2009-04-07 第171回国会 衆議院 環境委員会 第6号
○小野(晋)委員 そこで、先ほど三つの観点を挙げましたが、それぞれについて御質問したいと思うのであります。 まず第一に、文明問題であります。 私は、これまでの近代文明、十五世紀末からの大航海時代以降、西洋の文明というものが世界の中で非常に大きな影響力を示し、指導する立場をとり続けてきた、こういうふうな気持ちがするのでありますが、この西洋諸国が持った文明の一番の基本の問題というのは、人為的取り組みがその
○小野(晋)委員 そこで、先ほど三つの観点を挙げましたが、それぞれについて御質問したいと思うのであります。 まず第一に、文明問題であります。 私は、これまでの近代文明、十五世紀末からの大航海時代以降、西洋の文明というものが世界の中で非常に大きな影響力を示し、指導する立場をとり続けてきた、こういうふうな気持ちがするのでありますが、この西洋諸国が持った文明の一番の基本の問題というのは、人為的取り組みがその
○小野(晋)委員 斉藤大臣からは国政を去るのは非常に残念だと、惜しまれながら去っていく幸せを今感じているところでございます。 政治家というものは、やはりそのとき、場の中で、いかにみずからを尽くし、生きるかという職業なんだろうと私は思っております。ですから、この時代性の中にあって、一体いかなる振る舞いを行うことが最も国家のために役に立つのか、また、人類社会のための貢献をなし得るのか、そんな観点から考
○小野(晋)委員 おはようございます。 私は、実は次期の総選挙に出馬しないということを表明いたしております。したがいまして、この質問席に立たせていただくのも恐らくきょうが最後ということになるんだろうと思います。ぜひきょうは斉藤大臣と率直な意見交換をさせていただいて、きょうのこの質疑が環境行政関係者に対する遺言となる気持ちで行いたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず、私
○小野(晋)委員 私は、ただいま議決されました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について
○小野(晋)委員 もう一点問題提起をさせていただきたいと思いますけれども、それはケニアのマータイ女史のことでございます。 かねてより日本にも何度も来られまして、そのたびに、もったいない精神ということを語っていただきました。世界各地でその言葉を広めていただいた方だと私たちは評価をしているわけでありますけれども、このマータイさんがおっしゃるところのもったいない精神、これが必ずしもきちんとした体系化がなされていないのではないだろうか
○小野(晋)委員 いつもながら大臣からは、深い見識に基づく御答弁、ありがとうございます。 ただ、今大臣がおっしゃられた主体性の理解の部分については、私は異論を持っているところでございまして、真の主体性とは他との調和を尊重するものであるというのが私の考え方なのであります。 自己を尊重することは、他にも尊重すべき自己が存在するということであるがゆえに、他との調和を希求するものであり、しかも、その他との
○小野(晋)委員 皆さん、おはようございます。 冒頭、ちょっと横道に入るような話をいたします。 実は、昨年でありますが、ちょうど花の咲き誇る時期、京都の哲学の道というところを歩いてまいりました。日本で一番美しい散歩をしたい道のランクづけがされている道でもありまして、非常に楽しみにしながら歩いてまいりましたが、その評判にたがわず大変に潤いのある美しい道でありました。この道を歩きながら京都学派と言われる
○小野(晋)委員 IPCCのお話も大臣は触れられたわけでありますけれども、ことし初めに、IPCCが地球環境問題についての原因をめぐっての報告書を出しました。それを見ると、かなり高い確度でCO2を代表とする温室効果ガスが温暖化を引き起こしている、こういうレポートが出されてきたわけでありますが、これには別の視点からのレポートも他の分野から出されているというのも事実なのであります。 例えば、日本人でありますが
○小野(晋)委員 まことに明快なる御答弁をちょうだいしました。 大臣の指摘のとおり、デカルトに発する二元論というのは、自然界のいろいろな問題を整理して論ずるには非常に便利でありましたが、必ずしもすべてを包含できるものではあり得なかったからこそ、現在さまざまな、環境問題もそうでございましょうし、各地で起こるテロもそうでございましょうし、人間の心の中におけるさまざまな病気、これに苦しむ人たちが日本社会
○小野(晋)委員 皆さん、おはようございます。 二十一世紀、もう既に七年ということになるわけでありますが、二十一世紀というとよく言われる言葉が、二十一世紀は環境の世紀という言葉でございます。十八世紀の後半より、産業革命の波の中に工業を中心とした社会が築かれてきたわけでありますけれども、二十一世紀を迎え、この工業中心の社会の組み立て方というものに一定の反省が加えられる中で、社会の仕組みも、また人々の
○小野委員長 この際、福井日本銀行総裁から発言を求められておりますので、これを許します。日本銀行総裁福井俊彦君。
○小野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 なお、本日は、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君、日本銀行理事山口廣秀君、日本銀行理事水野創君、以上の方々に御出席をいただいております。 —————————————
○小野委員長 これより会議を開きます。 金融に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として財務省理財局次長浜田恵造君、国税庁課税部長竹田正樹君、金融庁総務企画局長三國谷勝範君、法務省大臣官房審議官深山卓也君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小野委員長 去る九日、日本銀行法第五十四条第一項の規定に基づき、国会に提出されました通貨及び金融の調節に関する報告書につきまして、概要の説明を求めます。日本銀行総裁福井俊彦君。
○小野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 —————————————
○小野委員長 これより会議を開きます。 金融に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君、日本銀行副総裁岩田一政君、日本銀行理事白川方明君、日本銀行理事山口廣秀君、日本銀行理事水野創君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として財務省理財局次長浜田恵造君、国税庁課税部長竹田正樹君、金融庁総務企画局長三國谷勝範君
○小野委員長 金融に関する件について調査を進めます。 去る平成十七年六月十七日及び十二月十三日並びに平成十八年六月九日、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条の規定に基づき、それぞれ国会に提出されました破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告につきまして、概要の説明を求めます。金融担当大臣与謝野馨君。
○小野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 なお、連合審査会の開会日時等につきましては、法務委員長と協議の上、公報をもってお知らせいたします。 ————◇—————
○小野委員長 これより会議を開きます。 この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。 法務委員会において審査中の内閣提出、信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案について、法務委員会に対し連合審査会開会の申し入れを行いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小野晋也君 ただいま議題となりました各法律案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 初めに、古本伸一郎君外六名提出の証券取引委員会設置法案について申し上げます。 本案は、内閣府設置法に基づき、内閣府の外局として、証券取引委員会を新たに設置しようとするものであります。 以下に、その概要を申し上げます。 第一に、この証券取引委員会の任務は、証券取引等の公正
