1965-08-12 第49回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号
○尾崎説明員 いまここに具体的な数字、表等を持ってきておりませんが、医療機関の病院、診療所等によりまして抽出率を少し違えまして、病院のほうが十分の一だったかと思います。それから診療所のほうはもう少し抽出率を低くといいますか、たくさんの中から一つというふうにしておりまして、それの施設の状態とか従業員の状態、実情、それからそれに伴います経費の支出の状況、そういうようなものを調べるように、相当こまかい項目
○尾崎説明員 いまここに具体的な数字、表等を持ってきておりませんが、医療機関の病院、診療所等によりまして抽出率を少し違えまして、病院のほうが十分の一だったかと思います。それから診療所のほうはもう少し抽出率を低くといいますか、たくさんの中から一つというふうにしておりまして、それの施設の状態とか従業員の状態、実情、それからそれに伴います経費の支出の状況、そういうようなものを調べるように、相当こまかい項目
○尾崎説明員 三十九年度には五千万円計上しておりましたが、三十九年度におきまして、医師会とその実施につきまして折衝いたしまして、かなり具体的な話し合いまで入っておったのでありますが、ついに話が最後につきませんでして実施できなかったので、四十年にはこれを計上していないのでありますが、話し合いがつきまして実施することになれば、予備費から出していただくように話はしてあります。
○説明員(尾崎嘉篤君) 話のように木造建物で――脊髄をやられて、自分の足では歩けないというふうな方でございまして、手押し車で動くことはいたしますが、そういうふうな方々でございますので、われわれそういうふうな火事等の事態に対しまして絶えず心配もし、いろいろ考慮しておるのでございますが、同時に、やはり基本的には、お話のように、建物を鉄筋化することが必要だ、こういうようなつもりで、おそまきでございましたけれども
○説明員(尾崎嘉篤君) 私この三年間ぐらいの間に三、四度行っております。たいてい一年に一度ぐらい行っております。 さらに、リハビリテーションでございますが、昔は確かにお話のように、もうこの方々はあと回復できないという考え方が多うございましたが、最近スポーツをいろいろ奨励いたしまして、動けないと思っておった人が、たとえば水泳をやってみると泳げる、あるいは弓とかフェンシングとか、いろいろなことをやりますとか
○説明員(尾崎嘉篤君) この箱根療養所は、どちらかと申しますと、一生ここで介護をするというふうなお話がございましたが、そういうような戦傷病者を入れまして、脊髄損傷患者を入れまして、いろいろ脊髄をやられておりますと、たれ流しということで、褥瘡とか、あるいは膀胱炎を起こすというように、いろいろ病気にかかる率が高いために療養をやるという考え方だったのでありますが、現在医学の進歩と申しますか、考え方の変化によりまして
○説明員(尾崎嘉篤君) 一酸化炭素中毒の研究は必ずしも十分に進んでおりませんで、現在この三池炭鉱爆発のときにおきましても、厚生省は直接の所管の省ではございませんでしたけれども、こういうときは所管を言っておるときではないと思ってタッチをさせてもらった。大学、国立病院等を動員いたしまして救急治療のうちに、すぐ医療委員会でございますか、治療と健康診断をどうするかという指針を与えるような委員会をつくってもらうというような
○説明員(尾崎嘉篤君) 私がお答えいたします。責任ではなく、私のほうの社会局の関係になると思いますが、この前の総理官邸でのこの問題のお話し合いのときに研究いたしましょうということを、たしか社会局のほうでお答えしておったと思いますが、普通のいまの医療保護のやり方といたしましては、ルールからいえばかなり困難な問題が多いのではないかと、私、医務局長としてよく見ておって感ずるわけでありますが、できるだけ特殊
○尾崎政府委員 結核関係は、現在二十二、三万床あると思いますが、この利用率が八〇%くらいでありまして、かなり全国的には空床がありまして、重症患者等につきまして特定の施設へ入院ができないということはございましょうが、全体としては大体入院はどこでもできると思います。精神関係は、いまベッドはふえておりますが、三十八年末で十五万四千床で、毎年一万床くらいずつふえておりますが、これの利用率は一〇八プロ、定床以上
