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318件の議事録が該当しました。

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1961-03-28 第38回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣(小金義照君) これは、この今議題になっておりまする法律改正案については、私は内閣を代表して参っておりますが、ただいまの三公社は、それぞれ所管あるいは関係大臣がございますので、私だけでここで作りますということを断言するのはいかがかと思いますので、それだけは差し控えさしていただきます。

小金義照

1961-03-28 第38回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣(小金義照君) そういう御答申をつぶさに私も研究いたしまして、大体それはそういうような委員会を作るべきであるという意見に到達すれば、もちろん尊重いたしますけれども何分にもまだ私その十分な経過を知りませんが、原則として、こういうふうな答申はいつも尊重いたしておりますから、まあ尊重さるべきものだと私は申し上げているのであります。

小金義照

1961-03-28 第38回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣(小金義照君) ただいま御指摘になりました委員会あるいは審議会等答申全般について、政府としては尊重すべきであるという考えは全く御同感であります。しからば、本件についての答申があったが、それを実行していないのはどういうわけかということにつきましては、これはいろいろ経過もあったことと存じます。また、三公社とも足並みがそろわなかったということもあるかと思います。しかし、今の御発言通り、こういうような

小金義照

1961-03-28 第38回国会 参議院 逓信委員会 第14号

国務大臣(小金義照君) ただいまのところでは、郵政省関係には電波監理審議会と申しますか、それからその技術関係の方の委員会もございますが、これらだけで十分だとは私考えておりません。今の新谷さん御提案になったような根本問題がございますから、そうすると今秋のところでやっておりますのは、どういう知識を集めてどういう方針で具体的に審議を進めていただくかというようなことを今やっております、作業を始めておりますので

小金義照

1961-03-28 第38回国会 参議院 逓信委員会 第14号

国務大臣(小金義照君) 電波行政、また放送卒業等についての御意見、まことにごもっともでありまして、今の電波法放送法は、大体電波法そのものというようなものを中心考えておられるようでありますが、社会生活、われわれの国民生活等からも、いろいろな関心を持って再検討すべき時期だと私も考えております。先般申し上げましたように、これは一郵政大臣が、自分だけの考えでこれは処置できない問題であって、広くいろいろな

小金義照

1961-03-28 第38回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号

国務大臣(小金義照君) 昭和三十六年度の郵政省所管予算案概要について説明申し上げます。  まず、郵政事業特別会計予算でありますが、この会計予算総額歳入歳出ともに二千百六十四億五千百万円でありまして、前年度予算に比較いたしますと、二百四十八億三千八百万円、すなわち、一三%の増加となっております。  次に、歳出予算の内容について申し上げますが、この予算額の中には、収入印紙失業保険印紙等収入

小金義照

1961-03-27 第38回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

国務大臣(小金義照君) 国営と申しますか、郵政省で行なってきました簡易生命保険は、これはその出発のときから民間生命保険補完的作用をするというようなことで、掛金の方が多くなった。初めからそういう仕組みになっておりました。しかし、今御指摘のように、生命はだいぶ伸びておりまして、無鑑査、無審査の生命保険でも成り立つということもございますが、今の御指摘の点は、現在今日では第九回生命表保険料率をはじき出

小金義照

1961-03-27 第38回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

国務大臣(小金義照君) まことにごもっともな御意見で、私どももこれは納得がいかない。何べんも主張を繰り返しておったようでありますが、話がつかなかった。今回この話がついたので、ただいまのような一応筋の立った特別会計にようやく持っていくことができたと御了承願えればしあわせだと思います。

小金義照

1961-03-27 第38回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

国務大臣(小金義照君) 数年来郵便貯金特別会計に赤字がたまりまして、すでに一般会計から繰り入れを受けたものが四百九十三、四億ということになった原因でございますが、これは郵便貯金コストに比較して、これを預託して受け入れる方の利息が少なかったというようなことに原因をいたしておると思いますが、数字のいろいろないきさつにつきましては、局長から説明さしていただきます。