○小野委員長 郷原参考人、ありがとうございました。 以上で参考人の意見の開陳は終わりました。 —————————————
○小野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案、証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び古本伸一郎君外六名提出、証券取引委員会設置法案並びに小沢鋭仁君外二名提出、証券取引法等の一部を改正する法律案及び証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対する両修正案を議題といたします。 本日は、各案及
○小野委員長 ありがとうございました。 以上で参考人の意見の開陳は終わりました。 —————————————
○小野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案及び証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案並びに古本伸一郎君外六名提出、証券取引委員会設置法案の各案を議題といたします。 本日は、各案審査のため、参考人として、全国銀行協会会長畔柳信雄君、株式会社三井住友銀行頭取奥正之君、以上二名の方々に御出席をいただいております。 この際、
○小野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 —————————————
○小野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案及び証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案並びに古本伸一郎君外六名提出、証券取引委員会設置法案の各案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、参考人として株式会社東京証券取引所執行役員深山浩永君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人
○小野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案及び証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案並びに古本伸一郎君外六名提出、証券取引委員会設置法案の各案を議題といたします。 本日は、各案審査のため、午前の参考人として、株式会社東京証券取引所代表取締役社長兼会長西室泰三君、株式会社ジャスダック証券取引所代表取締役社長筒井高志君、日本証券業協会会長越田弘志君
○小野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 —————————————
○小野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案及び証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長三國谷勝範君、金融庁総務企画局総括審議官中江公人君、金融庁証券取引等監視委員会事務局長長尾和彦君、内閣府大臣官房審議官堀田繁君
○小野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 —————————————
○小野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案及び証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案並びに古本伸一郎君外六名提出、証券取引委員会設置法案の各案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長三國谷勝範君、金融庁総務企画局総括審議官中江公人君、金融庁監督局長佐藤隆文君
○小野委員長 これにて各案の趣旨の説明は終わりました。 次回は、来る二十一日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十時十三分散会
○小野委員長 続きまして、提出者古本伸一郎君。 ————————————— 証券取引委員会設置法案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○小野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案及び証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案並びに古本伸一郎君外六名提出、証券取引委員会設置法案の各案を議題といたします。 順次趣旨の説明を聴取いたします。金融担当大臣与謝野馨君。 ————————————— 証券取引法等の一部を改正する法律案 証券取引法等の一部を改正
○小野晋也君 ただいま議題となりました法律案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、国有財産の一層の効率的な活用と売却を推進するため、国有財産制度について所要の改正を行うものであります。 その主な内容は、 国有財産の民間利用を促進するため、行政財産の貸付対象を庁舎等の床面積の余裕部分等に拡大すること、 不整形地等売却困難な土地等の売却を容易にするため
○小野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 —————————————
○小野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国有財産の効率的な活用を推進するための国有財産法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として財務省理財局長牧野治郎君、財務省理財局次長日野康臣君、国税庁課税部長竹田正樹君、人事院事務総局職員福祉局長吉田耕三君
○小野委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十時六分散会
○小野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国有財産の効率的な活用を推進するための国有財産法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 趣旨の説明を聴取いたします。財務大臣谷垣禎一君。 ————————————— 国有財産の効率的な活用を推進するための国有財産法等の一部を改正する法律案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○小野晋也君 ただいま議題となりました法律案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、独立行政法人酒類総合研究所がその業務を一層効率的かつ効果的に行うことができるよう、民間及び大学等との人事交流等の連携を促進しようとするものであります。 その主な内容は、独立行政法人酒類総合研究所をいわゆる非公務員型の独立行政法人とするとともに、同研究所の役職員に対して
○小野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 —————————————
○小野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、独立行政法人酒類総合研究所法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として財務省主税局長福田進君、国税庁次長石井道遠君、国税庁長官官房審議官岡本佳郎君、総務省行政管理局長藤井昭夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者