○尾崎政府委員 お話のとおりに、労働条件の変化、また患者数の増加、ことに外来患者の増加の影響、これがあると思います。さらにそのほかに、患者さんに対しましての診療行為、一人の患者さんに対しまして、いろいろ注射をするとか検査をするとかいう行為が、ずっとふえております。そういうようなことから、やはり医者の補助者としての看護婦さんの手を多く要求している、こういう問題があると思います。それでもう少し申し上げますれば
○尾崎政府委員 看護婦さんが医療機関において不足をしていろいろ困っておる、そういう実情はわれわれもよく承知しておるわけでございますが、実態的に全国的な数字として申し上げますと、看護婦さんの病院、診療所において働いておられる方は、毎年一万くらいずつ増加しております。ちょっと数字を申し上げますと、看護婦さんで病院、診療所で働いておりますものが、三十二年末で十三万六千だったものが、三十六年末では十七万三千
○政府委員(尾崎嘉篤君) これは今度理学療法士の試験を受けるようにいたします方々が、病院、診療所、その他省令で定める施設においてこういうふうな仕事をいままでやっておられた方が国家試験を受けられる、受験者になる、こういうことでございまして、たとえば肢体不自由者の収容施設、こういうふうなところをいっているわけでございます。そういうところは医師がやはり毎日みに来ておる、こういうふうなことでございます。これは
○政府委員(尾崎嘉篤君) いま私が御説明いたしましたのは、十五条のところの「病院若しくは診療所において、又は医師の具体的な指示を受けて、」という業務の内容のことを申し上げたのでありますが、いま委員長から御指摘なのは、おそらく附則の四、五のところでございませんでしょうか。
○政府委員(尾崎嘉篤君) 先ほどから大崎次長から御説明しておりますように、パラ・メディカルな職種の一つといたしまして、医師と一体となってこの仕事をやります場合は、その指示に基づきまして作業療法、理学療法をやりまして、その状態を絶えず結果を見ながら医師と相談する、こういうふうにして密接不離な状態でこの人たちが働くもので、病院、診療所でやるのが原則であり、それ以外のところは、医師の具体的な指示が行なわれ
○尾崎政府委員 九十八名のこの火災にあわれました方、特にお二人のなくなられました方々に対しては、われわれまことに申しわけなく、またお気の毒に思っておりまして、なくなられました方には丁重に死後の措置を行ないまして、二十三日の午前十時半に所内で所葬を行ないまして、また、とりあえず弔慰金を出した、こういうようなことをやっておりますが、焼け出されました方々に対しまして、さしあたり、まず寝具類につきましては、
○尾崎政府委員 まず、看護関係の問題でありますが、この岐阜療養所は、定床六百としておりますのに、結核患者が全国的に減っております関係から、当時三百八十六名入院しておりまして、お話しの第五病棟、これは一階、二階ございますが、及び第七病棟には、九十八名入院しておったのであります。そこにおきます看護力につきましては、平日におきましては十四名、一日三交代でやっております。助手四名、保清婦一名、合計十九名の看護力
○尾崎政府委員 国立療養所の建物は大部分が木造でございまして、楯先生からお話がございましたように、戦後につくりましたものも一部ございますが、戦争中に急造したものが中にかなりございまして、老朽化しておるというふうな状態は、お話のとおりでございます。われわれも、できるだけこれを近代的な建物につくりかえていくというふうにして、いま努力をしておるわけでありますが、病院側に比べまして療養所のほうが整備がだいぶおくれてきておる
○政府委員(尾崎嘉篤君) 理学療法士が行ないます電気、光線療法等は、先ほどから申しておりますように、医療の一部として身体障害者の基本的動作能力の回復をはかるための方法として、治療体操などと併用してやるものでございますが、それにはもちろん医師が治療を行なっておりますときからスタートしていく、医師の指示に基づいてやるわけでございますので、医師が個々のこまかい指示を出します場合と、包括的な指示を出します場合
