1975-12-17 第76回国会 衆議院 建設委員会 第7号
○小熊説明員 お答えいたします。 まず第一に、第一回の住宅貸し付けの申し込みの中で、いわゆる架空名義といわれる申し込みの件数は三百十七件でございました。これは申し込み書類がございませんで、単に氏名のみが記載された名簿が提出された場合にこれを受け付けた、それからまた、名簿もなくて受け付け予定件数を見込み計上したものとして報告されたものがこの内容をなすものでございます。 それから第二点の、第二次の申
○小熊説明員 お答えいたします。 まず第一に、第一回の住宅貸し付けの申し込みの中で、いわゆる架空名義といわれる申し込みの件数は三百十七件でございました。これは申し込み書類がございませんで、単に氏名のみが記載された名簿が提出された場合にこれを受け付けた、それからまた、名簿もなくて受け付け予定件数を見込み計上したものとして報告されたものがこの内容をなすものでございます。 それから第二点の、第二次の申
○小熊説明員 お答えいたします。 第一回の個人の住宅の申し込み数は、先ほど申し上げましたとおり十三万四千八百三十戸でございます。これに対しまして選定合格前に書類不備等の理由によりまして約五千戸、正確に申しますと四千九百八十八戸が不合格または辞退、こういうことになった次第でございます。それで、選定合格した十二万九千八百四十二戸のうちで十月までに貸し付け契約を終わっておるものが十一万六千戸となっておりますが
○小熊説明員 お答えいたします。 五十年度の個人の住宅建設の申し込みの受理は、第一次分は十三万四千八百三十戸、第二次分が十四万四千六百五戸でございます。第一次分のうち選定合格したものが十二万九千、それから第二次の方の当選者数が十万四千でございまして、受理戸数としては二十七万九千四百三十五戸ございます。 それから、第二次分は十月末の抽せんでございましたので、十月末におきますところの契約実績はすべて
○小熊説明員 お答えいたします。 従来の標準建設費につきましては確かに御指摘の点があったと思いますが、われわれといたしましてはできるだけ実態に近い単価で要求しまして、そしてそれに融資限度がどの程度であるかという問題は確かにいろいろな見方があると思いますけれども、その水準そのものが実勢と離れるということは好ましくないと思いますので、そういうふうにわれわれとしても努力したいと考えております。
○小熊説明員 お答えいたします。 先ほど住宅局長からお話がございましたように、来年度は個人貸し付けで七百万融資ができるように要求しておりまして、われわれとしても大いに努力したいと考えておる次第でございます。今回の法案、審議におきましてもいろいろ御議論いただきまして、また御批判をいただいたわけでございますが、従来標準建設費が低いという問題がございまして、今度の七百万円につきましては、できるだけ現在の
○説明員(小熊孝次君) ただいま御質問がございましたように、最近におきまして雇用促進事業団につきまして指摘事項というものは検査報告には掲記してございません。したがいまして、不当とか、そういうようなものはないわけでございます。
○説明員(小熊孝次君) お答えいたします。各年度ごとの検査の状況でございますが、これは本部、支部あるいは先ほど省略いたしましたが、訓練大学校とか、総合高等職業訓練校とか、あるいは中小企業のレクリエーションセンターとか、いろいろ施設がございますが、各施設につきまして検査回数といたしましては、これだけの施設がございますので、それについてただいま申し上げました個所数というものは、一カ所について一回と、こういうことでございます
○説明員(小熊孝次君) 四十一年度から四十五年度までにつきまして申し上げます。 個所数といたしましては、これは本部とか支部とかいろいろな諸施設が、ございますが、四十一年度が十六カ所、それから四十二年度が十四カ所、それから四十三年度が同じく十四カ所、それから四十四年度が十五カ所、四十五年度は二十カ所、こういうことになっています。 それから、その人日数でございますが、どの程度の人間が行って何日検査したかということでありますが
○説明員(小熊孝次君) お答えいたします。 あるいは先生の御質問にぴったりではないかと思いますけれども、先ほど来お話がございますように、検査各課におきましては、たとえば文部検査課ではたとえばそういう美術品の問題がございます。あるいは鉄道検査課でございますと土木とか機械とか、そういうようなものが検査の対象としてウエートを占める、こういうような問題が出てまいります。あるいは原子力研究所を検査対象に持っているところは
