2006-06-08 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第23号
○参考人(尾竹一男君) 欧米ではアーキテクトとエンジニアというふうな使い分けをしているような場合があります。ですから、建築士というふうな形の中でも、やはり設計事務所として取りまとめていく上では、日本語で言えば建築家、いわゆるアーキテクトというふうな形で取りまとめるような資格みたいなものは必要かというふうに考えております。 それと、あと一つは、やはり弁護士とか会計士とかというふうなのと同等なような形
○参考人(尾竹一男君) 欧米ではアーキテクトとエンジニアというふうな使い分けをしているような場合があります。ですから、建築士というふうな形の中でも、やはり設計事務所として取りまとめていく上では、日本語で言えば建築家、いわゆるアーキテクトというふうな形で取りまとめるような資格みたいなものは必要かというふうに考えております。 それと、あと一つは、やはり弁護士とか会計士とかというふうなのと同等なような形
○参考人(尾竹一男君) 私のところにもそういう要望は多々ございます。ただ、しない、やらないという意思をいかに出すかというふうなことだと思います。それと、やはり制度上の問題の中で、先ほども御説明しましたように、生活の糧をどうしても建設会社に従属したりとかというふうなことがあるものもあります。 それから、施工会社自体が設計事務所を持って設計、施工をしているというふうな現実が多くあります。ですから、そういう
○参考人(尾竹一男君) 尾竹一男建築研究所の代表、尾竹一男でございます。 私は、一級建築士事務所を設立いたしまして二十六年、現場で実務を行っております。その中で、今回、六つの点について意見を述べさせていただければというふうに考えております。 まず、一番目としまして、我々建築士の地位の向上と独立性の確保についてでございます。 本来、我々の業務というのは、オーナーである施主の代理人たる業務の委託行為
○参考人(尾竹一男君) 今、私たち化学物質過敏症支援センターを含めまして、旭川市、旭川医大、北里研究所病院、それから東京大学の大学院、横浜国立大学の大学院、それからその場所を提供していただきました牧場の牧場主、それとそこで建物を造っていただきましたハウスメーカーのシンクタンクというふうな八者で、まず転地療養の効果がどういうふうにあるのかというふうな研究をし始めております。 それについては、医学的な
○参考人(尾竹一男君) 一つは、今シックハウスというふうなごろに合わせて、二〇〇〇年に水俣の環境自治体会議で議論をしたことがあります。SICKからSHICKへというふうなことをテーマに、一つはセンシティブというS、それは環境とか生命とかへの感覚の鋭さや豊かさをはぐくむという意味でのセンシティブ。それから、Hの方ですけれども、ハーモネーション、これは自然、人間、人工との調和というふうな意味を持ったハーモニー
○参考人(尾竹一男君) 尾竹一男と申します。 尾竹建築研究所を営んでおりますけれども、NPO化学物質過敏症支援センターの理事をさせていただいております。今日はそういった観点から二つの法律案について発言させていただけたらと思います。 今まで室内の空気質を扱った法律というのはなかったわけでございますけれども、そういうふうな意味で、今、衣食住及び空気というふうな総合環境の問題として化学物質で影響を受けている