1972-04-24 第68回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号
○説明員(山下真臣君) 社会保険審議会厚生年金部会、国民年金審議会、この両審議会とも、そのような意向で現在検討いたしております。
○説明員(山下真臣君) 社会保険審議会厚生年金部会、国民年金審議会、この両審議会とも、そのような意向で現在検討いたしております。
○説明員(山下真臣君) 厚生省といたしましては、四十八年度にでき得れば厚年、国年の大改正をいたしたいと考えております。それでまた、社会保険審議会並びに国民年金審議会の各委員におきましても、その点に関しましては合意をみておる次第でございます。
○説明員(山下真臣君) 年金局企画課長でございます。民間グループの審議状況、経過を御報告申し上げます。 厚生年金、国民年金につきましては、御承知のとおり、従来五年ごとの再計算期に大改正をやるということで、そういう時期でございますと、厚年につきまして四十九年度、国年につきましては五十年度、これが時期に当たるわけでございますが、ただいまのところ、私ども並びに関係審議会といたしましても、こういう御時世でございますので
○説明員(山下真臣君) 先生おことばのとおり、今年度の予算におきましては、事務費全額につきまして国の助成が行なわれておるわけでございまして、私どもといたしましては、現在のところ、今後もこの線で考えることができますように努力をいたしたい、そういう気持ちでおります。
○説明員(山下真臣君) 予定運用利率は当初から五分五厘で終始やっております。いまの四分九厘という話は、いわゆる経営維持をしない方にも出る農業者老齢年金でございますね。あれの二十年のところの利回りが五分五厘はあるんじゃないか、何分に回っているかというような話の際に、四分九厘とかあるいは四分七厘というような数字が出たことはございますけれども、予定運用利率のほうは最初から五分五厘一本でまいっております。
○説明員(山下真臣君) 本来本則のほうで定めておりますような平準的な保険料の姿は、その前提となります給付の内容、額、あるいは国庫負担、国庫補助の方法ないし割合、こういったものが法律で明確に定められておりますし、かつまた収支均等の原則という考え方もきめてありますために、それだけの条件がそろいますると保険料の額は客観的に出てまいりますために、これを政令で規定しておるということであっても格別問題はないのではないか