○説明員(小熊孝次君) お答えいたします。 現在、調査官の定員は六百十名となっておりますが、実員が五百八十名ございます。先ほど申しましたように、原則として会計検査院が採用した人が大部分でございまして、ほかの省庁等から参りましたという者はほんのわずかでございまして、ちょっといまその数字は記憶しておりませんので、もし御必要でありますならば、あとで御提出いたしたいと思います。
○説明員(小熊孝次君) お答えいたします。 会計検査院におきましては、調査官という者が中心になって検査を実施しておるわけでございますが、そういう要員はやはり国家公務員試験の上級とか中級とか、そういうような区分に基づきまして、採用候補者名簿に基づきまして、検査院独自で採用しておる、これが主流をなしております。まあ場合によりますと、ほかの官庁、たとえば建設省とかそういうところで、そういう土木とか、そういうものの
○小熊会計検査院説明員 お答えいたします。 なかなかむずかしい問題でございまして、ただいま先生のおっしゃいましたように善管注意義務を欠いた場合にはこれは過失があった、こういうことでございますが、やはり具体的なケース・バイ・ケースで、いろいろそういう善管注意義務を著しく欠いたのか、あるいは単に善管注意義務を欠いた程度にとどまるかという判断をせざるを得ないと思うわけでございます。その場合に、本件の場合
○小熊会計検査院説明員 お答えいたします。 本件につきまして会計検査院法の第三十一条の懲戒処分の条項に該当するかという問題でございますが、この条文によりましても、故意または重大な過失により著しく損害を与えた、こういうことが構成要件になっておりますが、われわれといたしましては、本件につきましていろいろ検討いたしたわけでございますが、まあ故意でない、あるいは過失はあったと思うわけでございますが、重大な
○小熊会計検査院説明員 御説明申し上げます。 本件工事は福田町、陸前高砂の間の橋梁改良その他工事でありまして、総額四千万円でございます。当初契約額は四千百万円でございましたが、設計変更によりまして四千万円になっております。この工事の施行の内容のうちで盛り土工事がございます。盛り土工事に使いますところの土砂の積み込み費の積算について見ますと、検査報告の(1)のところに書いてありますが、二カ所ありまして
○小熊会計検査院説明員 お答えいたします。 先ほど申し上げましたように、現在の段階におきましては日航の本社の——本社と申しますとぐあいが悪いのですが、日航自体を検査いたしておりまして、その際に投資しておるところの子会社の営業状況というものがどうなっておるかという程度の検査をしておる段階でございます。したがいましてそういう孫出資の会社から、兼務しておられるところの重役さん方がどの程度の報酬をもらっておられるかというような
○小熊会計検査院説明員 お答えいたします。 日本航空株式会社につきましては政府が二分の一以上を出資している会社でございますので、これは毎年相当の人日をもって検査をいたしております。日本航空株式会社が出資している会社、これは政府から申しますと孫会社に該当するわけでございますが、これにつきましては検査院法によりまして会計検査院で検査官会議で決定いたしまして、指定しまして、それから検査する、そういうことになるわけでございますが
○小熊会計検査院説明員 昭和四十二年度日本国有鉄道の決算につきまして検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が一件、今後の予算の執行等にあたり留意を要すると認めましたものが四件でございます。 不当事項として掲げました二五六号について説明いたします。 仙台鉄道管理局で福田町陸前高砂間七北田川橋梁改良その他工事を施行するにあたりまして、盛り土工事に
○小熊会計検査院説明員 お答えいたします。 日本放送協会に対します会計検査院の検査といたしましては、大きく分けますと、書面検査と実地検査と二つに分かれるわけでございますが、書面検査につきましては毎月合計残高試算表、それからその添付書類――その添付書類には一千万以上の工事に関する契約書とか、それから、設計書、あるいは工事金額をきめます積算の基礎であるその積算の内容、こういうような書類を添付して出していただきます
○小熊会計検査院説明員 お答えいたします。 昨日申し上げましたように、会計検査院におきまして検査いたしました結果、不当と認められる事項はございませんでした。 ただいま先生のおっしゃいました口頭の指示事項でございますが、これにつきましては、われわれの検査の流れから申しまして、いろいろな現地検査あるいは書面検査あるいは実地検査の際におきましていろいろ疑問の生じたような点につきまして受検庁側といろいろ
