2018-06-06 第196回国会 衆議院 外務委員会 第15号
○小熊委員 事業者に開発を促していくということ、年限を切ってということですが、実際、この開発に関しては、単に年限を切って、これで頑張ってくださいと尻をたたくだけではなくて、やはりインセンティブを発揮していかなければいけないというふうに思っています、この開発に関してですね、開発者、事業者。 まさにそこに向かって新しい技術開発をしていくという、これも年限が決まっていますから、そこに向かってしっかり開発
○小熊委員 事業者に開発を促していくということ、年限を切ってということですが、実際、この開発に関しては、単に年限を切って、これで頑張ってくださいと尻をたたくだけではなくて、やはりインセンティブを発揮していかなければいけないというふうに思っています、この開発に関してですね、開発者、事業者。 まさにそこに向かって新しい技術開発をしていくという、これも年限が決まっていますから、そこに向かってしっかり開発
○小熊委員 それで、技術開発もさることながら、先ほども議論ありましたが、新たな冷媒も、まだこれだというものにはなっていないわけです。 今回の議定書の改正を踏まえて、いろいろな年限、数値目標を考えると、この新たな冷媒も、おおよそ二〇二五年ぐらいまでには確立というか、これでいこうというのができていなきゃいけないんですね。具体的な年限が区切られる、数値が区切られていて、そこから年限を想像していくと、二〇
○小熊委員 国民民主党の小熊慎司です。 今ほどの山川議員の最後の質問の答弁、まさにこのモントリオール議定書が、今回の改正がそういうことであって、確立されていない技術でありますけれども、まさに目標を掲げて、しっかり地球環境に寄与していこうということであります。 だから、目標値も一〇〇%ではなくて、少し幅を残しているというのはそういうところにあって、先ほどちょっと気になることが、産業界の負担をって、
○小熊委員 これ、堀井さんに答えてもらえばよかったね、会っていたからね。でも、堀井政務官も中根外務副大臣も同じ大学だから、まあいいんだけれども。 これ、今答弁の中でちょっと足りていないのがあるんですよ。これは手話言語国際デーなんです。手話言語法を目指したい、手話言語の条例も制定しているって、これは国内でも私もいろいろ取り組んで、自分なりにも手話言語法というのを法制局とつくってみましたけれども、法制局
○小熊委員 この後の米朝会談、これもいろいろ、トランプ大統領にしろ、金正恩にしろ、伝統的な外交手法ではないので、一日にしてあれだけ変わると、一喜一憂せずにしっかり見守らなきゃいけない部分もあるなと思いつつ、米朝会談がしっかりと実現をし、非核化に向けて動き始めるということを望みたいわけでありますけれども。 これは、外務大臣おわかりのとおり、北朝鮮は今まで、非核化をすると言って、やってこなかった。
○小熊委員 国民民主党の小熊慎司です。 大臣、きょうは節目の日、就任三百日、在職三百日、おめでとうございます。六百日ぐらい分の外交をされているなという個人的な印象を持っていますが、引き続きよろしくお願いいたします。 今、北朝鮮の話題であったので、これは過日もやりましたけれども、先日、北朝鮮の豊渓里にある核実験場が閉鎖をされました、ただ、これをどう評価するかということをまずお聞きしたいと思います。
○小熊委員 国民民主党・無所属クラブの小熊慎司です。 私は、会派を代表して、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定、いわゆるTPP11の反対討論を行います。 まず最初に、今回、TPP11の審議時間は全く十分ではありませんでした。議論の進め方も、国会をまるで軽視する最たるものでありました。まだまだ審議をかけなければならない一方で与党議員の質疑が時間足らずで終わることにも、真摯な対応
○小熊委員 副大臣、だから、四月三日ですよね、覚えていますよね、復興委員会に副大臣も来ていただいた。そのとき、経産省としても、今まではこのADRについては七割も八割も解決していますということだけ言って、まだ七割も八割もという言い方にしてくれ、二割、三割も残っているという言い方じゃないからだめなんだという話をしたら、初めてそのとき、私が質疑している中では、経産省としては、武藤副大臣が、まだ残っている、