小金義照

1961-03-24 第38回国会 参議院 逓信委員会 第13号

国務大臣(小金義照君) これは今、私NHKが自主的と申しましたが、NHKにそういう機関を設けてもらう、政府としては放送法あるいは電波法というようなものについては適当な機関を設けたい、しかしこれには法的根拠を持った委員会、あるいはまた予算を伴う委員会となると今考えておりますので、これも三十六年度中にこれは別の立場から、あるいは電波というような行政官庁としての立場からそれをやっていこうとしておりますので

小金義照

1961-03-24 第38回国会 参議院 逓信委員会 第13号

国務大臣(小金義照君) テレビジョンといわずラジオといわず、料金がなるべく安くあがればこれにこしたことはないのです。ところがNHKというこの放送を担当しておる一つの公共的な機関経営の源泉ともなるべき財源は、ラジオ及びテレビジョン受信料がもとでありますので、このただいまの願望なりあるいは希望なりというものはございましても、現実にはNHKの自主的な資金計画とか、あるいは事業計画というようなものと照

小金義照

1961-03-24 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第15号

小金国務大臣 政府は確かに低金利政策をとりまして、国際金利にできるだけさや寄せをしていこう、そうして産業なり地方の諸事業公共事業等コストを下げよう、こういうような政策は確かにとりましたが、しかし同時に政府が低金利政策をとるというその実現の方法としては、市中銀行等金利統制をやっておりませんから、自主的に引き下げる意向があるかどうかというようなことは、もう大蔵省の方で十分検討いたしまして、これは

小金義照

1961-03-24 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第15号

小金国務大臣 今度の金利の引き下げにつきまして、郵便貯金もその一つを実現するわけなんですが、実は谷口さんのような御意見も、私もちろん尊重すべきだと思っておりますが、ただ日本全体の金利政策をどうするかということになりますと、やはり官営でございますから、これだけが金利が高くてよろしいという議論がなかなか立ちかね美して、そうしてむしろ金融政策の片棒をかついでおって、その郵便貯金財政投融資で働かせるというような

小金義照

1961-03-23 第38回国会 参議院 逓信委員会 第12号

国務大臣(小金義照君) 池田総理阿部会長との御会見は、私、実はあずかり知りません。これは阿部会長がお会いになるのもけっこうでありまして、あとから御報告もございまして、総理大臣に会ったということで御報告がございました。これはけっこうだと思います。それから大平官房長官ラジオ料金全廃をするように努力するというようなことを、参議院議院運営委員会でそのような発言があったというので、実はびっくりいたしましたが

小金義照

1961-03-23 第38回国会 参議院 逓信委員会 第12号

国務大臣(小金義照君) この承認を求める案件の提出が少しおくれましたいきさつを申し上げます。これは年度計画とそれから五カ年計画との関係がありまして、その間に処してラジオテレビジョン収入のバランスがだいぶ変わってきた。聴衆の御意向等も反映させて、できるだけいい予算を作ってはどうか、こういうような意味で、私が実はNHKに再考を求めた関係もありまして、提出がややおくれました。しかし党が云々ということは

小金義照

1961-03-23 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第14号

小金国務大臣 いろいろ条理を尽くされた森本さんの御意見及び御質問趣旨はよくわかりました。問題は、今、政務次官から、また政府委員からもお答え申し上げました通り基本は、どこまでも話し合いで円満に片づけていきたい、これは御趣旨通りなんです。ただ今までの経過から、また御質問、御意見等から、いろいろなものを総合いたしますと、どんな事業でもそうでありますが、特に郵政事業のごときは、信頼関係がなくちゃだめなんです

小金義照

1961-03-23 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第14号

小金国務大臣 組合側主張が何点かございますが、私の承知しておりまするところでは大体四点か五点だと思っておりますが、基本問題でなかなか意見が一致を見ないようであります。その組合側主張は、労働条件主体として事前協議をしろ、こういうことのようでありまして、これは本省と全逓との間で労働問題なら当然協議すべき事項でございますが、先般来の交渉の経過に顧みますると、どうも電通合理化については、これに伴うすべての

