1984-07-30 第101回国会 参議院 社会労働委員会公聴会 第1号
○公述人(小西熱子君) 不正請求の中では、一つはまず私費請求の問題と、それからもう一つは無資格者がした検査、これは超音波断層装置の検査なんですけれども、無資格者がして、医者でも検査技師でもないわけですから本来医療行為とは言いがたいんですけれども、これについても保険請求しておりました。 それから、人間ドックというような制度がありまして、私たちに、何ですか、友の会という患者の組織の会員になれば非常に安
○公述人(小西熱子君) 不正請求の中では、一つはまず私費請求の問題と、それからもう一つは無資格者がした検査、これは超音波断層装置の検査なんですけれども、無資格者がして、医者でも検査技師でもないわけですから本来医療行為とは言いがたいんですけれども、これについても保険請求しておりました。 それから、人間ドックというような制度がありまして、私たちに、何ですか、友の会という患者の組織の会員になれば非常に安
○公述人(小西熱子君) お答えいたします。 私たちの被害は、医療内容とそれから医療費と、大きく二つに分かれると思います。 まず、医療内容の方からなんですけれども、必要がないのに子宮や卵巣の手術をされたということが主な点です。その手術の中でも大きく分けて二つありまして、富士見病院に行った時点でたまたま子供が一人もいなかった女性に対しては、あなたは子宮、卵巣の病気だから、子供を将来持とうと思っても、
○公述人(小西熱子君) ただいま御紹介をいただきました富士見産婦人科病院被害者同盟代表幹事の小西熱子です。 私は、自分の体験を通して、現在審議中の健康保険法に関連して、患者の立場から意見を述べさせていただきたいと思います。 まず、医療費の一部負担についてですが、政府は改正案提出に当たりまして、十割給付だから患者は安易に病院に行くと言っております。しかし、ほとんどの患者は、できることなら病院には行