○小熊委員 人災であったかどうかという点、少なからず、この委員会でも私も何回も発言していますけれども、私も関与してしまったという反省があります。 何の知識もありませんでした。県会議員当時に、東電に不祥事があって、データ改ざん等があって、原発をとめていて再稼働させるときに、何の知識もない私が県会議員としてオーケーと言いましたけれども、大震災が起きる前に既に、外部電源が、ちゃんとしなきゃいけないですよというのを
○小熊委員 国民民主党の小熊慎司です。 まず、更田委員長にお伺いをいたします。 これまでの質疑にもありましたとおり、田中委員長への評価、また、初心が大事だ、緊張感を持って、公平公正というような話もありましたけれども、改めて、この大震災における東京電力福島第一原子力発電所の事故について、昨年のこの委員会では、田中委員長は、公の委員会等で発言されたのは実際はその場が初めてであったということで、私の地元
○小熊委員 トランプ大統領の喜ばしいというツイッターは全世界に発信されています。見る人も多いわけです。単純にこれを認めるということをやはり許してはならないと思います。交渉事で明らかにできないということであれば答弁は要りませんけれども、しっかりアメリカにくぎを刺さなきゃいけないです、この点については。 今まで皆さんも言っているとおり、北朝鮮にはだまされ続けている。そして、喜ばしいと言ったって、日本の
○小熊委員 この点に関して、いろいろな方が日本は置き去りにされているんじゃないかというコメントもありますが、私は、必ずしもそういう側面ではないというふうには評価をしているところであります。 ただ、この廃棄に関してトランプ大統領は、ツイッター上ですよ、本心はわかりません、ツイッター上では、喜ばしいということだけ言っていて、この検証がちゃんとされるのかという点が指摘されていません。そういう意味では、日本
○小熊委員 国民民主党の小熊慎司です。 まず、TPPに入る前に、北朝鮮についてお伺いをいたします。 直近の報道でもまた米朝会談がどうなるかというところがありまして、北朝鮮も、心理学的には安っぽい人の気を引く手法でやっておられますし、大臣が十四日のテレビでも言及された、北朝鮮北部の核実験場を廃棄する式典においては、アメリカ、韓国、イギリス、中国、ロシアのマスコミは招待するけれども日本は招待しないという
○小熊委員 そこが大事ですから。ほかの国と同じようだったらスピード感を意識してほしいし、質を確保するというのならそれ以上のものをやはり仕上げていかなきゃいけないと思っていますので、よろしくお願いをいたします。 BEPSの方に移りますけれども、これもずっと質疑されてきましたが、これは趣旨また狙いといったものも、やっていかなきゃいけない話ですし、日本が先導してきた国の一つでもあるということでありますけれども
○小熊委員 これはほかの国よりおくれて取り組んでいるわけですから、そのおくれた分だけ利益が失われているものもあるんですね。でも、それをもってしてでも質を確保することによって、しっかり企業活動がしやすい、また利益が得られるということが大事だというふうに思いますので。 ただ、一点、気になったのは、丁寧にやっていってほかの国と同等又はそれ以上と。それ以上じゃなきゃいけないんです。同等だったら、ほかの国と
○小熊委員 希望の党の小熊慎司です。 条約について質疑をさせていただきます。 過日も、先週も条約の質疑をさせていただきましたが、全般的な話として、日本の場合、今回のデンマーク、またアイスランドも、ほかの国から比べれば締結はおくれているわけでありますけれども、日本政府としては、より丁寧に、質をちゃんと確保していくという意味で時間をかけてやっている、こういう御説明がありました。 しからば、質を高めたことによって
○小熊委員 これは、単なる二国間の関係ではなくて、マルチになってきている。とりわけグローバル化しているので、経済交流というのも、ただ相手の国のことだけ考えていればいいという状況じゃなくなってきているのが今の世界の現状だというふうに思います。 あわせて、これは旧ソ連関係の国の条約ですけれども、来週また租税条約が入ってきますが、とりわけヨーロッパの方の環境が変わってきているというのは、EUから英国が離脱