小金義照

1961-03-23 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第14号

小金国務大臣 今御指摘になりましたように、郵政省全逓との間に紛争が起こっておりまして、その争点は、総評と申しますか、労働組合の連合体の春季闘争に関連したものと、電気通信事業合理化に関したものと二つが原因でございまして、春闘の方は一定の方針のもとに賃金値上げ、あるいはその他の問題を掲げております。そこで今、労働大臣の職権による仲裁申請をされたような状態で、この方は今仲裁にかかっておるのです。  

小金義照

1961-03-22 第38回国会 参議院 逓信委員会 第11号

国務大臣(小金義照君) お説はまことにごもっともでございまして、私がこの簡易生命保険制度を、ある程度の最高額経済状態国民生活の実態に即するように引き上げて参りたいと考えておりますのは、やはり一つ特別会計による事業であることは事実でありますので、いかに補完的と申しまして、もうこぼれだけを、完全にそれだけに限定いたしますと、やはり保険料率といいますか、それも十分な勉強もできないし、また今国民への

小金義照

1961-03-22 第38回国会 参議院 逓信委員会 第11号

国務大臣(小金義照君) 根本的の問題でございますから、私から政府並びに私の考えを申し述べさせていただきます。  今、山田先生からおっしゃったように、この簡易生命保険が大正五年に出発した当時は、民間保険との間にやはり対立があったそうであります。そこで、当時は民間保険だけでありましたが、やはり今、山田さんのおっしゃったような社会保障的な意味で簡易な、特に厳格な調査、検査をしないで、最初は二百五十円ですか

小金義照

1961-03-22 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第13号

小金国務大臣 ただいま放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会承認を求める昭和三十六年度の日本放送協会の諸計画につきまして、承認すべきものと御決定をいただきまして、まことにありがとうございました。委員から御指摘のように、提案が少しおくれたにもかかわりませず、きょうの放送記念日を期して衆議院の委員会をお通し下さいましたことは、まことに感謝にたえません。ありがとうございました。

小金義照

1961-03-22 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第13号

小金国務大臣 大へん含蓄のある御発言でありまして、私どももこの点は徴収方法の一環としての報奨的措置考えましたので、事業計画において、国会の御承認が得られれば支障ないじゃないかと一応考えました。しかし、御指摘のような疑問も確かにございますので、来年度からは予算総則において、受信料減額として、割引額を明示して、この点について疑いのないように、御説の通りいたしたいと思います。

小金義照

1961-03-20 第38回国会 参議院 決算委員会 第11号

国務大臣(小金義照君) 郵政事業特別会計郵便貯金特別会計簡易生命保険及び郵便年金特別会計並びに一般会計昭和三十三年度決算概要会計検査院から御指摘のありました事項について申し上げます。  郵政事業特別会計歳入予算額は一千六百七億九千七百余万円、歳出予算現額は一千六百五十一億一千七百余万円でありまして、これに対する決算額は、歳入は一千六百二十八億九千九百余万円、歳出は一千六百二十九億一千四百余万円

小金義照

1961-03-20 第38回国会 参議院 予算委員会 第17号

国務大臣(小金義照君) 行政協定または地位協定の解釈上の問題もございますが、両方ともこちらは受け取るべき料金であると考えております。向こうはこれを払わない。今、森中先生のおっしゃった通り主張をいたしておりまして、両方とも意見がなかなか合いませんので、そこで、これは国際関係でありますから、いきなりこっちから債権なりとして持ち出していいか悪いかというような外交上の問題もありまして、まだそこまで決定いたしかねておるのであります

小金義照

1961-03-20 第38回国会 参議院 予算委員会 第17号

国務大臣(小金義照君) ただいま政府委員から申し上げました数十回というのは、非公式な会合が多かったと私は承知いたしております。従いまして、正式に通信分科委員会としてここではもう手に負えないからほかの機関に持っていくというような決議をしたという私は報告は受けておりませんけれども、事が非常に並行線をたどっておりますので、日米合同委員会の方で取り上げてくれというような意思表示分科会の方ではしたようでございます

