を伺いたいと思います
○山口和之君 IRRSについては、二〇〇七年にも規制委員会の前身である原子力安全・保安院に対して報告書が出されています。その提言の一、S1にはどのようなことが記載されていたのか、規制庁からお願いします。
○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 IAEA、国際原子力機関のピアレビューである総合規制評価サービス、IRRSミッション報告書が四月二十三日に日本政府に届けられました。このことについて質問させていただきます。 報告書は、日本の原子力規制が福島第一原発事故の教訓を取り入れて安全確保上必要な水準に達していることを前提に、更なる改善を求めるものという
○山口和之君 値段がなかなか下がらない、下がってきているんでしょうけれども、下がる見込みがあるとするとなかなか手を出さないということもありますので、是非これを画期的に進めていただきたいと思います。 経産省のエネルギー革新戦略では、産業トップランナー制度を流通・サービス業へ導入する方針ですが、その意義について伺いたいと思います。また、コンビニでの省エネ効果の見通し、ホテルへの導入の手順についても伺いたいと
○山口和之君 次に、寄与度一八%のLED、有機EL等の高効率照明が次に続くんですけれども、普及の具体的な仕組み、年度ごとの目標について伺いたいと思います。
○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。よろしくお願いします。 まず、家庭・業務部門での主要な省エネ対策について伺いたいと思います。 十二日の質疑では、二〇三〇年度に向けた家庭・業務部門における主な対策ごとの寄与度について、私の質問に対して、環境省からは、家庭・業務部門において、二〇三〇年度に二〇一三年度比四割削減するため、原油換算二千三百八十七万キロリットル分の省エネ
○山口和之君 世界のトップランナー、トップブランドとするとすると、原発を利用することが世界のトップランナーであるならば、比率は原発がどんと増える国があったっていいということになるわけで、やっぱりゼロを目指すというところが、トイレのないマンション、それから安全性が疑問があるものをいつまでも追いかけていくのか、それとも、それに勝算があるんだったらまた話は別なんですけれども、勝算がないところで目標に乗っけていること
○山口和之君 ありがとうございました。 この約束草案では、昨年の長期エネルギー供給見通しとしてセットになっている二〇三〇年の電源構成で原発が二〇%から二二%ということになっておるんですけれども、このことについて御意見を伺いたいと思います。上園先生からはお伺いしているとは思うんですけど、もう一度、簡単に三人の先生にお伺いしたいと思います。
○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口と申します。よろしくお願いいたします。 まず初めにお伺いしたいのが、日本の約束草案である二〇三〇年に二〇一三年度比マイナス二六%で作成された考え方があると思うんですけれども、ほかの先進国に比較して削減に貢献する内容になっているのか、つまりジャパン・ブランドとしてトップランナーにふさわしい値なのか、国際的にかなり評価されているものなのかということをちょっと
○山口和之君 規制委員会を抱えているから答弁できないということですが、規制委員会を環境省に置いていること自体にもしかしたら問題があるのではないかと感じます。 一昨年の大飯原発差止め請求事件での福井地裁判決にいわく、福島原発事故は我が国始まって以来の最大の公害、環境汚染であると。最大の公害、環境汚染を起こすリスクに対して環境大臣が発言できないというのはやはり問題があるのではないかと思います。 資源
○山口和之君 ありがとうございます。 約束草案では、昨年の長期エネルギー需給見通しとしてセットになっている二〇三〇年の電源構成で原発が二〇%から二二%ということになっております。これは本当に現実的なのか、あえて大臣に伺いたいと思います。よろしくお願いします。
○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口でございます。よろしくお願いいたします。 まず初めに、大臣にお伺いしたいと思います。 日本の約束草案、二〇三〇年に二〇一三年度比マイナス二六%で作成した考え方、根拠について伺いたいと思います。また、他の先進国と比較して削減に貢献する内容となっているのか、ジャパンブランド、トップランナーにふさわしい値なのか、イメージがよく見えないところがありますので
○山口和之君 戦略の報告書では、八千ベクレル以下が再生利用の対象となっていると思います。しかし、これまでの原子炉等規制法のクリアランス基準百ベクレルや砂利等の出荷基準百ベクレル、福島県内における災害廃棄物の再利用の基準三千ベクレルなどと比べて、規制が大幅に緩和された印象を与えています。安全面で問題はないのか、伺いたいと思います。
○山口和之君 すなわち、三十年以内に福島県外最終処分を円滑に実現することが大目的ということと思います。そのことを前提に質問を続けたいと思いますが、まずはその戦略の概要について示していただきたいと思います。できれば簡潔にお願いします。
○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口でございます。よろしくお願いいたします。 今日は、中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略が公表されましたが、そのことについて質問させていただきたいと思います。 まず、減容、再利用の目的について伺いたいと思います。