○小熊委員 これは実は、来週かかる条約に関して我が党でヒアリングをしたときに、全般的におくれているのは質をちゃんとしたいからですという説明があったのできょうの質問につながっているんですけれども。まあ事前のヒアリングですからいろいろあっていいんですけれども、より丁寧にしていただかないと、質だけじゃないという話が質疑の中で出てきましたけれども、事前のヒアリングでも丁寧な説明をいただきたいというふうに思います
○小熊委員 希望の党の小熊慎司です。 山川委員がODAに触れました。ODA倍増論の小熊慎司です。世界益、国益のためにはODA倍増。 大臣も課題を指摘しましたけれども、国民の多くがチャリティーだと思っていますから。その誤解を理解に変えていくところから始めなければ、効率性とか意味合いではなくて、それがないから理解がないということでありますので、それをしっかり取り組んでいただきたいということで、質問に
○小熊委員 選挙権というのは大事な権利です。先週の外務委員会でも、大泉部長は、日本国民である以上は国政選挙の選挙権を保障されている、こういう権利について、しっかりこれが行使されやすい、失われないようにということでいろいろ努力をしているということです。大臣の答弁も、その前提があるというふうに思いますが。 一方で、次に移りますけれども、国内で失われた投票権があります。これは、大臣とも予算委員会でも、また
○小熊委員 では、野田聖子総務大臣にお聞きをいたしますが、これはだから、十万人程度なんですけれども、今言ったように、努力をし、新たな形になるということでありますが、意識的に登録している人にもかかわらず、結局選挙では二割ぐらいしか投票しないんですよ。一番低いと言われている若い世代よりも低いんです。 これは何でかといえば、投票のしにくさがあります。三つ方法があります。この在外邦人の投票の仕方は、在外公館
○小熊委員 希望の党の小熊慎司です。 高木先生の御高説を賜った後に、非常に恐縮ではありますが、質問をさせていただきます。 まず、在外選挙制度について、昨年の衆議院選挙でも、これは新しい制度でありますが、在外邦人が全て投票にかかわるということではありません、登録制度です。十万人程度ぐらいしか今いないわけであります。国民の大事な権利ということでこの選挙制度が始まっていながらも、これを利用してくださる
○小熊委員 だから、福島県の祈念式典では何周年とは書いていません。例えば国でやっている終戦のやつも、追悼式というだけで、何周年とかは書いていないということで、広い意味では、それは時間をあらわす言葉ですから使えるんですけれども、ただ、一般的な心証としてはやはりひっかかるものがあるというのは、ちょっと今後も議論の課題にしていただきたいなというふうに思っています。 次に移ります。 これもことしの予算委員会
○小熊委員 進んでいる部分も言及しながら、しかしながらということで、いまだに避難者が多い、見通しが立っていないということに言及していただいたことに関しては、私も評価をするところであります。 大臣、ちょっと通告していないんですが、私も、福島の方の祈念式典に出ていて、国立劇場でやった追悼式を見ていて、ほかの県民の皆さんとも毎年議論しているんですけれども、国の方は七周年と書いてあるんですね。 これは、
○小熊委員 希望の党の小熊慎司です。 まず初めに、震災、原発事故から丸七年が経過をして、昨年の追悼式の際には、総理の追悼の言葉の中には原発事故災害が入っていなかったということで、福島県を始め、多く議論を巻き起こしました。 ことしに入って、吉野大臣が記者会見で、これはちゃんと総理に言うということで、直接言ったって、閣議で言えばいいんですけれども、事務方を通して言うということで、実際、ことしの追悼の
○小熊委員 しっかり国際連携ができていれば心配はないということではありますが、とりわけこの拉致問題に関しましては時間がないということもありますし、大丈夫だということではありますけれども、でも、中国やロシアに対してはしっかり確認がとれていないというか、私は信頼し切ることはちょっとできないなという状況にあるというふうに思いますし。だから、拉致問題は決して外さないということですね、この朝鮮の問題に関しては
○小熊委員 今週水曜日の質疑の中でも、今大臣がおっしゃった、日本は連携の役割をしっかりやった方がいいという話を私はさせていただきまして、今の大臣の答弁のとおりではある、私も同意するところでありますが。 一方で、懸念されるところが、日本がスルー、パッシングされている部分もあるんじゃないかとか、とりわけ拉致問題。先日正式に着任した駐米大使の杉山さんがしっかりアメリカ政府にもこの拉致問題については強く訴