○政府委員(尾崎嘉篤君) いま私はあんま、マッサージについて申し上げましたが、電気その他の物理療法、光線療法というふうなものにつきましても、物理理学療法の一部のところと重なり合っているところがございますが、先ほど申しましたように、一方のほうは医師の医療行為の一端として、その補助手段としてやるというふうなことが、また療術師の方々のいままでおやりになりましたのは、御当人の責任においてと申しますか、権限においてやっておられるというようなところにも
○政府委員(尾崎嘉篤君) 理学療法の療法士の仕事の内容に関しましては、あとで御審議を願います理学療法士法の第二条に書いてありますように、身体障害者、からだの障害のあります方々の基本的動作能力の回復をはかりますために治療体操を行なわせる、これが相当大きなウエートを占めております。また、電気療法とかマッサージその他の物理的手段を加えるというものでございまして、お話のとおりに、マッサージ等がその一部にございますが
○尾崎政府委員 一カ月、二カ月、あまり長くなるのもいかがかと思いますが、御趣旨に沿ってできるだけ善処いたしたいと思います。
○尾崎政府委員 これは願書を出さなければ、もう医師の資格は永久にもらえないというものではなくて、一年間の実地修練をやれば国家試験が受けられるということでございまして、ここに一カ月、二カ月おくれて出して、それから修練せられてもけっこうなんでございます。ただ、その試験が来年の冬の試験は受けられない、その次の秋の試験になる、こういうふうな事態になるわけでございます。しかし、私たちといたしましては、三月三十一日付
○尾崎政府委員 まずその前に、学生さんが実地修練に対しての願書を出しておる問題でございますが、現在、新聞報道には札幌とか三重大学とかいうふうなものしか出てないように報道がありますが、いま全体の状況をつかむように各地方医務局などに連絡をしてやらしておるところでございまして、まだ実態がつかめておりませんが、私、けさ東大の病院長、慶応の医学部長等にお話を承りましたところでは、東大とか慶応の中にも数名すでに
○政府委員(尾崎嘉篤君) お答えいたします。医療におきまして、特に医薬品を用いましたり手術をいたします場合には、その効果とともに副作用のあることは御指摘のとおりでございますが、それにつきまして、どういうふうな薬を使い、どういうふうな手術をすべきかというようなことを、医師がいろいろ患者さんの症状と危険度、また効果というようなものを勘案しながらきめていくわけでございます。で、国立療養所だけでなく一般の病院
○政府委員(尾崎嘉篤君) 看護婦さんの、看護職員の確保対策といたしまして、三十九年と四十年とを比べて金額を申し上げますと、まず養成所のほう、新設または増築します費用、これは一億八百万で、三十九年、四十年同じでございますが、いま林先生お話しがございました就学資金の貸与金の補助、これは四千八百万から六千百万にふえております。 内訳的に申し上げますと、貸費学生数といたしましては三千四百七十九人が四千四百五十八人
○政府委員(尾崎嘉篤君) 現在まだこの救急病院の体制が必ずしも十分整備をせられて完了しておりませんので、いまその体制をつくりつつあると。また、地域によりまして、現在それがある程度話し合いができております県が三十八都道府県で、二千三百五十二カ所の医療施設を一応お願いするようになっておりますが、ただそういうふうな施設がある程度話し合いができましても、今度は消防庁とその病院との連絡、また消防庁と救急車との
○政府委員(尾崎嘉篤君) 救急病院につきましては、従来は少数の大都市におきまして消防庁と各病院との間で個別に話し合いでやっておったのでございますが、三十九年二月に消防法の改正に伴いましての救急病院等を定める省令を制定いたしました。その際に、救急施設を一応基準によりまして定めたわけでございますが、まず、ファースト・エイドと申しますか、応急措置をやるものといたしましてはすべての診療機関にやってもらう。しかし
○政府委員(尾崎嘉篤君) お話のように、いろいろ看護の単位が大きさがまちまちでございますが、国立病院、国立療養所のベッド数全体の平均、ここにちょっと持っておりませんが、五三・七というお話は、大体そういうところだろうと思っております。病院のほうがどちらかというと単位が少なくて、療養所のほうが大きいというふうに考えております。これは平均してのお話でございます。その看護体制におきまして、いろいろたとえば手術直後
