1951-05-21 第10回国会 参議院 通商産業委員会 第32号
○公述人(小野龍三君) 先ほど再々申しておりますのですけれども、大体現在の、我々先ほどグラフをお見せしまして払つておりました手数料、それが売上金額の検定手数料が千分の八ほどになつております。それが同様なものを、今の検定といいますのは、とにかく検定場があります、その検定場へ持つて行きますとお役人がスタンダードの原器にその品物を合わされるけれども、その原器に合わされる所まで持つて行くのは業者が持つて行きます
○公述人(小野龍三君) 先ほど再々申しておりますのですけれども、大体現在の、我々先ほどグラフをお見せしまして払つておりました手数料、それが売上金額の検定手数料が千分の八ほどになつております。それが同様なものを、今の検定といいますのは、とにかく検定場があります、その検定場へ持つて行きますとお役人がスタンダードの原器にその品物を合わされるけれども、その原器に合わされる所まで持つて行くのは業者が持つて行きます
○公述人(小野龍三君) お答えいたします。従来は監督がうまく行つておつたのです、昔は。それは商工省に権度課というものがありまして、当時権度課長が検定行政の権を掌握しておられたのであります。ところが明治三十六年に中央度量衡検定所というものができまして、そうしてその中央度量衡検定所長さんがその権度課長の仕事をなさつていた。ところがそれが昭和の初でしたか日にちはしつかり覚えてませんが、今度中央度量衡検定所長
○公述人(小野龍三君) 私御指名を受けました小野龍三でございます。度量衡器計量器工業連合会の副会長を勤めております。このたび計量法を改正せられますに当りまして、御承知のごとく、従来の度量衡法は明治四十二年に正確なる器物を供給し使用せしめるという理念の下に立法されたように考えられますのが、このたび計量の正確を確保し、経済の安定を図るという根本方針のために計量法を創案されたように、この第一条にも出ておりますので
○小野公述人 それでは失礼させていただきます。
○小野公述人 私の職業は大和製鋼株式会社の専務取締役で、度量衡器計量器工業連合会の副会長をしております。このたび計量法を改正していただいて、今議長に提出していただいたということは、われわれ長年期待しておりましたので、まことにありがたく感謝いたします。 同法案の内容を拝見いたしますと、従来の法律は正確な器物を供給し、使用せしめるという理念に基いて立法されておつたように考えますのに、このたびは正確な計量