○小熊委員 希望の党の小熊慎司です。 末松議員と同様、北朝鮮について、まずお聞きをいたします。 非核化に向けて動きが激しくなっている中でありますけれども、中朝首脳会談、そして四月には南北首脳会談、そして米朝首脳会談、場合によってはロシアとの首脳会談も行われるんじゃないかとも言われていますが、日本の首脳会談に対して、私は必要性があると思いますが、この取組、現時点での状況をお聞かせいただきたいと思います
○小熊委員 基本的にはその自治体の判断がありますけれども、自治体の財政規模によって、やれるところと手が回らないところの差が出てきますから、地域の格差が出ないような手当ては国として考えなきゃいけないと思います。 自治体の判断ですよ。自治体の判断なんですけれども、何百万人という自治体と何千人という自治体が、こういうマラケシュ条約ができたからいろいろ自治体もそれぞれで考えてやってくださいねといったって、
○小熊委員 希望の党の小熊慎司です。 まず、マラケシュ条約についてお聞きをいたします。 これまでも同僚議員の質疑にもありましたとおり、この意義や目的というのは大いに賛成するところでありますが、実態としてこれをしっかり、障害のある方々に読書に触れやすい環境整備をしていくということはハードまたソフト面においても重要であるというのは皆様御承知のとおりであります。 一説に言われていますけれども、世界の
○小熊委員 その上で、本来的にはアメリカもこの流れに乗っかってなきゃいけないんですけれども、逆にアメリカも、今大臣が言われた、懸念する国際的な流れの中のそっち側に入っちゃっていますから、このトランプさんのリスクをどうはねのけながら、逆にもう一回目を覚まさせてもらうということもやりながらこれを進めていかなければいけませんし、また、先ほど言ったとおり、これは国民にとってどうなのかということも大事なんですけれども
○小熊委員 その上で、質の高いというのは、各国によってこれは違うからここまで妥結がなされていないというところがありますし、大体、お互いの思い、中国やインドは早期の妥結で、少し緩やかな感じでもいいんじゃないかと言っている。日本やオーストラリアは、今言った質をちゃんと担保しなきゃいけない。例えば、電子商取引なんかはちゃんとやろうぜと言っているんですけれども、インドや中国は、まあまあまあとなっているというのもあるし
○小熊委員 希望の党の小熊慎司です。 まず、RCEPの話をさせていただきます。 大臣、訪米お疲れさまでございました。一定の成果があったことだというふうに思います。評価をするところでもあります。 ただ、アメリカのトランプさんの政策がいろいろ、一つ一つあげつらっていい悪いは言いませんが、不確実であることは否めない状況でもあります。今、これは今国会でもTPP11についても議論しなければなりませんし、
○小熊分科員 これは、この際、だから、今言われたとおり、行政のあり方そのものももう一回見直した方がいいと思います。 だって、これは定数を減らしていって、でも、減らせばいいという話じゃないですよね。十人とかという議会も地方にはありますけれども、委員会が成立しないみたいな話になってきちゃうので。やはり市町村、都道府県、国という、このタイプを見直すというか、そこまで議論していかなきゃいけない時代に来たんじゃないかなというふうに
○小熊分科員 惻隠の情で、思いが行き過ぎてこういうところがあったという。でも、これは、地方議員出身者だと、えっ何で、関係ないじゃん、総務省にそんな言われたくないよ。地域の人もですよ。側面的な支援というか、その環境整備はしていかなきゃいけないけれども、総務省に雇われて地方議員をやるわけじゃないという矜持もありますから、地域の人に選ばれてなるというところですから、そういうところはぜひ今後は注意をしていただきたい
○小熊分科員 希望の党の小熊慎司です。 まず冒頭、この分科会ではありませんが、ほかの分科会で与党議員が、これまでの野党議員の質疑に対して誹謗中傷クラスという言葉を使ったことは、私も予算委員の一人として、これは遺憾であるということをまず表明させていただいて、質問に入らせていただきます。 大臣も地方議員経験者であり、地方議員の今の状況については、全国各地、非常に厳しい状況にあるというのは御承知のとおりだと
