1972-04-25 第68回国会 衆議院 運輸委員会 第16号
○小野宗一君 お答え申し上げます。 私も何度も申し上げているんですが、一私企業としては上げていただきたくないわけです。たとえばうちの場合を申し上げますと、昔は七十万トンぐらいビートを国鉄さんにお願いして輸送したことがございます。現在は原料がふえていますのにかかわらず十二万トンぐらいに減っているわけです。これは先ほど申し上げましたとおり、鮮度を落とすということが非常にわれわれの企業にとっては問題でございまして
○小野宗一君 お答え申し上げます。 私も何度も申し上げているんですが、一私企業としては上げていただきたくないわけです。たとえばうちの場合を申し上げますと、昔は七十万トンぐらいビートを国鉄さんにお願いして輸送したことがございます。現在は原料がふえていますのにかかわらず十二万トンぐらいに減っているわけです。これは先ほど申し上げましたとおり、鮮度を落とすということが非常にわれわれの企業にとっては問題でございまして
○小野宗一君 宮井先生の御質問にお答えいたします。 企業者として、運賃が上がればどうなるんだということでございますが、私も先ほど申し上げましたとおり、上げてもらっては困るということは根本にあるわけです。 それから、こういう公聴会に私が出るという話を会社でいたしましたときに、私、いま常務取締役支社長をしておりますが、役員の立場でそういうことを言われちゃ困りますねって社員にからかわれたくらいなんです
○小野宗一君 ただいまご紹介いただきました小野宗一でございます。 今回の運賃の値上げにつきましては、私としては特に食物関係に重きをおきまして条件つきで賛成という立場をとって申し上げたいと存じます。 わが国の経済は、昭和四十五年のかげりに引き続きまして昨年のドル・ショックが加わり、現在なお低迷状態にございます。このような時期に、国民生活にきわめて影響の大きい国鉄通貨が二五%見当値上げされますことは