1973-09-19 第71回国会 参議院 文教委員会 第28号
○参考人(小牧治君) 先ほど学部の学問という特殊性、これは個性ですね。そういうことを申し上げましたが、それがいかに大事であるか、あるいはそういう点は認めるというふうなことは、ここに学長さんがお出しになった白書の中に二回にわたってございます。だから、こういうやっぱり文学部のことは、文学の学問のあり方、特に教育大学の文学部のあり方というのは、なぜ現在の地位が必要かという点はある程度認められているわけです
○参考人(小牧治君) 先ほど学部の学問という特殊性、これは個性ですね。そういうことを申し上げましたが、それがいかに大事であるか、あるいはそういう点は認めるというふうなことは、ここに学長さんがお出しになった白書の中に二回にわたってございます。だから、こういうやっぱり文学部のことは、文学の学問のあり方、特に教育大学の文学部のあり方というのは、なぜ現在の地位が必要かという点はある程度認められているわけです
○参考人(小牧治君) 小西先生がおっしゃったこと、事実として正しいこともございます。ただ問題は、いまおっしゃいましたが、つまり学長三輪先生が土地確保の希望を意思表明をしようとされたのですね。そういう意思表明をしてしまいますと、これはすぐにもう移転というふうに世間はとりまして、事実、文部大臣はそう述べておられますね、新聞はそう書いておる。そういうことになっては、さっきの打診の意味はないわけですよ。だから
○参考人(小牧治君) 文学部の小牧でございます。 文学部長をやっておりますので、そういう面からの発言になろうかと思います。そういう範囲内で私の個性を生かすということで、お話しをいたしたいと思います。 家永三郎さんと大江志乃夫さんが出しました「教育大学たたかいの記録」という、こういう本がございますが、その中に、お二人は、紛争という普通言われていることばはあまり使いたくないと、これはわれわれにとってはたたかいであったということをおっしゃっておりますが