○小熊会計検査院説明員 お答えいたします。 四十一年度につきましては、検査の方針といたしましては、放送会館等の建設工事、それから経理、それから放送用機器の調達及び管理等につきまして重点を置きまして検査をいたしております。 それで、検査の具体的なやり方でございますが、これは書面検査と実施検査がございますが、書面検査は計算書、これは毎月分につきまして日本放送協会のほうから提出されるのでございますが、
○小熊会計検査院説明員 日本放送協会の昭和四十一年度及び四十二年度の決算につきましては、その決算の概要をそれぞれ昭和四十一年度及び四十二年度の決算検査報告に記述いたしてございますが、検査の結果、不当と認めた事項はございません。
○小熊会計検査院説明員 日本専売公社、国民金融公庫ほか一公庫並びに日本開発銀行、日本輸出入銀行の昭和四十二年度の決算につきましては、それぞれ決算の概要を検査報告に記述いたしておりますが、検査した結果不当と認めた事項はございません。 なお、住宅金融公庫につきまして検査報告に掲記いたしましたものは、今後の予算の執行等にあたり留意を要すると認めましたもの一件でございまして、その内容は、宅地造成資金貸し付
○小熊会計検査院説明員 私のほうの提出状況の調査によりますと、四十三年の十二月分は本日われわれのほうに到着いたしております。
○小熊会計検査院説明員 提出状況でございますが、これは翌々月末日に、若干おくれるような傾向がございますが、出ておるには出ております。
○小熊会計検査院説明員 お答えいたします。 会計検査院の指定によりまして、東北開発株式会社は、その毎月の総合合計残高試算表を翌々月の末日までに会計検査院に到達するように提出する、こういうことになっております。
○小熊会計検査院説明員 途中で参りましたものですから、先生の御質問を的確に把握していないかと思いますが……
○小熊会計検査院説明員 ただいま御質問のございました隧道の覆工工事の施行が設計と相違しているものにつきまして、簡単に御説明申し上げたいと思います。 本件は鷹角線でございまして、奥羽本線の鷹ノ巣と田沢湖線の角館を結ぶ建設工事でございます。そのうちにトンネルがございまして、第一長戸呂隧道と第二長戸呂隧道とございまして、延長約千メートルでございます。これは覆工コンクリートの厚さを三十センチないし六十センチ
○小熊会計検査院説明員 昭和四十一年度日本電信電話公社の決算につきまして、検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が二件、改善の意見を表示した事項が一件でございます。 不当事項として掲げましたものにつきまして御説明いたします。 三三六号は、近畿、関東両電気通信局で施行いたしました鉄塔各一基及びこれに伴う土どめ石垣を新設するなどの工事におきまして
○説明員(小熊孝次君) 会計検査院法の規定によりまして、第二十三条の第七号で、「国又は公社の工事の請負人及び国又は公社に対する物品の納入者のその契約に関する会計」というものにつきましては、これは特に指定をいたしまして検査することはございますが、日本放送協会の場合は、国あるいは公社、こういうところに該当いたしませんので、権限的にそういう権限は、商社そのものを検査するというわけにはまいらぬわけであります
○説明員(小熊孝次君) まあ会計検査院といたしましては日本放送協会を検査いたしますが、原則的にはその購入先でありますところの会社とか商社とかそういうものにつきましては検査はいたしておりません。
○説明員(小熊孝次君) 現在の機構は、会計検査院の第五局の上席第三部門で担当いたしております。で、要員といたしましては、課長以下四名の調査官で担当しておりますが、もちろんこの第三部門は放送協会だけではございませんので、そのほか十幾つかの団体を担当しておるような状況でございます。で、毎年度その各種団体につきまして、検査計画を立てまして、そしてもちろん書面検査は毎月出てまいりますような証拠書類というようなものを
○説明員(小熊孝次君) お答えいたします。 ただいま先生のおっしゃいましたように、NHKの運営の基盤というものは、放送料金によって成り立っておるわけでございます。もちろんこの予算につきましては、国会の承認を得て行なわれるのでございますので、その予算というものにつきまして、その実効がどうなっておるかということを検査するわけでございますが、その検査の方法といたしましては、書面検査と実地検査に大きく分けられるわけです
