1954-11-10 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第18号
○参考人(小田滋君) 只今の御質問でありますが、先ほど私が申上げましたことにかなり含まれていることでありまして、若干繰返すことになると思います。併し実際承認したというからには何らかの法的な効果を認めなければならない。承認した、併し同じように損害賠慣も請求するし、承認しないと同じような法的効果を要求するならば、承認したということの意味は全然ないわけであります。従つて承認した、将来承認すると、具体的な水爆実験
○参考人(小田滋君) 只今の御質問でありますが、先ほど私が申上げましたことにかなり含まれていることでありまして、若干繰返すことになると思います。併し実際承認したというからには何らかの法的な効果を認めなければならない。承認した、併し同じように損害賠慣も請求するし、承認しないと同じような法的効果を要求するならば、承認したということの意味は全然ないわけであります。従つて承認した、将来承認すると、具体的な水爆実験
○参考人(小田滋君) 只今の御質問でありますが、大平教授の言われましたことを、私は十分に理解することができませんし、又今申されましたことが、国際法の伝統的な考え方にも合致すると言われましたが、私自身はそういう考え方を余り知らないのであります。従つてどうも大平教授の言われることをよく理解しておりませんので、それに反駁することもできませんし、といつて私自身先ほど申しましたことを撤回する必要は全然考えておりませんので
○参考人(小田滋君) 突然のお呼出しでございますので、全然準備をしておりません。従つてこの順序に従つて一つ一つ申上げる用意もできておりませんので思い付いたままに申上げます。それと、もう一つは供述事項の第一から第四まで大平教授と私とが供述参考人になつておりますけれども、根本的な考えにおいて私は大平教授と考え方を異にいたしておりますのであらかじめその点を御了承願います。 で問題は最初に公海の自由に関連