1947-08-30 第1回国会 参議院 電気委員会 第5号
○説明員(小野憲司君) 大體今私の方に入つております政府の今年の調整の計畫は安本から出す生産命令と供給面、つまり電力の供給設備、それから供給力に應じて割當をするということでございます。それは大きい工場ならば可能であるが、それを小さい工場にも、一馬力の動力にも、六百ワツトの電力にも、各家庭にも或る一定の基準を以て制限をしていくという方法であります。そうしますとそれが省令なり法令なりで出ておるわけであります
○説明員(小野憲司君) 大體今私の方に入つております政府の今年の調整の計畫は安本から出す生産命令と供給面、つまり電力の供給設備、それから供給力に應じて割當をするということでございます。それは大きい工場ならば可能であるが、それを小さい工場にも、一馬力の動力にも、六百ワツトの電力にも、各家庭にも或る一定の基準を以て制限をしていくという方法であります。そうしますとそれが省令なり法令なりで出ておるわけであります
○説明員(小野憲司君) それから今のはこの電力を超す方の勞働者としての對策でありますが、今度はこれを供給する側の、供給の對策として我々はどういうふうな對策を立てておりますかといつたら、先ず電力の使用を合理化すること、炭鑛、鑛山それから製鐵、肥料會社、こういう大きな何千キロという契約を持つておる大きな消費者は勿論のこと、小さい豆腐工場とか製麺所とか、こういう小さい工場に至るまで、すべて電力を合理化して
○説明員(小野憲司君) 只今御紹介に預かりました電産の副執行委員長を務めております小野と申します。本日はお忙しいところを、日本の電力復興の問題につきまして、我々勞働者の御意見をお聽き下さることに對しまして、先ず深甚なる謝意を表します。私共は戰争中、又終戰後今日に至るまで、日本の電氣事業について最大なる熱意と努力を以てこれが復興なり、又これが補修に懸命の努力をなして來たものであります。それで私共の觀點