○小熊分科員 これと同じことが、これは台湾も規制しています。昨年、多くの議員と一緒に行ってきました。結局、これは政治問題です。 蔡英文総統は、年がかわりましたから、一昨年の暮れには実は緩和をしようとする政治判断をしようとしていたところに、最後やはり決断できなかったのは、野党の国民党が騒いでいた。我々、国民党本部も行きました、同僚議員と一緒に。食の安全みたいなポスターが張ってあって、まさにこの問題を
○小熊分科員 韓国だけじゃなくて、ほかの国々もまだ輸入規制は続いていますが、この韓国政府のコメントが、これはある意味、個人の買い控え、福島県産品またその被災地に近いところの風評被害をあらわしている言葉なんですけれども、韓国政府は上訴する、手続上ありますから、その手続にのっとってやることは、そのものを非難するわけにはいかないわけですけれども、その韓国政府のコメントが、ある意味風評被害になるというふうに
○小熊分科員 希望の党の小熊慎司です。 この分科会ではありませんが、本日のほかの分科会で、与党議員が野党議員の質疑に対して誹謗中傷クラスと言ったことは、これはとんでもない発言でありまして、私も予算委員の一人として、こうした発言があった、不適切な発言があればこれは理事会で議事録削除とかあるわけですから、これがそういった表現でされたということは非常に遺憾の意を表したいというふうに思っておるところであります
○小熊委員 ありがとうございます。いい指摘をいただきました。我々もしっかりと国会でその点は議論していかなければいけないというふうに思っています。 一方で、けさ、実は私、地元の町村会の方と意見交換をしてきました。先生は地方財政にもしっかり取り組んでおられるところでありますが、先生が指摘しているとおり、広域の取組とかどんどんやっていった方がいいという指摘もありながら、やはり基本は総合行政というスタイル
○小熊委員 先生の言われたように、補正予算の原則は我々もそれは否定するものではありませんが、では、この数年、この六年間の状況というのは、具体的に先生はどう思われますか。
○小熊委員 希望の党の小熊慎司です。 本日は、各公述人の皆様におかれましては、お忙しい中、国会に来ていただいて、心より感謝を申し上げる次第であります。 まず初めに、私は佐藤先生にお伺いしたいんですけれども、財政の話がありました。ただ、一方で、安倍政権になってから、いわゆる十五カ月予算とかと言われて、当初予算が、見た目はいいけれども、補正予算と合わせればいろいろな議論が出ますし、本予算の見た目が補正予算
○小熊委員 その際に、大臣、記者会見かぶら下がりで答えていたのは、MRJは、足が短いと言ったらちょっとあれですけれども、航続距離が短いという指摘をされていましたけれども、逆に、航続距離が短くてもMRJを使うことによってまさに国益に資する、しっかり国産の飛行機を宣伝していくという意味でも国益に資するというふうにもなってくると思いますので、あらゆる選択肢を否定せずにやってほしいと思います。 ただ、これは
○小熊委員 大臣が、おねだりと言われて、その後の記者会見でも、それは大分、新聞社に対してきつく言ったみたいだと思いますけれども、そのときにもいろいろな選択肢を大臣は挙げておられました。 大臣が指名したあのアメリカの飛行機は、およそ七十億を超えるというふうにも聞いております。あと、記者会見の際には、チャーター、レンタルといった方法論も大臣は示しておりますので、外務大臣専用機なのか、また政府専用機でやるのか
○小熊委員 希望の党の小熊慎司です。 本日は二月十四日、総理、きょうは何の日か。バレンタインデーでもありますけれども、きょうはふんどしの日でありまして、緊褌一番、しっかり気合いを入れてやっていきたいと思いますし、また、戊辰百五十年。義をもって倒れるとも不義をもって生きず、これは会津藩の松平容保公の言葉でもあります。こういった思いを胸に質問をさせていただきます。 まず、河野大臣にお聞きをいたします
○小熊委員 明治百五十年は、沖縄では今のところ、政府の関連事業としては一個しかないんですね。ジョン万次郎が上陸したとか、何かそんなことしかなくて、これは、大臣、もっとしっかり、戦後の苦難の道もありますけれども、本土復帰後の苦難の道もありますけれども、やはり、明治、今言われた琉球藩設置、琉球処分、そのあたりからの検証もしっかりしていくということがまさに沖縄に寄り添うことだと思いますし、国内だけじゃないんですよ