小金義照

1961-03-17 第38回国会 衆議院 本会議 第17号

国務大臣(小金義照君) 郵政事業電気通信事業も、これは、国民生活上、また、経済活動上、きわめて大事なものであって、瞬時もこれが阻害されることは許されないのであります。それらの点を考慮いたしまして、私は、再度にわたって申し入れをなして、違法状態を作らないように、また、法律、命令に違反しないように警告をいたしましたが、まことに残念な結果が起こりつつあります。  そこで、今、小林さんから、大体郵政省あるいは

小金義照

1961-03-17 第38回国会 衆議院 本会議 第17号

国務大臣(小金義照君) 郵政事業並びに電信電話事業につきまして、今御指摘になりましたような、まことに遺憾な事態が起こっておりますことを、私は残念に思っております。この原因の除去につきましては、管理者側たる私どもの方も省みて、給与の問題とか、施設の近代化合理化とか、いろいろ行なうべきこともございますが、ただいま問題となっておりますのは、いわゆる春季闘争というので、その闘争の目標になっておるところを

小金義照

1961-03-16 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第12号

小金国務大臣 どういういきさつでああいうことを官房長官が述べられたか、その心境等を確かめる時間もありませんでしたが、これは非常に重要な問題でありまして、三十六年度のNHK資金計画等審議を願っておる最中でありまして、これはただ三十六年度だけそれでいいというわけでもないので、引き続いて三十七年度以降のやはり基礎をなすものでありますから、慎重に考えなければいけないと思っております。  そこで、私自身

小金義照

1961-03-16 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第12号

小金国務大臣 日本放送協会幹部が、ラジオ聴取料は全免した方がいいという言葉に対して肯定はされなかった。その通りだということは言わなかった。しかし考えてみる、検討してみるということを自分は聞いた、こういうような趣旨なんです。日本放送協会幹部がここにおられますが、はたしてその通り言われたかどうか、それは別といたしまして、大平官房長官の受け取ったところでは、十分検討する価値がある、検討してみる、こういうふうに

小金義照

1961-03-16 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第12号

小金国務大臣 昨日の参議院議院運営委員会における大平官房長官発言については、あらかじめ打ち合わせはございませんでした。しかしその後、私は大平長官に会いましたところが、あの趣旨は、ラジオの数が減りつつあるし、またテレビジョンの数が相当急激にふえておりまして、収支関係がだいぶ従来と異なってきたから、この際ラジオ聴取料を安くするか、あるいは全廃をしたらいいという意見が方々からきておる。従って、減額

小金義照

1961-03-16 第38回国会 参議院 逓信委員会 第10号

国務大臣(小金義照君) これは事業主体電電公社でありますが、郵政省郵便局その他に事業を委託させておりますが、この契約は、電電公社の言う通りに、言うことをただ実施すればいいということにはなっていないと思います。ことに、郵政省としては電気通信監理官を通じて直接電電公社に関する事項を取り扱っておりますから、その立場両方ありますので、これは電電公社の言うなりになるということは、私はないと思いますが

小金義照

1961-03-16 第38回国会 参議院 逓信委員会 第10号

国務大臣(小金義照君) これは経過的に私は承っているところによりますと、電通事業合理化ということは、ある程度までプランができて、これが差し示されると同時に、この具体的な問題については話が円満に進んでいるように私は承っておりましたものですから、そこで私自身としては、指図をいたしませんでしたが、その問題を中心話し合いをしなかったということは、手落ちといえば手落ちかもしれませんが、私の方は、向こうからも

小金義照

1961-03-16 第38回国会 参議院 逓信委員会 第10号

国務大臣(小金義照君) あと回しにするとおっしゃった私の態度の方が基本問題でありまして、私は、話し合いをやめて、高圧的にやるという方針は全然持っておりません。ただ、私が就任いたしたときからすでに起こっている問題が、いよいよ具体化して参りましたので、なるべく穏やかに話し合いがつけばいいということを念願こそすれ、私が前大臣態度を百八十度転換するということは全然考えておりませんので、この点は基本でございますから

