2010-04-27 第174回国会 衆議院 環境委員会 第10号
○山口参考人 大変いい質問をいただいたと思います。 もちろん、経済成長あるいは経済の上がったり下がったりによって、これは日本だけじゃなくて、世界、みんな変わっているわけですね。 その中で、私自身は、実は経済界の方にこういうふうに申し上げています。キャップ・アンド・トレードか自主的か、僕はやるなら当然政府との協定がいいと思うんですけれども、そのポリシーよりももっと大事なことは、日本の主要な業種、もちろん
○山口参考人 大変いい質問をいただいたと思います。 もちろん、経済成長あるいは経済の上がったり下がったりによって、これは日本だけじゃなくて、世界、みんな変わっているわけですね。 その中で、私自身は、実は経済界の方にこういうふうに申し上げています。キャップ・アンド・トレードか自主的か、僕はやるなら当然政府との協定がいいと思うんですけれども、そのポリシーよりももっと大事なことは、日本の主要な業種、もちろん
○山口参考人 質問をありがとうございます。 実際に京都の目標はなかなか難しいんですね。恐らく今御質問の趣旨は、産業界が自主的にやっている、それでできるのかということなんじゃないかというふうに私は思っておるんです。 自主的か、例えば排出権取引みたいにキャップをかけるかというのは、教科書的には違います。ただ現実は、日本の場合に自主的にやっていることが、実は、これはいいか悪いかは別なんですけれども、ほぼ
○山口参考人 御紹介いただきました山口でございます。よろしくお願いいたします。 最初に申し上げたいことは、私自身、ぜひ日本が高い目標を掲げて、みんなで一緒にやっていこう、これは全く大賛成ということです。 一つだけ考えなければいけないことは、日本の場合には国際約束をする、こういうことです。それができなかった場合は、国民の税金で買ってこなければいけない。これは京都議定書で今やっているわけです。ですから