○政府委員(尾崎嘉篤君) まず月に何回という計算の方法が看護体制が大体一週間くらいのリズムでつくってありますので、その夜勤の関係が月の初めと月の終わりへかかってきたりしますと数が多くなったりするというので、月によってかなり各人に動揺があるというのが事実のようでございまして、ある月は平均九回が十二、三回というようなこともあり得ると思いますが、これのみで毎日毎日が全部同じようにいくわけではなくて、そういうふうないろいろ
○政府委員(尾崎嘉篤君) 先生のお話のとおりに、女子につきましては深夜業が禁止せられておる。で看護婦がその業務の特殊性から特例として深夜業が認められておるわけですが、決してこれが野放しでいいというふうにわれわれは思っておるわけではございませんで、従来から看護体制の整備というふうな立場で、この問題についてはいろいろわれわれも頭を痛め、また改善にも努力してきておるところでございます。まず、かつてははなはだお
○尾崎政府委員 貸し付け限度額は、年金福祉事業団の関係が大企業の八割というので、その線と医療金融公庫は大体合っておりまして、現行どおり八割ということになります。
○尾崎政府委員 三十九年三月十三日の衆議院社労の附帯決議は存じておりますし、またそれの貸し付け条件の改善も、この四十年におきましては大体実行できる見通しでございます。
○尾崎政府委員 政府出資は、三十五年度は十億、三十六年度が二十億、三十七年度が二十五億、三十八年度が二十六億、三十九年度が二十九億、四十年度が五億ということであります。
○政府委員(尾崎嘉篤君) 看護婦さんの志望者を多くするために、各中学とか高等学校等へ働きかけるようにもう少しやれ、こういうようなお話でございます。そのとおりだと思います。大体いまの状態では、各養成施設がそれぞれ近くの中学校、高等学校というようなところに働きかけをやっておる、それに対して府県がある程度援助しているという状態でございましたが、来年度におきましては、はなはだ些少ではございますが、従来十万円
○政府委員(尾崎嘉篤君) 最近の医学の進歩の一つに、高圧酸素を患者に施用して、それによる治療効果を求めたいという動きが昭和四十年度の医学の一つのテーマではないかと、こういうふうにいわれており、日本で現在東大とガンセンターと札幌大学に高圧酸素タンクが一台づつ、合計三台入っているような状態でございますが、今度の夕張の災害におきまして、北海道のほうがこの点にいち早く気づきましてこの高圧酸素タンクを現場へ運
○尾崎政府委員 昨年は御承知のとおりに、五カ年間で付き添いを二百五十名入れるという計画がございまして、この五カ年計画の最終年、それで五十名というわけだったのです。それでやってみました結果が、まだ付き添いを要する人で付き添いをつけていないのがだいぶある、こういうことでありますから、第二次の計画を立てまして、それをお願いいたしました数が七十五名で、いままでの五カ年計画よりもスピードアップしている、こういうわけでございます
○尾崎政府委員 付き添いの方の要求は百五十要求いたしまして、認められたのは七十五名でございます。参考までに昨年の数を申し上げますと、五十名でございます。
○尾崎政府委員 看護婦の宿舎関係でございますが、昔は全員を宿舎に入れるというような考え方でありましたが、いまはこの考え方が改まりまして、ほかの方々の宿舎と同じような考え方が漸次進んできつつあります。しかし同時に看護婦さんが夜交代するとか、また患者で重い方ができたときにすぐに応援を願いたいという考え方から、病院の近くに宿舎をつくっておるのが実情でございますが、お話のようにできるだけ宿舎の設備をよくするということには
○尾崎政府委員 看護婦の待遇の改善、特に夜勤の問題につきましては、われわれも心配しておるところでございますが、特に夜勤につきましては特に時間の問題がまずあると思います。従来は大部分が二交代制をとっておったのが、三十二、三年ころから三交代制がずっと広く行なわれるようになりまして、この点労働時間という点からいえば改善ができましたが、同時に回数が多くなったという問題が一つ残っております。手当の問題は百分の