小金義照

1961-03-15 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第11号

小金国務大臣 これは長い間の経営委員の任期の引き継ぎ等がありまして、いろいろな関係で御推薦があって、国会の御承認をいただいておると思います。何分にも今の時勢は急テンポに展開しつつあるし、国際関係もいろいろむずかしい問題が出て参ります。従って、日本放送協会の使命もますます重大性を加えることと存じます。ただ委員が全委員一ぺんに改選されるというようなことはなかなかないので、逐次補充的に――今私どもの関する

小金義照

1961-03-15 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第11号

小金国務大臣 今、栗原さんのおっしゃった法律趣旨を貫くために、地区的にも公平を期するために全国を九つか幾つかのブロックに分けて、その地方の方に経営委員をお願いし、また総合的見地からもそういう法律目的を達するために、全国的視野からたしか四人か何人かをお選びするようになっておりまして、NHK経営について重要な問題を御審議願う、こういうことに相なっております。

小金義照

1961-03-15 第38回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣(小金義照君) ただいまお尋ねの、郵便物の遅配につきましてはまことに遺憾でございます。ただいまの現状から申しますと、本日調べました数字によると、大体積滞数が百七十万通余り。百七十万通余りと申しますと、全一日の数から見ますと一〇・一%くらいに当たっておると思います。小包が二万数千個ですか、これが大体全小包の一日の量の平均を見ますると、七・四%くらいかと思っております。これだけの数字から見ますと

小金義照

1961-03-14 第38回国会 参議院 逓信委員会 第9号

国務大臣(小金義照君) 私が、いきさつとして承ったところによりますと、電報料金もあわせて研究すべきものである、また研究して参りましたが、今申し上げましたような理由で、これは周知期間を長く置かなければならぬので、先にこれを提出して御審議を願って法律にいたしたい。医療関係の問題につきましては、これは事が人命に関し、その他人道上の問題がありますので、とりあえず、これだけを抜き出してやったことと私は了解いたしております

小金義照

1961-03-14 第38回国会 参議院 逓信委員会 第9号

国務大臣(小金義照君) これは電話料金体系に関する事項改正の要点といたしておりまして、電報料金等につきましては、いろいろ審議いたしましたのでありますが、これは本改正案は、周知期間等を相当長く置かなければなりませんので、これをまず出しまして、引き続き電報料金についても検討を加えまして、この法律の施行までにはできるように努力をいたしたいと考えましたので、今回は一年以上あるいは一年半くらいの周知期間

小金義照

1961-03-14 第38回国会 参議院 逓信委員会 第9号

国務大臣(小金義照君) ただいま議題となりました公衆電気通信法の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。  最近の電話需要の伸びはまことに著しいものがありますが、同時に都市の発展及び町村の合併に伴い加入区域を広げてほしいという声が強くなっております。しかしながら、現在の料金体系のままで加入区域を広げますと、その境界付近において通話料に著しい格差を生ずることになります。  また、電話の接続の

小金義照

1961-03-10 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第9号

小金国務大臣 先般閣議で決定いたしまして、昨日この委員会に付託されまして私どもが説明を申し上げたのでありますが、日にちが非常に少なくなった。これは私は例年よりやはりおそい方だと思っております。おくれました原因は、この日本放送協会の三十六年度の事業計画とか資金計画は、五年計画の四年度目でございまして、新たにまたこの事態に即応した計画を作って、これに継ぎ足していかなければなりませんので、その体制をできるだけ

小金義照

1961-03-10 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第9号

小金国務大臣 ただいま議題となりました日本放送協会昭和三十六年度収支予算事業計画及び資金計画提案理由につきまして御説明申し上げます。  この収支予算事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定によりまして、これらに対する郵政大臣意見とともに国会にこれを提出し、その承認を受けることになっているのであります。郵政大臣としましては、この収支予算等について、放送法趣旨日本放送協会目的

小金義照

1961-03-09 第38回国会 参議院 逓信委員会 第8号

国務大臣(小金義照君) ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案提案理由を御説明申し上げます。  この法律案は、郵便事業運営に要する財源を確保するため、郵便に関する料金について調整を行なうとともに、事業の合理的な運営サービスの改善のため、所要の規定改正を行なわんとするものであります。  まず、郵便に関する料金調整について申し上げます。  現行の郵便料金は、昭和二十六年十一月の

小金義照