○小熊委員 ただ、映画の保存、アーカイブ、取り組んでいるのは知っているんですが、重要文化財というのは実は映画フィルムは三つぐらいしかなくて、もっともっとやっていかなきゃいけないというふうに思います。 そういう意味で、昨年からことしにかけていろいろあったので、私も寅さんを見て癒やされていました、寅さんの映画監督は会津の出身なんですけれども。寅さんといったもの、作品そのものもすばらしいんですが、その映
○小熊委員 希望の党の小熊慎司です。 今ほどの立憲民主党の山内議員でもありましたけれども、新たな事実が出てきましたので、冒頭申し上げます。 今ほどの答弁で財務大臣は、正常の過程でしっかり情報開示をしているということではありましたけれども、やはりこれは、多くの国民が注目をしている、また、国民の共有の財産の国有地の取扱いについて疑念を持たれている案件であります。 この情報開示に至っては、もちろん隠
○小熊委員 長々の説明、もう、歴史の話をしたら多分何時間あっても足りない、一年ぐらいかかりますから、総理、またどこか別のところで、委員長の仕切りのもとでやりたいと思います。 御紹介申し上げますが、十一年前、総理、会津若松にお越しになりました。参議院の補選の応援です。そのときは総理と私は同じ政党でありましたけれども、幹事長時代です、そのとき、総理は冒頭、先輩が御迷惑をおかけしたことをおわびしなければならないというところから
○小熊委員 少なからず何人かの沖縄の方が活躍されたのは私も知っています。機会の平等だったかどうかということで言っているわけです。それは、会津の人も活躍した、東軍のいろいろな人も活躍した、鈴木大臣の御地元の南部藩の人も活躍しているわけでありますけれども。 野田総務大臣が言っているように、女性も、活躍しているのは、それは一部であって全体的な話ではない。総理の先週の答弁でも、全部がよかったという話ではないというふうに
○小熊委員 希望の党の小熊慎司です。 希望の党は国政政党の中で平均年齢が一番若い四十九歳ということで、ちょうど私、四十九であります。また、戊辰百年のときに生まれた小熊慎司でございますが、旧会津藩の小熊が、旧長州藩河村委員長のもと、旧長州藩安倍総理を始め大臣にお伺いいたします。 施政方針演説の中で会津の山川健次郎さんの話を出していただいたのは、地元会津でもいろいろな評価がありましたが、話題にしていただいたことは
○小熊委員 私は、希望の党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の平成二十九年度第一次補正予算二案について、反対の立場から討論を行います。 まず冒頭、森友学園の問題について、総理と財務大臣が適材適所だと高く評価する佐川国税庁長官について、一日も早く、一刻も早く予算委員会に出席をされてみずからの虚偽答弁について説明を果たされるか、出席しないのであれば即刻辞職するよう強く求めて、討論
○小熊委員 そこで、先ほど言ったとおり、これは、ICTの進展、電子商取引が進展しているという中で、ちょっと実態をお聞きしましたら、もう帳簿のレベルじゃなくて、コンピューターソフトの言語レベルでいろいろいじって租税回避したり抜いたりしている、こういう悪知恵がすごく発達しているわけですよ。では、こういうコンピューターを見られる人ってどうなのと聞いたら、実際に専門官になってもらってからこのスキルの研修をするというんですよね
○小熊委員 実際、現場の声を聞くと、ちょっと定員としても足りていないというふうにもお聞きしているんですが、現実に追いつくという意味では。今対応はしているけれども、実際、定員は足りていないんじゃないですか。充足されていないでしょう。それで十分間に合っているとは言えないんじゃないですか。現状、どうですか。
○小熊委員 希望の党の小熊慎司です。 まず初めに、国際的な租税回避問題についてやります。 昨年、パナマ文書、そしてバハマ文書、ことしに入って、先日はパラダイス文書。租税回避、タックスヘイブン絡みの文書が、情報が公開されて、さまざまな衝撃を与えました。私の記憶だと、河野大臣はそこには入っていなかったとは思いますが。 パナマ文書が出たとき、当時のオバマ大統領は、ほとんどが合法的ではあるが、やはりこれは