○説明員(小熊孝次君) 日本放送協会の四十年度の決算につきまして、書面検査及び実地検査をいたしました結果、質問を発したり、あるいは違法等として指摘した事項はございません。 以上でございます。
○説明員(小熊孝次君) お答えいたします。 本件の公団側の補償の各項目別の内容と、これを受領いたしました組合側の配分実績、特に農業振興費でございますか、五百万円と、そういう差があるというお話でございますが、この補償の支払いは、先ほど公団側が話しておられますように、補償として一括支払いをいたしまして、これを組合内部においてお互いに話し合いをいたしまして、その費途をきめる、こういう性格のものであろうと
○小熊会計検査院説明員 非常にむずかしい問題でございまして、われわれは法律の専門家でもございませんが、正当に権限を委任されている者が小切手を振り出す、そしてそれが転々流通する、真実味において欠けてない、しかも小切手記載事項というものが法定の要件に合しておれば、それは有効である。特に小切手あるいは手形のようなものは公信性の非常に強いものでございますから、記載事項について誤りがなければ、それをそのまま信用
○小熊会計検査院説明員 お答えいたします。 本件につきましては、実はつい先刻事案の内容についてお伺いしたばかりでございまして、ただいま御質問のございました小切手の名義の問題でございますが、これも全部公団の嘱託の扱い方その他全体に関係する問題ではない、こう考える次第でございますが、どうもいま直ちに判断いたしかねますので、ちょっと御猶予をお願いしたいと思います。
○小熊会計検査院説明員 先ほど申しておりますように、相当資金量もふえてまいっております。それから無利子のも一部ございますが、非常に低利の資金の貸し付け、そういうことになって、実質的には補助金に相当するものがあるわけでございます。そういうような見地からいきまして、ただいま先生のおっしゃいましたように、従来どおり検査を充実する、こういうふうに考えておる次第でございます。
○小熊会計検査院説明員 われわれの検査といたしましては、もちろん中小企業振興事業団を検査の対象とするわけでございます。しかし中小企業振興事業団は、これは東京に本部が一つしかございません。各県に融資をし、それから県から個々の企業、中小企業組合なんかに融資するわけであります。したがいまして、その検査を充実する意味におきましては、そういう現場と申しますか、そういうところもよく調査いたしまして、その結果によって
○小熊会計検査院説明員 お答えいたします。 先生御指摘のとおり、高度化資金特別会計につきまして、四十一年度の決算検査報告にも指摘事項がございます。先ほど来中小企業庁長官からお話がございましたように、いろいろな制度の改正がございまして、中小企業振興事業団による高度化のための融資業務というものが非常にふえてまいっております。われわれといたしまして、中小企業振興事業団ができました段階におきまして、第四局
○小熊会計検査院説明員 いま先生の御指摘になった点でございますけれども、私、直接検査しておりませんので、その辺のところはよくわかりませんが、全般的にそういう点については、先ほど先生のおっしゃいましたような趣旨で関心を持って検査をいたしておりますが、特に指摘するような事態はございませんでした。
○小熊会計検査院説明員 ただいま先生から御質問がございましたように、運賃とかあるいは切符の売り上げ代だとか、そういうようなものにつきましても毎年度検査をいたしております。特に指摘するような事態はございませんでした。検査報告でもそういう点には触れてございません。
○小熊会計検査院説明員 まず第一の点は、国鉄側における違法の認識があったかどうかという問題でございますが、会計検査院といたしまして、ここに留意事項として掲げましたのは、ただいまの問題と関連するわけでございますが、相当数の工事局とかあるいは管理局を調べまして、コンクリートまくら木の貨車取りおろし作業につきましての事実関係を検査したわけでございますが、その場合の運賃とか料金の決定状況が非常にばらばらになっておる
○小熊会計検査院説明員 お答えいたします。 まず第一点は、国鉄……。
○小熊会計検査院説明員 昭和四十一年度日本国有鉄道の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が二件、改善の意見を表示した事項が一件、今後の予算の執行等にあたり留意を要すると認めましたものが三件でございます。 不当事項として掲げましたものについて御説明いたします。 三三四号は、札幌工事局で、函館本線の山崎−黒岩間の道床砕石の運搬