○尾崎政府委員 全体の病院、療養所、これは医療法によります規定上の病院、療養所でございますが、それのベッド数と看護婦の数を比較してみますと、三十年末におきましては六・一ベッドに一人くらいいたのでありますが、これは結核も何も一緒に入っています。三十八年末におきましては五二二八というように、大体一〇%くらい改善をせられているのでございますが、御承知のとおり医療法では四人に一人、また結核、精神では六人に一人
○尾崎政府委員 病院、診療所、これは全体でございますが、働いております数といたしまして、先ほど申しました三十八年末の十九万三千八百二十三名というものは、看護婦、准看の合計でございまして、そのほかに無資格が十一万七千九百三十九名働いております。これは看護助手でございまして、先ほど申しました数に入っていないわけでございます。それから、先ほど申し上げました国立病院の数は看護婦の数でございまして、看護助手の
○尾崎政府委員 看護婦の有資格の者は、四十五万くらいであると思います。現在働いております数、これは病院、診療所、歯科診療所を含めまして毎年一万くらいずつふえておりまして、三十八年末におきましては十九万三千八百二十三名でございます。三十七年末は十八万三千三百四十名でございまして、大体一万くらいふえている、こういうような状態でございます。公的医療機関の看護婦の就業しておりますパーセントは、ちょっと手元にございませんで
○尾崎政府委員 薬品によりますいろいろな過敏症、アレルギーの問題につきまして、先生も御承知のように、たとえばペニシリン等におきましては、ペニシリンショックを予防するために、その使用前に患者にごく少量を皮膚反応を試みてみるとかいうような必要な措置は講ずるようにしておりますが、今回のアンプル入りのかぜ薬等を患者さんが御自身で買われて飲まれて、異変が起こったというふうな問題につきまして、まことにわれわれのほうの
○尾崎政府委員 お話しのとおり、三十八年度結核実態調査の全国推計によりますと、要入院患者四十六万人という推計になっております。これは実態調査で四十六万人の患者をつかんだというのではなく、抜き取り調査でありまして、それで全国推計をしたという数でございます。
○説明員(尾崎嘉篤君) 看護婦さんの供給が悪くなっているじゃないかというお話でございますが、まず三十年におきましては、病院におきまして五十一万ベッドに対しまして八万四千人の看護婦さん、准看護婦さんがおられまして、大体一人当たり六・一床でございます。それが三十七年末はベッドがふえまして七十五万床になっておりますが、そのときの看護婦さんの数は十四万でございます、看護婦さん、准看護婦さんの数は。これは五・
○説明員(尾崎嘉篤君) いまの藤原先生のお話の中で、卒業生がふえておるけれども、やめていく人間があるんじゃないかというお話はそのとおりでございまして、私もその数が、やめていかれる方、なくなられる方が大体現に働いていられる方のうちに七、八千あるんじゃないか、これを差し引き、純増として働いていられる方が一万ずつふえておるということで申し上げたわけでありまして、卒業生が一万七、八千出ておりますが、そのうちで
○説明員(尾崎嘉篤君) ただいま大臣からお話がございましたように、現在、看護婦さん、堆看護婦さん等が手に入らない、そういうようなことで医療機関がいろいろ困っていられる、言われたとおりでございまして、われわれも責任を感じ、対策に努力をしておるものでございますが、この根本につきましては、いま大臣からもお話がございましたように、待遇、労働条件があまり他の職種に比べてよくないというようなことが一番根本問題だとは
○説明員(尾崎嘉篤君) 精神病棟に勤務せられます看護婦さんの勤務状況と、その待遇というふうなものを特別に全般的に調査したことはございませんが、精神病棟に勤務せられます看護婦さんにつきまして、一部の施設につきましては、病院を見に行きましたときなどに話をいろいろ承っております。こういうふうな実態でございます。
○説明員(尾崎嘉篤君) 看護婦の待遇改善につきまして、これは全体の医療費の中で考えねばならない問題でございますが、今回の緊急是正に当たりましても、前回の改訂以後の人件費等の上昇を見込むように、いろいろいま検討しておるところでございます。なお、それとともに、国家公務員の看護婦さんの待遇が、ほかの全般のやはり基準と申しますか、参考になりますので、国家公務員として国立病院、国立療養所で働いております看護婦